ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 余談ですが・・・・

 雑誌類を廃品回収用に整理していて、アイドル誌をパラパラめくっていたら思わず引き込まれて、読んでいなかったページを実に熱心に読んでしまいました(笑)そういえば前に日記に書いた「片付けの達人」によると、「捨てると決めた雑誌や本は決してページを開いてはいけない」と書いてあったではありませんか。案の定すわりこんで1時間近くあっちこっちの雑誌を気が済むまで読んでしまいました。
 中でも「ドラゴン桜」のクランクイン前後の頃のエピソードやインタビューの記事がおもしろかったです。あの中の「特進コース」の主要メンバーの山下くんと、小池徹平くん、長澤まさみちゃん、サエコちゃんはみんな高校が一緒、つまり同窓生なんだそうです。だからドラマで再会できてうれしいし、とても気安く話もできて仕事なのに楽しいというようなことが書いてありました。徹平君と山Pは2年間同じクラスで、学校時代も仲良しだったとか。お互いがお互いに寄せたコメントも、なんだかとっても親しみがこもっていていい感じでした。
 わたしが応援している方々はなぜか人見知りが多くて、「ドラマの現場でも、なかなか話ができなくて・・・」みたいな話ばっかり聞くのですが、元々一緒に学校に通っていた仲間と、卒業してしばらくしてからまた、高校生役のドラマで再会、違う物語ながら制服でお芝居するってどんな気持ちでしょう?!なんだかとっても想像力をふくらませているだけで楽しくなってしまいました。
 このタイミングでドラマを撮ったり新曲を出したりバレーの応援をしたり、マスコミに追いかけられたりしている山Pは、さぞかしいっぱいいっぱいだろうなあなんて同情しつつ見ていましたが、少なくともドラマの現場に行けば、気の置けないメンバーたちがいてくれて、休憩時間などわいわい楽しく過ごせているようで、よかったねえ・・となんだかママのように思ってしまいました(わが子が高2なんだから、彼らのママでも違和感ないかも・・・なんて思うとちょっとがっかり、笑)
 そしてそして、J-Webの錦戸くんのページ。こちらも一旦横に普通に読んでから、もしやと思い縦に読んでみて、なんとしてもファンに、(もしかしたら本人にも)「思いの深さ」を伝えようという真摯な気持ちが伝わってきて、ジ〜ンとしました。キミも負けないで!応援してるよ!!
 そしてふと「女王の教室」で、とうとう和美ちゃんが教室を授業を放棄して出て行こうとするときに、阿久津先生が言った一言が思い出されました。「友達がいないとこの世はおわりよ」相変わらず、どっぷりはまって見ている証拠です(苦笑)ふとした時にせりふが甦ります。それにしてもあれはどういう意味だったんだろう?!阿久津先生の言葉にしては、そこだけずいぶんトーンが違ったので、とてもとても印象に残ったのです。
 おっと、話がまた違う方に・・・女王の教室について語ろうとしたのではありませんでした。友達っていいな、「友達がいないとこの世はおわりよ」のせりふに妙に納得したのでした。支えあえる人がいるって幸せなことです・・形はそれぞれに違っても、気の利いた言葉じゃなくても、きっと伝えようという気持ちと、素直に受け取る気持ちがあれば・・。