ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

「やめちゃえば」

やっと「やめちゃえば」という森永のあのCMを見ました。OL嬢のぐちを聞いて、チョコを差し出しつつ「会社をやめちゃえば」と言う、あのコマーシャルです。光一編はいまだ見れていません。多分テレビを見る暇がないからなんだと思うのですが。だって子どもたちは何度も見ているのですから・・・。なぜ「やめちゃえば」編が見れたかと言うと、たまたま堂本兄弟にくっついて入っていたからで、今日やっと歌のところからCMのところだけ見れました。本編全部、見れる日は来るのでしょうか?
このCMはそのせりふから物議をかもしているようですが、わたしのまわりにはこんな風に「やめちゃえば」という人がたくさんいてくれて、実はわたしは大いにこの言葉を聞いて心が安らいでいます。わたし個人は仕事にせよなんにせよ「やめちゃえば」と言われて「はい、や〜めた」とは決して言わないタイプです。ナニクソと思う。「やめるもんか」と思うのですが、なぜかわたしのまわりには「やめちゃえば派」でいっぱいで、仕事やら何やらでくじけるたびにこの言葉をさりげなく投げてくれます。オットがそう、トモがそう、アネがそうです。何かと力が入りすぎるわたしにとっては、こういう言葉は逆説的に励まされる気がします。いざとなったらくじけてもいいんだ。失敗しても誰もわたしを攻めたりしないんだ〜と安心します。その安心を胸にもう一歩踏み出す勇気をもらって、もうちょっとがんばってみようと思うのです。
堂本光一氏は、相方と比べると逆に常にがんばっているイメージがあります。(これはドウモトツヨシががんばっていないという意味ではありません。もちろん、とってもがんばっていますとも・・・ファンであるわたしが、胸が痛くなるほど感じています、でもそこのところは置いておいて、の話ですからね、念のため!)そういうところにわたしはとっても親近感を覚えて、光一氏を見てわたしもがんばろうと思うのですが、一見ブレーキをかけてる?と思う相方氏の力を抜いたそのコメントに、案外わたしのように励まされていたりして・・・・とふと思ったりするのです。単なる妄想ですけれど。人間ってお互いカラーが違うから、お互いの言葉を聞いて支えあったりホッとしたり、よりがんばれたりする生き物かもしれません。わたしのような人間は、こういうタイミングで「やめるなんて軽々しく言うな。今までの努力が台無しになるんだぞ・・・お前はバカか!」などと励まされてしまったら逆に落ち込んで「もうだめかもしれない・・・わたしなんか生きてちゃいけないのかも、もうやめた・・・だめだ」なんてどこまでも行ってしまうかもしれません。あまのじゃくでごめんなさい!!でも、本当なのです。