ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 「言いまつがい」

 今日からアネの学校は授業がはじまり、彼女にとってはまるで夜中のような?!6時起きの日々がスタートしました。あさってにはオトートが入学式を迎え、彼の登校時間はアネより30分早いので、送り出すわたしも含め、5時半起きへと更にシフトさせなければなりません。
 今まではふたりとも市内の学校に行っていたので家を出る時間は8時前後だったのです。この朝の時差が本格的に堪えて来るのはゴールデンウィークあたりかもしれないのですが、今のところみんな「起きられなかったら」が怖いので、ちょっとだけ早寝モードになっています(笑)というわけで、しばらくは夜中に日記を書くのはやめて朝更新になるかもです。
 さて、とっても気を張って出かけていったアネが無事に授業を終えて夕方帰って来ました。もちろんお疲れでぐったりです。一方でオトートもこの間電車を間違えたりしたので、なんとなくそわそわ。緊張感溢れることになっています。
 そんな中、面白い本に出会いました。

言いまつがい (新潮文庫)

言いまつがい (新潮文庫)

 この本は、一般人の途方もない「言い間違い」を集め、延々並べているだけの内容なのですが、とっても面白いです。ちょっとした勘違いは誰にでもあるし、「こんな変な言い間違いったら!」なんて笑い転げる間違いも日常にはたくさん転がっていますが、この本は、そういうものをとことん集めてあるのです。
 最初、くすくす笑いをしながら読んでいると、だんだん癖になってきて、ゲラゲラ笑いになってきます。更に読み続けていると連鎖反応で、どんな単純な「言い間違い」でも笑えて来て、涙を流しながら「あ〜っはっはっ!!」と爆笑になってしまいます。
 読み始めたときは一人だったのですが、アネもオトートも帰って来たので、みんなで回しながら音読しました。3人で笑ったこと、笑ったこと(笑)
 気疲れ激しい日々に読むにはもってこいの本でした。この時期にこそお勧めの一冊です。
 さて、この本は監修が糸井重里氏で、「ほぼ日刊イトイ新聞」編と書いてあります。たまたま「ほぼ日刊イトイ新聞」のサイトは最近友達に教えてもらいました。それ以来、おもしろいので時々訪れてはいろいろな記事を片っ端から拾い読みしています。
 サイトの中に友達が彼女の日記で取り上げた記事があって、それはかいつまんで言うと「人が誰かに惹かれるメカニズムについて」と言ったような話です。元のネタといい、それについて書いた友達の記事といい、いろいろな意味でとっても面白かったので、しばらく前からこの記事にトラックバックして、自分も書いてみたくてたまりません。
 わたしとしては、今日NHKで特番が放映された聖子ちゃんと、現在惹きつけられてならない堂本剛氏、このふたりについて言及してみたいと思います(有言実行にするために、とりあえず予告的に書いておきます、笑)
 Mさん、今更という感じもいたしますが、書きあがりましたら、あらためてご挨拶に伺いますね。