ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

最近読んだ本たちの感想。その1

(ここのところ立て続けに4冊読みました。読んだ順にちょっとづつ触れて行きます)
ブスの瞳に恋してる鈴木おさむ
すごく面白かったですが、想像をはるかに超えてとっても下品でもありました(笑)下ネタ満載だし。でもそんなことはどうでも良く思えるほど、「筆者ってば本当に妻が好きで好きでたまらないのね。」というのが溢れていて、妻である森山中の大島美幸さんも夫である筆者鈴木おさむ氏が本当に好きで、しかも夫を尊敬しているのだわということがそのエピソードから伝わってきました。ちょっと世間的にみると「だから好き」「そんなところが好き」と思うポイントがかなり違っている気がしますが・・・。でもそんなことはおかまいなしに、彼ら流の愛をこれからも貫き続けて行くだろうと思うし、そんな彼らのしあわせっぷりにこれからも時々は当てられたいなあと思ったりしました。続編出るといいな。夫婦の価値観が「笑えること」っていうのは我が家もとっても同感で、同じものを見て大笑いできる幸せを大切にしているところには大いに共感しました。帯のところに書いてあった「笑いの中心で、愛を叫ぶ男・鈴木おさむ、愛は笑える」これは最高におもしろくて、本質を捉えたコピーだと思います。前にジェネジャンに出ていた大島さんが、確か女の勝ち組負け組みの時だったか出演者に名を連ねていて、結婚生活について語ったうっとりとした幸せそうな表情はとっても印象に残っています。どうか末永くお幸せに。ただ、買ったばかりの時にアネに薦めようかなと思っていたのですが、ただ今ちょっとばかり躊躇しています。だって、あまりにも下品だしかなりキワドイ表現もあるし。でも我が家の方針として、本人が読みたいと思った本であれば「読んではいけません」とは言わない主義なので、本人が望めば「どうぞ」と読ませてあげたいと思います。彼女がうわべに騙されず、このエッセイの本質にたどりつけるならそれはそれで将来的に希望が持てる気がしています。もうイヤだ〜と逃げ出すようならそれはそれでまだまだ初々しいじゃない、女子高生も捨てたものじゃないかもと思えばいいし。(都合の良い方に楽天的に考えられるのがわたしの特技なので)いずれにせよ、彼らって本当に赤い糸で結ばれていたんだと思います。そうとしか考えられません(笑)
明日は「介護入門」モブ・ノリオについて書く予定です。