ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 SHOCK観劇

 ちょっと言葉が出ないくらい、心を動かされて来ましたよ。自分でもびっくりなくらいです。ちょっと前に触れた雑誌のタイトル「だいすき どうもとつよし」の横に並べて「だいすき、どうもとこういち」を「でかでかと」置きたい気分です。ああ、なんて素敵だったんでしょう、どうもとこういちさん(笑)
 そもそも、わたしは座席表というものを見たはずなのに、どうも勘違いしていたらしく、座ってみたら前から8列目。端っこだと信じて疑っていなかったのですが、そんなに端っこでもなく、向かって左側ではあるももの、中央側の通路から3人目という場所なので、文句を言ったらバチが当たりそうでした。光一さんといい、翼くんといい、アッキーもやらくんも、みんなみんなとっても至近距離すぎて、くらくらしました。なので持って行ったオペラグラスは一度も活躍せず。いりませんってば。
 詳しい感想は明日以降にするとして、これだけエンドリ氏に心を奪われていたわたしを、ここまで光一モードに引っ張ってくれた座長氏には脱帽です。観劇中は、本当に彼だけに集中していましたよ。帰って来てからもずっと、「夜の海」を口ずさんだり、「SHOCK」の曲やら石川さんとのドラムの応酬の部分がよぎったり、頭がいっぱいになっています。恐るべし・・・光一さん。
 つくづく全くタイプの違う二人組みを好きになったものだと思うのですが、どちらも十分に一人でもやって行ける人たちの集まりだというのが、なんとも誇らしいです。こんなに対等なクオリティーの高い二人が、ひとつのKinKi Kidsを作っている。それってなんてすごいんだろうと思うのです。多分好みはひとそれぞれ。どちらを余分に好きな人もいるでしょうが、少なくとも、この人たちに客観的な優劣があるもんかと思いました。全然違うようで、とても似たプロセスを踏んでいるであろう二人です。
 とにかく舞台は一人で作り上げるものではないので、常にたくさんの人が舞台上にいるのに、気がつけば、光一さんから目が離せない・・・それが本当に顕著でした。指の先の先まで神経が行き届いていてい、その所作のきれいなこと。本質を美しく伝えるためには、美しい形が不可欠・・・というところは、ピアノ弾きにも共通するような感じがしました。
 わたしのエンドリ初日までは、まだ1週間ほどあります。その間には、びっくりするほどたくさんのレッスンと、そして学校関係の用事やら、やらなくてはならないことの数々もあります。
 そんなことをたくさん考えると、今日というタイミングで「SHOCK」に行けたことは、本当にしあわせなことでした。次の月曜までに、十分座長モードを楽しんだり、エンドリモードに変えて行く準備ができそうです。(とはいえ、すでにたくさんのエンドリレポも読んで、行くことはできなかったものの、よかったなあという実感はエンドリファンの皆様とも共感しているのですよ、そこは、譲れませんもの・・・笑)
 それにしても、忙しいです。でもとても幸せな忙しさ。どちらのソロも素直にたっぷり堪能させていただきます。また、彼らが合わさった時もとても楽しみです。なんとなくですが、揺り返しというか、か〜なりアイドルっぽいKinKi Kidsが先の方に待っている予感があるのですよ(笑)案外ダンサブルな曲がやって来るのではないか・・・思いきりアイドルモードで勝負をかけて来るんじゃないか・・・と期待ですでに膨らんでおります。
 「SHOCK」では、ひとこともKinKi Kidsを思い出させる言葉はありませんでした。エンドリ氏のライブとて多分同じでしょう。そしてふたりとも緊張感あふれる素敵なソロで鍛錬して、ひとまわり大きくなって、またKinKi Kidsとしてまったりな日常に戻って来られることでしょう。とてもとても期待しています。今のソロのそれぞれにも・・・そして、少し先のKinKi Kidsにも・・・ね。