ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 5月13日 ENDLICHERI☆ENDLICHERIライブ 覚書

 この日はびっくりするほど寒い日でした。例によって、箇条書きで失礼します。
1.髪型はロシナンテ仕様?
 という感じに見えましたが、後ろの方だったのでよくわかりません。前髪はまっすぐで、横はふわっだったと思います。MCがとっても楽しくて、小ネタがいちいちさえざえとしていたので、ずっと妹とふたり、くすくす笑いながら見てました。サンカク小話など、「よくとっさにこんなことを思いつくね」と思うようなことばかり言っていて、そのたびにいちいち先生が崩れ落ちながら笑ってました。
2.一発芸コーナー?
 メンバー紹介のとき、先生がとてもお茶目さんで、猫耳をつけてキックボードを乗り回したり、髪の毛を梳ったりしているし、修二さんは風船をふくらませて針で割ったり、一発芸披露のコーナーみたい。相当面白いことになっていました。
 力が抜ける面白さでゆるーく盛り上がっているかと思えば、いっぺん曲に変わるとものすごい集中力と抜群のチームワークを発揮して客席を魅了するのですから、すごいです。あ〜!ホントに楽しかったです。
 もちろん主役のつよしさんは誰よりも別人?というくらいMCと歌のテンションが違います。その変身っぷりはさ〜すが!AB型の本領発揮!
3.やっぱりわたし的1押しは「16」
 今日も日替わりは「16」だったのですが、すごすぎて終った後に拍手や歓声が鳴り止まず、会場が興奮の渦ですごいことになっていました。その表現力といい、フェイクといいシャウトといい、ケチのつけようがありません。私はというとあまりのすごさに、「は〜っ」とため息をついたまま、拍手すらできずに、曲の世界からなかなか帰ってこれませんでした。それくらい、すごかったの。この曲はものすごく完成度が高い気がします。メロディーも歌詞も好き。ライブで聴いて益々好きな度合いがアップした曲です。
 まだ浸りたい気分から無理やり次のイントロが始まって、我に返りました。大好きな「CCK」ではありませんか。あまりに集中しすぎだったので、何度も見ているはずなのに、すっかり曲順が頭から落ちてました。
4.大人の時間!「CCK」
 この曲も、前回書いたとおり、CHAKAさんを呼び込むあたりからがものすごく色っぽくて、くらくらしました。
 今回はケリーの猛烈なラブコール?求愛の歌?というカッコいいフレーズにCHAKAさんが両手を広げて答えつつ前に出てきて、セッションに入る前にお互いに両手を取り合ってスキンシップ。すご〜く大人の雰囲気でなんだかドキドキ!その後のCHAKAさんの英語のフレーズのカッコよかったこと。この方のライブにいつか行って見たいです。
 彼女の鍛え抜かれたボーカルは隙がまったくなくて、即興とは思えないいいフレーズだし、英語の言葉がまたものすごくうまく乗っています。黒人シンガーのようなリズム感とパワーです。今回たまたまわたしが行く日、CHAKAさんの日が多くてうれしかったです。とはいえ、わたしが彼女に会えるのはこの日が最後。思う存分堪能できて、大満足でした。
 最後にCHAKAさんの方から近づいていって、お互いの健闘をたたえあうかのような熱い抱擁をして、この掛け合いは終了するのですが、この辺りは「大人の時間」という気がします。普段はその容貌や背丈から(笑)あんまり意識していませんが、堂本剛は十分大人の男なんだなあと(笑)いつも、ここいら辺で気がつきます。本人的には、アイドル的な部分との兼ね合いでまだ遠慮があるのかもしれませんが、わたしはエンドリの時は、こういう大人な部分をもっと見せてほしいなあと思ったりします。
5.一番好きなギターソロ
 「CCK」の掛け合いの後のケリーのギターソロがまたしびれます。何箇所か彼が弾くギターのソロがありますが、ここのブルースっぽいソロが、今のところ一番好きです。彼の本領発揮という気がします。好きこそものの上手なれという気がします。
 一方メンバー紹介の時のギターソロは雷鳴みたいなものすごいエネルギーの放電?激しい感情の放出?というイメージで聞いています。ステップやパントマイムっぽい動きと組み合わせた個性的なギタープレイで、パフォーマンスを含めて面白いです。寝転んでギターを弾くところ、だんだんに起き上がりながらのプレイ。Eブロックで段差があるので、よく見えました。すごく面白くてわくわくしますが、個人的な好みとしては、やっぱり先に書いたブルースっぽい重たい音のソロ部分です。
6.「雄」の竹野さん
  相変わらず素晴らしいです。ソロの部分、ものすごくカッコよかったです。ライブ中ずっとやわらかな笑みを浮かべていらして印象的でした。SASUKEさんも下神さんもそうですが、ホーン隊の人たちは、実に楽しそうに楽器を吹き、吹いていない時は振りをしたりカッコよくリズムを取ったりして、止まっているときがありません。
7.SIXPACK 
 このあたりの盛り上がりがいつもすごいのですが、こんなにこの曲を好きになるとは、最初の頃、思っていませんでした。Mステで聞いたあたりから、徐々に好きになって来た曲なのですが、今ではイントロを聞くだけで、ものすごく気持ちが高揚する1曲になっています。
 この曲の最初の「最後の曲になっちゃったよ!」あたりからのしゃべりが大好きです。終りたくないんだなあというのが、素直に伝わってくるのです。耳を澄まして聞きながら笑いたいような泣きたいような複雑な気持ちになります。このまま終わりが来なければいいのにな、なんて思いながら聞いてます。盛り上がりすぎて床が揺れること、揺れること。床が抜けそう!といつも思います。
8.先生や修司さんとのギタープレイ
 曲らしくなっていて、なんだかちょっとなつかしい音と動きでした。グループサウンズっぽい感じ?わたしはその世代ではないので、イマイチわかりませんが、そんな感じかなあと思ったのです。
 一方、「闇喰い」での先生とケリーが絡み合っていて、なんだかとっても目のやり場に困る感じ。すごく官能的でした。この辺りも大人の雰囲気です。
9.印象的なMC1
 終ってしまうのが、イヤだと言う人は、ジャニーさんに苦情の電話をしてください。みたいなことを言ってました。僕はまだまだこのステージに立つ気持ちがありますよ〜みたいなことを。地方にも行きたいと繰り返してました。ファンだけではなく、ご本人も名残りおしくて、まだやりたいという気持ちをはっきりと語ってくれたのがうれしかったです。
10.印象的なMC2
 ビーゴの上に乗っている人形の話。すごく苦労して型を取ったので、すごく似ているだろうと思っていたのに、原宿で見たら全然違っていて、「ナンだこのドブスは!!」と思ったそうです。この言葉がツボに入ってなんだか笑いが止まらなくなりました。
 顔がイマイチなので、タンクの中の車の上に乗せる時、サングラスを掛けさせたのだそうですよ。
 ダイハツの方に、「会場のビーゴにエンドリなんか書いちゃってもいいですかねぇ?」と聞いたら、快くOKをいただいたとも言ってました。
 一家に1台買ってください。子供が生まれたら、一人につき1台買ってください。なんて無茶を言って笑わせてました。客席にビーゴを買ったという人がいて、うれしそうでした。