ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 ふつふつする魔女の鍋!

 今朝起きたらアネが、腹痛なので3時間目から学校に行くと言っておふとんへ。10時過ぎにもう一度起こしに行ったらやっぱりダメだということで、今日は結局欠席しました。
 昨晩、なんとか生活のリズムを整えてあげたいと思っているのに、彼女がなかなか部屋に行かないばかりか、英語の宿題をやった後、深夜のアニメを見たりしているので、とうとうぶっちぎれてしまい、怒鳴ってしまいました。
 「なんで早く寝たほうがいいって言うのがわからないかな!」とイライラしてしまったのです。「どうせ、おかあさんは面倒くさい子だから嫌いなんでしょ。手がかからない子供だったらよかったんでしょ!」って言うアネ。アンタそれを堂本剛ファンのわたしに言うかな(笑)なんでも思いどおりに動く人が好きな母に見えまして?(笑)どこを見ているんだね、アネ君!
 「あなたが大切だよ!」という証拠を見せるのは本当にむずかしいのです。
 夕べはその後、わたしは布団に入ってもなかなか寝付けず、メソメソしながら深夜まで起きていたのです。とっても孤独で悲しい夜でした。
 そして、今日。これはイカン!と悟ったのでアネとともに、2時間もお昼寝(笑)そうしたらとってもすっきり。「こんなんじゃダメだよ!共倒れするよ」とオットにもこっぴどく言われたので、ぐちぐち考え過ぎることをやめにしました。今日はレッスンもたくさんあったし、落ち込んでいる場合ではなかったのもありますが。
 気持ちを変えて、今日の午後は長い時間をかけてロールキャベツを作りました。アネが好きな料理のひとつです。ふたりでふつふつする鍋をのぞきこみつつ、「なんだか、血の池地獄みたい!」と笑ってしまいました。(縁起悪!)トマトの入れすぎかもしれませんが、鍋が変なことに。味はよかったのですけどね・・・(笑)
 夕べ孤独な思いで眠ったわたしにも、朝と共に全く別の日がやってきました。妹や母から電話をもらい、オットはワインを買って来てくれ、サイトの常連さんからは、暖かい画像入りメールをいただき(あした、返信しますね!)友人からも、負けるな〜!というメール。一人だなんて思った自分が恥ずかしくなりました。
 この程度でこんなになるのだから、何年も介護や出口の見えない病気に見舞われたご本人、家族の方々は、どんなにかつらい毎日を送っていらっしゃることでしょう。少しだけ、まだほんの入り口ですが、ちょっとだけ皆さんの気持ちがわかりました。
 励ましてくださった皆さんに感謝しつつ、レッスンノートの整理をしながら、午後のひと時、玉置さんを聞きつつ、アネとしゃべるでもなく、ふたりの時間を過ごしました。こういう時間も悪くないな。もう高3の彼女は、家を出て行き独立するのも時間の問題。この日々は神様がくれたプレゼントだと思って、ふたりだけの時間があるのであれば、大切に過ごそうと思ったりしています。