ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

19周年とラジオとI LOVE YOUの初オンエアーの思い出。

昨晩キッチンでラジオを聴いていたら、たまたま絶妙なタイミングでアネが降りて来ました。

ちょうど「親のフィルイン」というテーマのおたよりが読まれていて。

どのお便りにも、剛さんのおかあさまエピソードにも、いちいちアネが「わかる~っ!!」と力強く言い(ええーっ!?笑)

そのうちに

「わたしもいくらでもおかんネタ、あったのになぁ~

ラジオにHN「アネ」でメール送ればよかった!!」

とか言うのです。

他人事(ひとごと)じゃなかった!!!(笑)(笑)(笑)

そんなわたしは、中高生くらいの時、まさしくカセットで歌番組とかを録音していた世代(笑)

居間にひとつしかないテレビの前に陣取って。

ベストテンとかで好きな曲を待ち受けていて。

イントロと共にボタンを押す…というのを何度やったことか!!!

いつだって事前に「終わるまで絶対に静かにしてよね?」と散々家族に釘を刺すのにも関わず。

録音ボタンを押すと同時に母が「ふわぁ~!!」とまるで「牛?」という声で大あくびをしたり(笑)

父が「はっくしょん!!」と思いっきりくしゃみをしたり(笑)

明日晴れるかなぁ?」と今ですか?な話題で母が話し出してしまったり。

家族に「ちょっとーっ!!台無しだよ~」と何度も激怒した覚えがあって。

今となっては笑い話ですが、その時はカンカンだったなぁと思い出します。

世の常なんだなぁ~フィルイン(笑)

久々にラジオでかかった「I LOVE YOU」はうっとりしながら聴きました。

それと同時にあの曲や「カバ」発売は、新年に近い時期の剛さんのいつものラジオで、突然不意打ちでかかり、告知されたのがはじまりだった気がして…

「ええーっ!?夢だったカヴァーアルバムが出るの?」

と、当日のファン界隈が上へ下への大騒ぎになったことや。

その時のわたしの震えるようなしあわせな気持ちを不意に思い出し。

思わず自分の日記を検索するわたくし(笑)

そして見つけました。

fermata.hatenadiary.jp

ちょっとヤバイ、いつもより一段と羞恥プレイが過ぎる日記ですが、当時のテンションがあまりにもおもしろ恥ずかしかったのであえて掘り起こしました。

よかったら読んで笑ってやってください。

で、ここでも何度も言ってますが…

いつか「カバ2」が出ますように!!と力いっぱい言っておきます。

シンガー堂本剛ここにあり!!な曲たちと出逢いたいです。

ちなみにラジオのラストでは「あなたへ生まれ変われる今日を」がかかりました。

世界観はもちろんのこと、声の音色も表現の手法も…まるごと好き過ぎてたいそう沁みました。

やっぱりこの曲が好きだ~!!!

一方で、大阪の小喜利の延期が決まったとのこと。

とても残念だけど、まだまだ高止まりの感染状況や、医療逼迫のニュースなど見るにつけても、延期ということで明らかに安心したわたしもいて。

心はとてもフクザツです。

中止じゃなくて延期だし。

少しでも不安や心配がある中で、大きなストレスを感じながらムリにやることになるよりは、やっぱり延期でよかったのではと思っています。

せめて配信がないかなぁ~あったらいいのになぁ~と何度でも言ってみます。

剛さんの東京公演や、光一さんのコンサートツアーも次々控えていますが、どうあれ一番に、関わるすべての方々の健康を犠牲にしたり後回しにしたりすることなく…

今できうる最善の道が拓けて行きますようにと、祈ってます。

さて。

19年前の昨日は「街/溺愛ロジック」の発売日でした。

こんなツイートが流れていたり。

こんなのもあったのですね~

そして。今日になってこれも見つけました。

地元埼玉のタワレコさん。

当時は別のところで日記を書いていて。

ここ、はてなに移ってきた時にちゃんとデータを移せたはずが、気がついたら失くしてしまっていて。

残念ながらその時の日記は残っていないのですけれども。

発売の前後のワクワクや、ドラマ「夢のカリフォルニア」を毎週夫と見ていたこと。

溺愛ロジック」のMステご披露で、あまりにかっこよくて、とんでもなく大興奮だったこと…

色々、色々思い出します。

街/溺愛ロジック

街/溺愛ロジック

  • アーティスト:堂本剛
  • ジャニーズ エンタテイメント
Amazon

CDは3形態あって。

白い剛さんと。黒い剛さんと。

そして、黒と白が半々のこれでしたよね。

もちろん全部持ってます。 

このCDの初回盤のカップリングに「僕がいう優しさとか…」という曲があって。

独白のようなバラードなのですが、曲もアレンジもとてもシンプルで、であるがゆえに、声の美しさやストレートな音楽表現が際立っていて。

19年も前に発売された曲ですが、最新のウォークマンの「剛リスト」にもちゃんと入れてあって、変わらずよく聴いてます。

当初は事務所からダメ出しが入って。

「もっと女の子が喜ぶ曲を作りなさい。『街』のような、あまり女の子受けしない曲を作ってどうするの?」

と、何時間にもわたりお説教されていたとのことですが。

事務所のたくさんの後輩が、今もこの曲が大好きと公言していて。

辛い時にこの曲に励まされると言っていたり。

今でもジュニアや後輩くんたちが、テレビで歌っているシーンを見かけるのもスゴイことだと思うし。

一般の歌ってみた動画がいくつも存在することもスゴイことだと思うのです。

もちろん男性だけじゃなく。

MISIAさんが奈良のご自分のライブで歌われたのも記憶に新しいところだし。

女性うけしない曲ではなかったことはすでに歴史が証明していて。

結果的にはこの曲がソロとしてのデビュー曲で大正解だったのだなあと思います。

人は恋のみに生きるにあらず。

それこそ老若男女問わず「生きる」ということはとても普遍的なテーマで。

生きていれば「痛み」は誰にでも少なからず伴うもので。

こぶしを振り上げる系の曲ではないけれど。

誠実に温かく言葉が紡がれ。

今を生きている誰の人生にも寄り添い。

結果として、後から続く者たちへの強力な応援歌にもなっているのだと思います。

ライブのたびにアレンジを変えたり。

剛さん的「ここぞ」という大事な場面で何度も歌われて。

「街」は大切にされ続けながら、楽曲としてさらに育ち、気づけば発売当初の何倍も大きくなって、今も剛さん的、欠かせない曲であり続けている気がしています。

もう19年なの?と思うとびっくりだし、こんなに長く変わらぬテンションで、ファンであり続け、追いかけることになるとはまったく想定外だったけれど(笑)

これまでもそうだったように、これからの彼が生み出してゆく世界も、楽しみにしています。