ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

ウォーターボーイズ

すでにちょっと前の話ですが、ネタバレなしです。(なぜならジャカルタのオットが未見で、来月に戻ってから見るのを楽しみにしているので)
唯一忘れることなくずっと見続けたドラマ「ウォーターボーイズ」も終わってしまいました。さびしいです。何度も言った気がしますが、わたしはみんながこぞってよかったと言っていた前作よりも今回の方が好きで、そんな奴は近所でも少数派でした。主演の泳吉くんがとっても素直でまっすぐな普通の子だったし(チャウチャウ犬みたいでかわいかった)まわりの子達もいい意味で子どもらしくて大好きでした。あんな幼くてすれていない子たちは今時いるもんか、とあちこちで読みましたが、わが家のまわりには普通にいるし、世間が思っているほど高校男子はさめていないぞと思ったりしました。(たまたまわたしのまわりだけかもしれないけれど・・・)(朝ドラの)冬ちゃんといつまでも言わずにいられなかった石原さとみちゃんが、やっとこのお話では栞ちゃんだと認識できた頃には、終わってしまうという事態は哀しかったです(年だわ)。なんだかこのお話にはいつも他にはない新鮮さを感じるなあと思っていたら、携帯電話があんまり出てこないではないですか?かく言うわたしも携帯なしには生きて行けない生活になりかけていますが、いつもどうしても今すぐに伝えたいことがあると全速力で風を切って自転車を走らせる彼らがとってもよかったです。青い空や一両編成の電車や田んぼの風景がまた自転車によく似合って、とってもステキだった気がします。来年の夏もやるのでしょうか。