ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

[KinKi Kids]22日 ENDLICHERI☆ENDLICHERIライブメモ

 月曜日のライブについては、楽曲中心に触れたので、今回は会場の様子なんかを中心に書きます。記憶があいまいなところもあるので、間違いがあったらごめんなさい。「今回は行かれないので、必死でレポを探してるんです。なので、なんでも思い出したことがあれば話してください」というメールを下さった方が何人かいらしたので、少しは雰囲気が伝わればいいなあと思いつつ、下手レポですが、ちょっとでもお役に立てるのならと、書いてみます。
1.映像が増えてました。
 タンク内で流れている映像に誕生日の日のものが増えていました。誕生日のサプライズの始まりかから、一緒に「ハッピバースデイ」を歌って、ろうそくの火を吹き消すところ。楽屋で大きく切った三角のアップルパイを両手で持ってかぶりついているところ。CHAKAさんに手渡された(プレゼント?)ハンコを、いたずらっぽく彼女の手の甲にぺったんと押して、「それは俺のモノってこと?」なんてバンドメンバーに冷やかされて、ご本人にはてんで相手にされず、ガキねえと笑われるつよしさんの映像とか。巨大シャンペンをこぼしながららっぱ飲みするつよしさんや誕生日パーティー後の記念撮影の様子なんかが見れました。(記憶がちょっとあいまいな上に、音声はよく聞こえなかったので、これから行ける方は確認してくださいね。)
2.エンドリファンの男の子
 わりと近くにいた小学生の男の子がかわいくて、かわいくてたまりませんでした。エンドリ帽子とエンドリT−シャツでキメキメ。おかあさんと一緒に来ているようでしたが、親に連れて来られたという感じではありません。控え目に(でも楽しそうでしたよ、もちろん)振りをしているおかあさんのとなりで、誰よりも熱心に1曲目からはりきって、踊りまくりです。アルバムをかなり聞き込んできているみたいで、予習はばっちり。とっても目立つのでつよしさんもちらちら見ていると思ったら、やっぱり「ワンモアタイム」係りに任命されて男の子、大喜び。せりふは指先を天に向けて高く上げ、「ボクはまだ若いからいいけどさぁ・・・・ワンモアタイム」だったかな?微笑ましくて、かわいらしくて会場中から拍手喝采を浴びてました。つよしさんも素直で邪念のない男の子のリスペクトっぷりに、本当にうれしそうでした。
3.皆さんアピール上手です!
 今回R2ブロックだったので、結構会場が見渡せたのですが、男の人が結構目立ちました。「わたし天使なの〜!」と叫ぶ人がいて、その人も掛け声係りになったのですが、つよしさんは大うけ。「天使ちゃうやろ!」って突っ込んでました。それにしても、お嬢さんたち、とってもたくさん手を挙げて、掛け声を「やりたい、やりたい!」とアピール。まるで小学校の教室みたいな騒ぎになっていて、面白かったです。気がつけば普通に参加型コンサートになっています。1曲始まるごとに飛ぶ、はねる、手を動かす、拍子をとる。わたしの席から見えると場内全部がきれいに揃って揺れていて、なんだか感動的でした。バンドの皆さんも楽器の演奏と平行して振りにも参加。特にサスケさんの動きがカッコよくて見とれました。トロンボーンの音も今回良く聞こえたし、ホーン隊をよく追ってました。
 途中まで双眼鏡を持って冷静につよしさんを眺めていた近くの席の人が、だんだんにリズムに乗ってきて、いつしか双眼鏡は放り投げて全身でビートに乗ったり、振りをまねたりし始めていたのを発見。そうでなくっちゃ。
4.お疲れな皆さん。そして、わたし(笑)
 みなさんがんばりすぎてしまったのか、アンコールの前に一旦ステージの方々がはけてしまうと、へなへなと椅子に座り込む人多数。声と手拍子でアンコールの意思表示はしつつも、ぐったり足を投げ出して、体力の回復を図っていて、そんなところもおもしろかったです。もちろんわたしもへたりこみ組。足にきました。
 なぜかこの日はアンコールで出てくるまでが長かったような。だからと言って「ここでおしまい」なんてことになったら大変!と声と手拍子だけは、ずっと必死になって参加していました(笑)
4.ギターソロと十川さん
 途中でつよしさんがフェイクしているのかと思ったら、肉声ではなくてギターの音だったということがありました。肉声に限りなく近いギターの音でびっくり。ギターとつよしさんが一体化している??・・・とびっくりしました。このギターの表現力ったら、どうよ?!と、そんなことを思いながら帰って来たら、鍵盤でバンマスの十川さんが、つよしさんのギターについてブログで書かれていて、素人の贔屓目ではなくて、やっぱりプロの方も認めていらっしゃるのだということを知りうれしく思いました。
 十川さんといえば・・・わたしは鍵盤愛好家のはしくれですから、特にこの楽器の演奏について、良いと思えないものを良いと嘘はつけないのですが、彼の弾く鍵盤、彼の作品はとてもとても好きで、尊敬してます。KinKi KidsのHアルバムの中の、「WATER SCREEN」は秀逸だと思ったし、「si:」の大阪の路上ライブの「ピアニカ音」にも、なんて素晴らしいんだろうとすっかりやられ、何度聞き返したかわかりません。今回のプログラムの中では「16」のイントロが、一番鍵盤の素晴らしさを堪能できると聞いたので、聞けるといいなあと、切実に思っています。ローテーション、変わりませんように(笑)
5.同行した友人たち
 今回は、光一さんファンの友達おふたりとひとりの方のご主人と4人で参加しました。いつもKinKi Kidsのコンサート一緒に入っている友達です。彼女たちとは、年に数回、本当にコンサートの時しか会わないし、お互いに忙しく仕事をしているし、住んでいる場所も全然違うので日ごろはメールさえ滅多に交換しないのですが、いつ会っても昔馴染みにあったような親密さです。「次は光一さんのソロコンで会えるかしら?」なんて言いながらさよならしました。彼女たちも、それからご主人もとっても楽しんでくれていて、それもなんだかうれしかったです。特に大きな手で一生懸命手拍子をしながら、体を揺らし盛り上がっていたご主人、いい人だ〜とうれしかったです。
6.声のこと
 今回、声の音色に全く曇りがなくて、どこまでもきれいに抜けて最高にいい声で聞けました。前回(先週の月曜日)はライブ続きでさすがに声も疲れている?と多少なりとも感じたので、きちんとした休日もないのに、喉のこの回復っぷりにびっくりです。ただ、体の方はやはりお疲れなのか、ソメイヨシノで出だしの音を一瞬探していたのと、「御伽話」のサビで、珍しく出だしをフライングして歌いなおしたりしていました。この方、間違いが少ないので、貴重かも?なんて能天気に思ってましたが、きっと疲れの方はピークなのでしょう。一部、イヤモ二を気にしていた曲もあったので、この調子もあったのかも。それでも、歌の音色は最後の最後まで衰えず、おしゃべりもパフォーマンスも最後の最後まで元気にがんばってましたよ〜!長期公演、ご苦労さまです。行けない日でも、「あそこには毎日いるんだなあ」と思うだけで、なんだかしあわせな気持ちになれます。まだずいぶん残っているのに、モノには終わりがあることを意識して、今からさびしくなったりします。
7.この席では・・・
 この場所では、意外なことに、対角線にあるホーンの音が良く聞こえて、突き抜ける感じでよかったです。吹奏楽をやっていたことがあるせいか、金管木管の音が大好きなのですが、聞けば聞くほど要所要所で効果的に使われていて、いいなあと思いました。Aブロックでは近くに見えるギターやコーラスばかり追いかけていたのですが、今回はホーン隊やドラムス、パーカッションに注目。目も耳もあちら方面を追っていました。
8.最後に
 金曜日の玉置さんのライブを見てから、改めてENDLICHERI☆ENDLICHERIのライブに参戦してみて、いろいろなことを思いました。これについても触れたいのですが、長くなったので、後日ゆっくり考えて追記したいと思います。