- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/05/13
- メディア: コミック
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お話の流れとは直接関係がないのでちらっと書きますが、12巻の中でベートーベンの「悲愴ソナタ」について「のだめ」が持っているイメージを語っている場面が出てくるのですが、このたとえが途方もなくて、大笑いしました。おもしろいなあ。悲愴ソナタはわたしも大好きで、試験で弾かされたこともあるので、イメージが沸くような沸かないような。これとは他に「バッハは正しいカレー」というたとえもあって、これもまた面白いです。わかるような、わからないような・・。まるで「裸の王様」を前にした人のように、どう思ったら正しいのか考えているわたしがいます(笑)こんな自由な解釈をする「のだめ」に学生時代に出会えていたなら、もっともっとクラシック付けの毎日が楽しくなっていたかもしれません。
ああ、読んだばかりなのにもう13巻が読みたいです。