ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 今更ながらENDLICHERI☆ENDLICHERIラジオ、コスモロジーの5月11日編

 もう水曜日なのに、こんな今更なエントリーですが、どうしても書きたかったので。聞けない方に伝えたい話だなあと思ったのです。
 一度しか聞いていないラジオ、簡単なメモ書きしかしていなかったので、言葉尻は全然そのままじゃないし、ひょっとしたら聞き間違いもあるかもですが、ニュアンスは壊さず書いたつもりです。もしお聞きになった方、録音された方で、間違いに気づかれたら遠慮なく訂正していただけるとうれしいです。文章をまとめるのが下手なので、ここからは箇条書きです。

・ゲストは「風とロック」の箭内さん。箭内さんとケリーは誕生日が同じだそうで、おふたりともそのことを喜んでました。ほかに「ペリー来航」のペリーも一緒なのがうれしいと言ったのはケリーさん。

・ライブをご覧になった後、一緒にラジオ出演という流れみたいです。ライブについて、横浜より進化していて感動してました。横浜の時は、まだまだ堂本剛ファンが戸惑っているのが伺われ、『彼氏(つよしさん)が、突然訳の分らないこと始めちゃって、彼女(ファン)が戸惑いつつ、なんとか一生懸命に理解しようとしているように見えた。でも、今回見てみたら『彼(ケリー)の聴いていた洋楽を聴いているうちに彼女(ファン)の方がはまってしまった。』みたいになっていて、ノリノリの人が増えていたと、面白い例え話で印象を話してくださいました。ファンク音楽にもすっかりはまってるよね、ファンが・・・と。

・スタジオでは、写真撮影をしていたようですが、何の媒体かは言っていませんでした。

・楽曲は主に、Cowardからの曲がたくさんかかりました。「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」「ソメイヨシノ」「故意」「Coward」・「Take U2 The Rainbow Star」だったかな?!多分。

・「男がとっても増えたね。」とか、「同じ髪型の人が多くてびっくりしたよ」とも。
 ケリーの通う美容室でも、同じ髪型にしてくださいという人がすごく多いそうで、驚かれるそう。ケリーもライブで時々、女の子が同じように刈り上げているのを見かけ、美容室の人が言ったことを実感すると。
 また、古着屋で一点ものだと思って購入し着ていると、そっくりなものを着ているファンをライブで見かけるそうです。影響を受けて「かなりがんばって探しているのがわかる」と言ってました。

・バンドのメンバーも演奏ではない部分でもいろいろなインスピレーションが沸いてきて、いろいろと新しいことを始めている節があるそうです。
 (ケリー曰く)たとえばスティーヴが映像を作ってくれたり、(GWというバージョンの△のアニメのことだと思う)彼のみならず、他のメンバーも。

・「tankは空間提供の場だから」というケリーの言葉を受けて、「そういえばこのライブに来る観客たちを見ても、様々に影響を受けている感じがするね。ライブに参加した後で、家に帰ってからもちょっと考え方が変わったりしているかも」と言っていた箭内さん。(わたしも仕事面で影響を受けた話は昨日の日記で書きましたが、そういうことかなあとちらっと思いました。)

・箭内さんが、「放っておけないオーラみたいの出すよね?母性本能っていうか 俺男だけど・・・守ってあげたくなるというか何かしてあげたいと思ってしまう。今ステージで一緒にやってる人もみんなそうなんじゃ?・・ズルいよ〜(笑)」と言ってました。それに対して、ケリーは笑いながら「ずるいですか?」と。 慌てて「ずるくない」と再度否定する箭内さん。
 更に、「小林武史さんもそうなんだよ。プロデューサーは合理的で客観的に見る能力も必要だけど 、チャーミングさがあった方が絶対いいと思う。小林さんも言ってることが半分くらいわかんないけど協力したいって思わせるし話してて楽しい。 ケリーもまた、両方(合理性と客観性の部分と、チャーミングさという意味?!)持っている感じがする」とおっしゃってました。

・「母性本能をくすぐる」みたいな発言を受けて、「ありがとうございます今度ライブでファンに言いますよ」というケリーに、「いやいや。みんなわかってると思うよオーディエンスもバンドメンバーも みんなわかってるよー!って言うよ。」と箭内さん。
 確かに、みんな重々承知してますよね(笑)ご本人はどうやら無自覚らしく、ポカ〜ンとしていた印象なのが面白かったです。
すごくぶさいくな顔してギターを弾き終わったあとに「かわいい」って言われるのがわからないとケリー。

・エンドリケリーが始まる当初、箭内氏がどうして自分に頼もうと思ったのか、不思議に思って尋ねたところ、「自分の言うことを半分は賛成しつつ聞いてくれるけれど、残りの半分は否定してくれたから、この人に頼もうと思った」という答えが剛さんから返ってきた、と。
 「自分の持っているものを膨らませながら、人の持ってるものとどんどん化学反応させていくのがケリー。なかなかそういう人はいない」だったかなぁ?このあたり記憶が怪しいですが、多分ニュアンスとしてはあっているかと(間違っていたら、どなたか訂正してください。)
(同じようなことは、ライブのメンバーさんたちもよく言っておられますよね。ひとりひとりのミュージシャンに前にどんどん出てきて、やりたいようにやってもらったりするケリーのやり方もこのあたりに通じるのかなあと思いました。)

・箭内さんがケリーの話の途中で、突然クスクス笑い出してびっくり。普通な真面目語りの途中だったので。
 そうしたら、「ごめん、ごめん。あのさぁ〜なんで、そんなお祖父ちゃんみたいなの?」
と思ったらしいです。ケリーの中には、お祖父ちゃんみたいな部分と子供の部分が混在していて、「年下に思えない、老けてんなーと思うときもあるし、逆に 息子に見えるときもあるんだよね。」と面白いことを言ってました。
ケリーにキャッチフレーズを作るとしたら「息子であり、祖父である」とかってどう?と(笑)

・セルフプロデュースになってからというもの、ケリーの電話代が高くなって大変だそうです。しかも、友達からの電話はほとんどなくて、ほとんど仕事の電話だそう。

・来週もまた、箭内さんがゲストに来られ、テーマは今後のE☆Eについて話をされるそうで楽しみです。

 話をじっくり聞いてみて、この方とケリーの間には、しっかりとした信頼関係があるのだなあと思いました。「ご縁を大切に、仕事のおつきあいでも、ハートでつながりたい」とよくケリーは言いますが、その言葉の真意がちょっとわかった気がするラジオでした。
 というわけで、朝から長々失礼いたしました。