気がつけば我が家のクリスマスローズが満開になってました。
大好きな沈丁花の香りもあちこちからしてきて、春だなぁとうれしくなっていたところ、また今日は冷たい雨です。
三寒四温とはこのことだなぁと思いながら乾燥機を回す、連休明け、火曜日の朝。
連休中はめだかも目を覚ましたようで、数匹が元気に泳ぎ回っているのを確認しました。
何度も氷が張った睡蓮鉢の中でよく冬を越したなぁと感動です。
うちの近所の桜はまだつぼみが固いですが、この数日暖かかったので、きっとそろそろ咲くことでしょう。
さて。
ちょっと前から、たくさんいただいていた拍手コメントがあって。
文面からして、同じ方だと思うのですが…
答えづらくて一日伸ばしにしていた内容があって、ここいら辺でちょっと真面目に答えようと思いました。
遅くなりましたが、ずっと考えていたことを書きます。
わたし自身はなるべく日記はポジティヴな場所として置いておきたいと常々思っていて。
逆にこの日記をあげることで、イヤな気持ちになる方もいらっしゃるかと思うととても申し訳ないことだし。
かと言っていただいたコメントを完全無視!というのではあまりに大人気ないし不誠実だし…
考えれば考えるほど書けなくなって、一日伸ばしにしてしまいました。
拍手コメントを何度もくださっていた、匿名のこの方には心からのおわびを。
長くお待たせして、すみませんでした。
匿名なので、個別に対応できないこと、また、他にも同じような不満を感じていた方もいらっしゃるかもしれないと思い、あえて日記本文に書きますが、いつもの日記がお好きな方にとってはこの文章こそが苦痛かもしれません。
そこは先におわびをさせていただきたいと思います。ごめんなさい。
そしていい機会なので、ここ、ふぇるまーたのスタンスも再確認していただいて、大丈夫でしたら、どなたであっても今後も時々遊んでいっていただけたらうれしいです。
私信ですが、y.s.さま。
いつも拍手コメントありがとうございます!このエントリーではy.s.さんのコメントには(ちょっと種類が違うので)触れませんが、また別途返信させてくださいね。
今回触れる話は、ふぇるまーたのカテゴリーの中の「KinKi Kids」「つよしさん」「コウイチさん」に関する部分についてです。
ここのところ、これらのカテゴリーについて書く内容に関する苦情をしばしばいただいてました。
たまたま同じものを見たり聞いたりしても、感じ方がいかに人それぞれかというのはわかっているつもりでしたが、まだまだとても未熟でした。
わたし自身のスタンスとしては、わりと垣根なく、熱量の差はあれど、ソロもグループ活動もそこそこふわっと楽しんでいて。
時には情報がない日々に心が揺らいだり、今何が起こってるんだろう?なんて思うことが多少あっても、あんまり深刻に考えすぎず、時にはあちこち気を散らしつつ、はや20年弱…というくらい時間が経ち。
今ではKinKi関連のものごとは、家族ごとと同じような感じで、生活の中にしっかりと入りこんでいて、ことさら日々強調しなくても、自然にそこにあるもの、存在してくれているだけでしあわせなもの…という感じになっています。
そしてわたしの周りの友人たちのスタンスも本当に幅広くて、みんな一緒ではありません。
いわゆる「ファン」と一口に言っても、全方向のKinKiファンから、いわゆる両方のオンリーという人たちから、多少の偏りはあってもどれも否定せず楽しめる方々から。
仲良しKinKiが一番で、常に何を置いてもグループ活動を待っているというみなさんもいれば、他のアーチストや俳優さんたちもいっぱい好きで、その中にKinKiやつよしさん、コウイチさんが好きも含まれてるくらいの方たち。
けなげに「この活動」というものだけを待ち続けていらっしゃる方々もいれば、同じ種類のファンであっても、ドラマをひたすら待ってる方、歌が好きな方、ダンス好きの方、舞台好き、ライブ好き、発言や考え方が好きな方…
ほんと多種多様で、それがまたおもしろいとも思っているし、本当にたくさんのスタンスの人たちが、自分と違うスタンスの人たちについても否定することなく、人として仲良くできるのも素敵だし。
友人を通して聞く、友人の萌えポイントの話も微笑ましくって大好きだし。
これ、〇〇さんが絶対好みのコウイチさん、つよしさんじゃない?というものを見つけたら「見て見て〜っ!!」と得意になって知らせに行くのもまた楽しっ!
その時々、わりと和気あいあいと混ざったり、時には細やかに気を遣い合ったりしながら、うまくやっていて、平和の象徴のようにさえ思いつつ、居心地の良さを感じてました。
あっ!一種類だけ友人たちの中にいない人種がいるとしたら、いわゆる「アンリー」という人はいないです。
あたりまえですが、人が好きだと言っている人をあえて横から否定する意味がわからないし「誰かへの否定とセットになった好き」だけは、今後もきっと受け入れられないと思います。
基本他者に対する『思いやり』さえあれば、たとえ好きな人が一緒じゃなくても、好きの種類が少しずつ違っていても。
誰とだって相手を尊重しつつ、仲良くやっていけるんじゃないかと思っていて。
実際、ふぇるまーたに通ってくださるみなさまもそういう方が多いんじゃないかと思いながら、ずっとここまで日記を続けてきました。
ところがここ最近「そういうところがダメ!」「節操がない!」「許せない!」という方からお叱りをいただくことが時々あって。
どう答えたらいいものだか、どう対処したらいいものだか、いろいろと考えているうちに。
昨年のドームコンサートの感想も、番組の感想も、雑誌ネタも、どんどん書きずらくなってしまいました。
「いっそのこと、ソロごと含め、KinKiごと関連は日記で触れないで欲しい!」
「何か書かれるたびにどうしたって傷つきます!」
というご要望を、何度もいただいたりもしていて。
「どっちつかずな態度でいるから、あなたのところから、たくさんの人が去って言っているんです。わかってますか?」
というのもありました。
いえいえ。本人的には増えても減っても、そこはあんまり気にならないですが、気になる方もいるのかと思ったり…
書き方が悪いのか、気が付かないところでどこかへの配慮が極端に足りないのか。
わたしがずぼらすぎるのか、人としてダメなのか…いろいろ考えたりもしたのですが、正直よくわからずで。
ここしばらく、なるべく普通の日記を多めにして「KinKiファン的な内容」には必要以上に触れないように気をつけたりもしていたのですが。
それはそれで、わたしの毎日の心の動きを書く「日記」としてはどうなのだろう?とも思ったりもして。
「誰かが嫌がることはしない」というのは道徳的にも基本中の基本かもしれないとも思うわけですが、一方でわたしの気持ちはわたしのものだし。
そもそも「そこ」を圧してまで日記を公開する必要性がどこにあるのだ?誰かを犠牲にしてまで書きたいというほどの内容でもないはず…とか。
某巨大掲示板ではどうでもいい話を「チラシの裏にでも書いとけ!」なんて決まり文句もありましたが、そもそもweb日記なんて「チラシの裏に書いとけ案件」だなぁとか(笑)
そういうことを考えたこともありました。
しかし一方で、まったくそんなKinKiごと、ファンごとには興味関心もない普通の友達の中にも、ふぇるまーたを大切に思ってくれる人もいて。
興味はないけど、アンタのファン日記、おもしろい!とか。
異世界をのぞくの、楽しいわよ!という冷やかしも含め(笑)全部ひっくるめた「読み物」として暇つぶしになったり、そこそこ楽しんでくれている友人もいて。
アネにも「ふぇるまーたさ、万が一、わたしが死んだらすぐに消去ボタンを押してね!」と頼んだら「イヤ!」「わたしは消せない!」「おかあさん以外にもここを大事に思ってくれる人もいるかもしれないし、ダメだよ、そんなの!」なんて言ってくれるくらいには、母の日記を大切に思ってくれているようだしで(笑)
少なくとも家族にとっては、わたしがいなくなってこそ、どんなくだらない日記であっても、母の日常…みたいなものの集大成で、読みたくなる日が来るかも?とも思ったりして。
「イヤだという人がいるのでやめました!」な〜んて理由でやめるのも、大人気ないし、やっぱり違うと思いました。
ずいぶん長くトンネルの中にいて、ずっと考えていたのですが、結局のところ、どんな風に書いても100人いたら、100人を満足させる内容は書けないのだと。
そこからスタートすることに決めました。
この最終結論に至る過程で、昨日20代女子の友人に相談に乗ってもらったりもしたのですが、世代のまったく違う彼女の意見も、とてもあっさりと「自由に書いたらいいんじゃないんですか?」だったこともあり。
今後も続けていこうと思うなら、どこかでこの迷いから脱却しなくてはと思いました。
喜んでくださる方も少しはいる一方で、どう書いてもやっぱり気に入らない方もたくさんいらして、どう書いても100%気に入っていただくのはムリだと思いますし…
いろいろ考えると、やっぱり続けるからには、自分が書きたいように書くしかないのだと…心に決めました。
いただいたご意見を無視するつもりはありませんし、何をどう書いても、傷つく方はいらっしゃるということは重々理解し、背負ったうえで「全部ひっくるめてわたし」なので、やっぱりここは触れないようにというテーマを作らず、書きたいように書こうと思います。
KinKi Kidsのファンの方はとても真面目な方が多い気がしていて。
とても我慢強い方が多いから…考え方が合わない文章でも、更新されたら読まなくては!と思ってくださるんじゃないかとも思うのですが。
心の平安を保てそうになければ、見たくないところはあえて見に行かないというのも選択肢のひとつのような気がします。
わたしもタイミングによってはたとえ日ごろ大好きな場所であっても「今はちょっとここは読まないでおこう」という時もあるし、あえてネットに入らないようにするときもあります。
一方で、その人に合う場所、合わない場所というのもきっとあって、無数にあるつぶやきやブログの中に、きっとその方に合う、その方もまた求められている場所があるはず。
あきらめずに最もマッチしたところを探すのも手なんじゃないかと思います。
だからと言ってその人たちの気持ちを無視して「何を書いても勝手でしょ?」と開き直るつもりはさらさらなくて。
匿名のその方も「KinKiごと以外」の日記は好きとおっしゃってくださっているので、うまくカテゴリー分けをチェックしていただいて、大丈夫な日記だけ拾って楽しんでいただけたらうれしいですし。
いくつになっても未熟ゆえ、たくさんの方をいつも傷つけているかもしれない…という気持ちは常に背負いつつ、無駄に人を傷つける日記は書かないということを肝に銘じつつ、これからも自由に書いて行きたいと思いますので、これまで不愉快な思いをさせた方々には心からのおわびをさせてください。
すみませんでした。
そして。
これからも読んでやってもいいけど!という方は、どうぞこれまで通り、仲良くしていただけたらうれしいです。