ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

2022 猛暑の奈良旅 その1 

6月に入ってから、不意に思い立って奈良行きを決めました。

6月29日~7月2日まで。

3泊4日の旅です。

そもそも春が過ぎた頃からオットがソワソワし始めて。

「今年はいつ奈良に行く??」とずっと言っていて。

わたしは最近月曜から土曜までびっちりピアノだし。

小さい子たちのレッスンは、やっと順調に回り始めた子たちがいっぱい。

せっかくのいい状態を自分でぶち壊すのはイヤなので(笑)

しばらくムリ!とずっと断っていました。

なぜかスケジュールが空くわけないと思い込んでいて。

ある日、生徒に振替の相談を受けて、6月と7月のカレンダーを見ていたら…

6月は水曜日と木曜日が5回、7月は金曜日と土曜日が5回あるではないですか!

誰にも迷惑を掛けず、水曜日から土曜日までお休みできる滅多にないチャンスです。

しかも今のところどの日にも振替が入っておらず、それまた奇跡のよう。

きっともたもたしているとまた行き損なうよね!?

これからKinKiのライブや玉置さんのライブやサマソニもあるんだよね?とオット。

気づけば秋になっちゃうよ?

そりゃそうなんだけどさ。

梅雨時だし、旅先では毎日雨かもよ?

雨の天川、雨の奈良…風情があっていいんじゃない?

そんなことを言っていた日もあったのに。

日程が近づくにつれ、あれよあれよと猛暑になり(笑)

まだ本格的な夏になる前に…と出かけたつもりの奈良旅が

猛暑のサバイバル旅になってしまいました(笑)

奈良盆地を歩いた3日目、4日目がことさら暑いであろうことは想定の範囲内としても。

山の上の天川村でさえ午後は33度くらいまで上がり。

はじめてかの地で汗だくになりました(笑)

びっくりです。

しかも山にいた2泊3日、ついに一度も雨が降らず。

道の端の草も側溝も完全に乾いていて、川の水量も若干少な目だった気がします。

さて。

この旅の目的の半分は、前回「絵」を譲っていただく際にお世話になった懐かしいみなさんと、単純にまた逢いたいなぁという気持ち。

気づけば我が家の天川旅は、いつしか里帰りのような様相を呈してきました(笑)

オットもわたしも転勤族のサラリーマン家庭だったので

「ここ」という「田舎」がないのです。

そんな私達にとって「心のふるさと」ができた幸せは言葉では言い表せません。

おさらいのために、前回のいきさつを書いた日記を貼ります。

もうそれは読んだという方は飛ばしてくださいね。

fermata.hatenadiary.jp

この日記です。

この時お世話になったみなさまに、もう一度ちゃんとお礼を言いたいねとオットもわたしもずーっとずっと思っていたので、最優先はそこでした。

そこで…早朝家を出て、東京駅でまず東京みやげを選ぶところからスタート。

これから旅に出るという人が、旅先で渡す東京みやげを買う不思議(笑)

意外と早く買うものが決まったので、スタバでコーヒーを飲んでいたら、目の前にこのポスターがあるではないですか!!

「いざいざ奈良」まさしくです。

テンションが爆上がりで画像を撮り。

勢いでTwitterにあげてしまったのですが、公共の場所だし一歩間違えると自分が映り込んじゃうしで、とても中途半端な画像になってしまいました(笑)

そして新幹線に乗って京都を経由して、まずはレンタカーを借りるべく、近鉄特急で大和八木駅へ。

ちなみにこの日の車窓からの富士山。

富士山はほとんど雪もなく、すっきりとした姿で鎮座してました。

最後に。

前回日記に書いた時に「手に入れられた絵をちゃんと見たいです!」と言っていただいたので、下記インスタに我が家の守り神さま、版画たちの画像を上げました。

リビングや階段を昇り降りする途中でこれらの版画を目にするたび

心はいつも瞬時に「天川」へと飛んでいきます。

こういうのをご縁って言うのだろうなぁ。

ちなみに絵は4枚あって、2枚目から4枚目は我が家にて額装しました。

 
 
 
 
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