ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

金八先生

気がつけば今日は2回目だ〜、初回で脱落は哀しいじゃないとあせりつつ、やっとオットと共に録画してあった初回スペシャルを見ました。なんだかチラチラオンタイムで見ていた時にあまりに重過ぎて、あれを見るには先週から今週にかけての自分にパワーが足りなくて、どうしても見る気がしなかったのです。見た感想としては、麻薬にせよ、学級崩壊にせよ、クラスにいきなり転校してくる障害児にしても、先生のマタニティーブルーにしても、ひとつひとつはさほど非現実的ではないのかもしれないですが、あまりにたくさんのテーマを詰め込みすぎている感じがしました。もっと現実には悲惨なこともたくさんあるかもしれないけれど、もっと救いもあるだろうし、もっともっとのほほんとしている側面だってあるはずなのに、問題ばかりを突きつけすぎのように思いました。シリーズを追うごとに、どんどんエスカレートしている気がします。今実際に中学生を持つ親や中学生なら「そこはドラマ」と思いつつ見られるでしょうが、日ごろ全く子どもと縁のない世代の人や中学校はまだ見ぬ未知の世界である小学生なんかがこの番組を見て、「これがまさに今の中学生だ」と思われるのはなんだかイヤだなあと思いました。お話としてはこれから変わって行くのでしょうし、これ以上悪くなることはない最悪のところからあえてスタートしたのはわかる気がしますが、それにしても暗いし重いし哀しいです。
金八先生は大ベテランの教師であるにもかかわらず、あんなに翻弄され出口の見つからない新3B、もし彼らの担任が新米教師だったら間違いなく心の病気になってしまうか人間不信になってしまうのではないかしらん?しばらくは苦しそうですが、がんばって続きを追って行きたいと思います。
と思っていたら、また日本シリーズで延長ではありませんか・・・。野球に興味がない私は、この間からいろいろな番組の予定が変わって翻弄され戸惑っています。昨日の黒革の手帳は一話を見逃したので、絶対見たいと多めに録画したにもかかわらず、中止だったし。今日の金八先生も、明日中学の父兄参観があって、早起きでオトートのお弁当を作らなければならないので、オンタイムで見るのはあきらめて2話は明日見ようと思います(がっかり)