ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 秋葉原のあの場所は?!

きのうの「しんどい」で秋葉原のCDショップが出てきて、そこがついこの間行ったばかりの店だったので、心底驚きました。(友人Mさんと、インド料理を食べた日です)わたしはあそこで、ボストン交響楽団の「展覧会の絵」とか「ボレロ」の入ったCDを買ったのでした。あの、なんという偶然なのでしょう。
 夕べのしんどいは、今朝一番に洗濯機を回しながら見たのですが、この年度末の忙しさの中、ゆるんゆるんとしたこのペースにとても癒されました。特に夕闇の中、お互いが選んだ思い入れたっぷりの曲たちを聞いている顔が、ふたりとも音楽に気持ちよく浸っているとてもいい顔でした。あとは、Tシャツを作っているときの無心な顔とか。作っていない感じがふたりがプライベートで遊んでいるのを覗き見しているみたいで面白かったです。実際に「どんなもんや」でつよしくんの口から「二人で飲みに行った話し」を先に聞いていたから余計にそう思ったのかもしれませんが。
 この間の堂珍くんといい、ポルノのアキヒトさんといい、なつかしい広島弁(わたしは10年間山口県に住んでいたことがあるのです)でぼそぼそ話すのを聞くと、それだけでいい人に思えてしまうという個人的な事情もあります。それを抜きにしても、良く似た感じの二人の素に近い会話やら、マニアックな音楽話やら、ポルノのコンサートの時のアキヒトさんの話やら、ふと雑談風に話していることがとても興味深くて、面白かったです。
 ただ、やっぱりちょろっとでいいから歌ってくれたらよかったのにな。本人たちもカラオケ行きたい・・・なんて言ってたことだし、ぜひぜひ実現させてほしいです。
 テレビ雑誌もとっても良かったし、ジェネジャンも面白かったし、堂本兄弟も回によっては「案外面白い」と思って見るのですが、なんにせよ歌が聞きたいです。今年のCD売り上げのトータルランキングを見ているとKinKi Kidsも「トラジハイジ」もトップテンの上の方にいるのにもかかわらず、全く歌を聴く機会がない(歌声が聞こえてこない)というのはなんだかおかしい感じがしてなりません。音楽番組の特番にしたって、現在流行っている曲の総集編ですらなくて、トーク総集編だけだったり、懐メロ番組だったり、歌手じゃない人のカラオケ番組だったり。わたしは彼らの歌声が、なにより優先的に聞きたいのです。
 KinKi Kidsに限定しなくても、こと「音楽番組」というくくりにおいては暗黒時代がもう何年も続いている気がしてなりません。スカパーかなんかで、毎日その日のチャート上位のPVや、期待の新譜を一日中フルに流している番組とかあったら、お金を払ってでもみてみたいなあと思います。一切インタビューもなにもなくていいから、とにかくひたすら曲のPVをかけるだけ。そういうのがあれば、もっとわたしの知らない良い曲がざくざく出てきて、わくわくしながらいろいろな音楽に触れられる気がしてなりません。(我が家はケーブルTVには入っているので音楽チャンネルも見れるものもあるのですが、既存のチャンネルは、ジャンルにせよなんにせよ、ちょっとわたしの好みと違う気がするのです)