ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 ものすごい偶然!!

 やっぱり終電になってしまいました。楽しい時間はすぐに過ぎてしまいます。もうちょっと早めに帰るつもりだったのですが、やっぱりお金を払ったり店を出て最寄り駅まで歩いたりしていると、どうしてもこの時間になってしまいます。
 多分今晩はそうなるだろうなあという予感を抱きつつ、午前中庭で大奮闘しつつあじさいを切っていたら、たまたまおとなりのトモと彼女の長男のSくんが現れて、しばし立ち話になりました。聞けばSくんはバイトでここのところ毎日終電なんですって。なので、「え〜?!今晩会うかも!夜中の某駅でわたしを見つけたら、襲われたら大変だから一緒に帰ってね!」と思わず頼んだわたし。「大学生男子なら用心棒にもってこいだし〜っ!!」と冗談半分に言ったら、トモとSくん親子が声を揃えて、「え〜!?レインなら襲うことならあっても、襲われない、襲われない!!」と。なんという失礼な物言いの親子であることよ(笑)
 さて、その会話からほぼ12時間が経過し、千代田線を降りて某千住駅に降りたったら、やっぱり終電という時間でした。あ〜あと思いつつ、ぼんやりと人の波に流されつつ列に並ぼうとしていたら、前の方から「おばちゃ〜ん!こっちこっち!」と大声で呼ぶ声が。なんとSくんがホントにわたしを見つけて本当に呼んでくれたのでした。
 8両編成の電車なんだし、黙っていればわたしの方は気がつかずに通り過ぎるところだったのに、わざわざ手を大きく振って、こっちこっちと呼んでくれるなんて、なんという律儀な19歳男子であることよ。しかも、泊まりに来るという友達も一緒です。その彼に、「隣のおばちゃんで、うちのかーちゃんの親友」と紹介されて、結局友達の19歳くんも交えて3人で電車に乗り、ずっと最寄り駅まで遊んでもらいつつ帰って来ましたよ。ホントに会うなんておもしろ〜い!!20歳の合コン事情とか、彼女と別れた話とか、いろいろ聞けて楽しかったです。
 結局彼らは歩きだったので隣に住んでいるにもかかわらずひとつ前の駅で降り、わたしはというと次の駅で降りて自転車置き場に向かいました。そこでまたびっくり。奇遇話には続きがあったのです(笑)
 自転車の鍵を開けていたら、「や〜だ〜!!ママ〜!?」と女の子の声が。「アネママ、どうしたの〜!?」と彼女。よく見たらアネの中学時代の友達でした(笑)彼女もまたバイトの帰りだそうで、都内からハケンの仕事を終えて帰って来たのだそうです。
 というわけで、ここからまた10代女子と一緒に自転車を押して帰ったわたし(笑)今日はつくづく若者に縁のある一日であったことよ(笑)
 結構真面目にパソコンの買い替えや看護学校の課題について相談されつつ帰って来たのですが、偶然続きで全く退屈することもなく、家に帰って来ましたよ。しかもどの子もみんな夜中という時間も手伝ってか、本音トークで素直なのです。つくづくいい子たちだなあと思いながら帰って来たので、記念に書いておくことにします。
PS:家の前まで帰ったら、12時半も過ぎているというのに、オットが車庫の中で土をいじっておりました。オトートとふたりで那須までドライブして、虫取りに行って来たのですって。なんと大量のカブトムシやくわがたが取れたそうで、こちらもとってもご機嫌!!
 実は夕べは会社に泊まりになるほど忙しかったオットですが、魂のお洗濯になったそうです(笑)
 アネのために買って来た靴は全部サイズがばっちり合って、彼女もまたご機嫌(桜子さ〜ん!履けたよ!履けた!ありがと〜、笑)みんながHAPPYな一日になって、本当によかったですが、それぞれが興奮してしゃべっているうちに、こんな時間になってしまったというおまけつき!!明日は日曜だし。まっいっか(笑)