［日記］ 今年1年、本当にお世話になりました。

　一応今日やるべきことはすべて終えて、ただ今ロックの焼酎を飲みながら、テレビでカウントダウンコンサートが始まるのを待っています。
　今日のKinKiコンも本当に楽しかったです。諸事情があって、今年は元旦だけにしようと思いかけていたのですが、やっぱり行くことにして本当に良かったです。
　なにしろ今日はつよしさんがびっくりするほど最初から飛ばしていて、つよしさん本人が驚いていたくらいでしたし、そのテンションに巻き込まれたコウイチさんも、やっぱりすっかり気持ちが上がっていて、とっても楽しそうでした。
　途方もなく自由人のつよしさんは、何度も何度もドラムの台から飛び降りたり、ピアノやドラムを叩いて軽くバックバンドとセッションしたりもしていました。ドームみたいな大きな場所でピアノやドラムを叩けて気持ちよかったそうです。
　音響は昨日よりも格段によくなっていたし、声の調子もふたりとも昨日よりよかったように思いました。
　一番楽しかったシーンは、コウイチさんが飲んでいた水をマイクにこぼしてしまった辺り。「どうしよ〜」とあたふたするコウイチさんに、つよしさんがふざけて「楽屋に帰ったらきっとスタッフにボッコボコにされるで〜！」なんてボコボコにされる様子を手振り付きで再現していたら、もうおなじみになったマリモ帽子がうっかり取れてしまったのです。あんなに絶対に取らないとがんばっていたマリモ帽子が取れたのです（笑）なぜか会場がほんの一瞬凍りついてから？！一斉に大爆笑。大慌てで帽子をかぶりなおすつよしさんがなんだかちょっと哀愁漂っていて、おかしくって、おなかが痛くなるくらい笑いました。笑いの神様が確実に彼の元に降りてきていた瞬間でした（笑）
　「別にズラが取れたわけやないんやから･･･そんな見ては悪いものを見てしまった的反応はおかしい」とコウイチさんが言ってましたが、会場の「一瞬の凍りつき」は本当に、まるでかつらの人がかつらを落としてしまったのをうっかり見てしまったようなリアクションでした。わたしもだったのですが何故？！取れた時の髪型は良く見えなかったですが、普通に髪の毛が見えましたから、坊主とかでは決してありませんでしたよ（笑）
　他にも、コウイチさんがつよしさんの手を引っ張ってドラムの台に上り、最後の最後にふたりでカウントをあわせて台から飛び降りるシーンがあったり、今日も今日とてKinKi KidsはKinKiらしさ全開。本人たちがとってもとっても楽しそうで、それを見ていることが一番楽しくて幸せというファンたちで･･･やっぱりKinKiっていいわぁと思いつつ、平和に幸せにコンサートの時間が過ぎていきました。
　詳しくはまた後日書くつもりですが、何しろ明日はオットの実家に早朝からお年始に行って、その後からKinKiコン、そのあとちょっとだけ飲み会をして、帰りは深夜の予定だし、その翌日からは早朝からお出かけ、一泊でわたしの実家に出かけることになっているので、レポを書くのはかなり遅くなってしまうかも。
　さて、あと少しで日付が変わります。今年は日記の中だけでお友達だった方々や一方的に日記を読ませていただいている方々に次々とお会いする機会を得て、本当にうれしかったです。チケットがご縁で始めての方ともずいぶんお知り合いになることができました。
　ライブ会場で紹介された方に、「最初の頃からふぇるまーたを読んでるんですよ〜」なんてびっくりするようなありがたいことをおっしゃっていただいて、とっても恐縮しつつ大喜びしたり。同じような悩みを持つ世代の様々な人たちといろいろとシンパシーを感じたり、励ましあったりできたことがとてもとてもうれしかったです。
　気がつけば新しく出会った方々の日常にまでも興味が沸いて、赤ちゃんができたとか、お孫さんが生まれたとか、ステキなニュースに心が温かくなったり。子どもたちの悩みを、メル友さんだった人と直接会って打ち明けあったり。子どもたちのことで悩んでいる時に、娘の年のほうにはるかに近いお嬢さんに励ましていただいて、元気になったりもしました。
　この人見知りのわたしが、始めて出会ったその日から、普通にはじめての皆さんとお話し、その後も交流が続いているのが考えられないことですが、これもたくさんの出会いを経て少しずつ自分の内部で起こった変化かもと思い始めています。きっかけがあれば、いつからだって、どんな小さなことからだって、人は変われるのかもしれません。
　その他、大勢の方にＷｅｂ拍手で構っていただいたり、ステキな励ましをいただいたり、ふぇるまーたがあってよかったと思うシチュエーションがたくさんありました。声を掛けてくださった方々も、時々こっそりふぇるまーたを読んでくださった方々にも、年の終わりに心からの気持ちを伝えたいです。ありがとうございました。年が変わりましても変わらずマイペースでいたいです。
　プライベートではなにかと悩み深き1年で、しょちゅう心底追い込まれていましたが、とにかくライブにたくさん行ったり、音楽会に行く機会に恵まれて、音楽にもずいぶん支えられた一年でした。やっぱりずっと音楽のそばにいたいと切実に思った1年でもありました。
　新しい年がどんな年になるのか見当もつきませんが、どうぞこれからもふぇるまーた共々、どうぞよろしくお願いいたします。それでは皆様よいお年を。
ＰＳ　書いている間にカウントダウンコンサートが終了しました。「あれっ？！KinKiは？」とわたしは何回言ったでしょう？！明日オンタイムでライブに参加していた友達にあって、テレビカメラに映っている以外にもKinKi Kidsが出ていたのかどうか、聞くのが楽しみなような･･･むにゃむにゃむにゃ･･･以下省略（笑）
　何はともあれ「NEWS」復活には素直に「よかったね」と思いました。彼らはずっと苦しかったでしょうけれど、それらの日々の経験は決して無駄ではなくて、今後彼らが苦しい時に、きっと彼らを支えてくれるに違いない･･･なんてそんなことを。研修生になることを許されたふたりもがんばって這い上がってきてほしいなぁ。一度の失敗や過ちでその後の人生がすべておしまい、なんてことは決してあってはいけないと思うのです。彼らも、そしてわたしたちも。