今日は久しぶりの雨降りです。
雨音だけに耳を傾けながら作業をする時間がとても好きです。
この感想もこれで最後です。
いつもたくさんの反響をいただき、ありがとうございます。
この日記はその2↓からの続きです。
ちなみにその1はこちら↓からどうぞ。
4月13日 REBORNライブ 横浜BUNTAI その1 - ふぇるまーた2
そして、続きはからはしつこいですがネタバレです。ご注意くださいね。
MC
☆super special love
☆Never Ending Love
☆Crazy in Love
この3曲はとにもかくにも剛さんの魅惑の歌声がこれでもかと堪能できます。
「super special love」は竹内氏が「この曲好きだーっ!!」としみじみ言ってらしたのが心に残ってます。
そして、言わずと知れたジェシーへの提供曲「Never Ending Love」と
木村拓哉さんへの提供曲「Crazy in Love」を歌いました。
どちらも発売時に動画やSpotifyで何度も見聞きしちゃってて
完全に歌い手さんのイメージができていた曲ですが
剛さんの声で聴くと、まるで違う曲のようにも聞こえめちゃくちゃ新鮮でした!!
本家(ジェシーであり木村くん)のイメージをまったく壊さず、邪魔することなく
でありながら、剛さんらしさ全開で別の曲のように聴かせてくるの、本当に凄いです。
この辺、これから参加の皆様も多いと思うし、ご自分の耳でどうぞご堪能くださいね。
☆Super funk market
☆Crystal light
この2曲はかなりアレンジされていて、とっても新鮮でした。
Super funk marketは初めてCSの冠番組で披露された時
ブレイクがめちゃくちゃ多くてなんて難解なんだろうと思ったのですが
今はイントロが始まっただけでENDRECHERIここにあり!なわくわくが止まりません。
わたしにとっては究極のスルメ曲です。
アリーナの後ろから見ていると、ワーっ!と沸いて客席が大きく揺れるのが壮観です。
ブレイクするたびに、その動きが一斉にピタっ!と止まります。
まるでFUNKの「だるまさんが転んだ」さながら、笑。
演奏者はもちろんでしょうが、聴いてる方も集中力が高まって
始まるぞ!!さあ来い!!と腕まくりして待ち構える感じ・・・楽しい~♪
その後に続くCrystal lightは超久しぶり!!待ってたよ!
どちらも大好きな曲たちですが、この2曲が一緒に演奏されるのもとても新鮮。
そしてこの曲終わり、みなさんが一旦はけて、暗転します。
えっ!?もう本編終わりなの?
秒過ぎる・・・と思いつつ、一旦座って水分補給しながらもクラップ!クラップ!
アンコール
ステージからバンドごといなくなって、入って来るまでほぼ途切れずにクラップが続き
わりと早めに剛さんが出てきました。
☆Machi....
今回のライブはFUNKとバラードのアップダウン、高低差が激しいです。
同じ曲調や時代がどこかに固めてあるのではなくて
自在に入れたい場所に混ざり合って入っている楽しさよ。
ここまで過去や現在を存分に紐解いてきて
満を持してデビュー曲だけど最新シングル曲でもあるこの曲が始まります。
何度も生まれ変わっては披露されてきたこの曲ですが
46歳の今、自分のというよりも、誰かの背中をも優しく押す曲へと進化を遂げていて
月日の流れと剛さんが本当にいい年の取り方をしているなぁと
しみじみしながら聴いてました。
歌はもちろん、アウトロのギターが毎回聴けるのもとても楽しみなのですが
何度聴いてもラストの渾身のギターの音が大好きです。
MC
☆Six Pack
そしてあまりにも盛り上がり、すっかり日替わり曲の存在を忘れていたわたしですが
ここへ来て、一番の「隠し球」の登場です。
ここはあくまでも日替わりだったので少し詳しく書きます。
何の曲が始まるのかは明かされず。
「今のアレンジにちょっと変えて歌いますので」
「当時ライブに来てた人はほんっと懐かしいなぁ♡と思うと思いますので」
と思わせぶりな剛さん。
スマホを出してしまったので、もうキャーとも言えず、ひたすら黙って構えていると・・・
鳴り出したイントロがとてもメロウでやさしくて。
誰もきっとイントロだけでは何の曲かわからなかったと思います。
そして歌が始まった瞬間・・・
絶対みんな「キャーーーーっ!!」と心の声を上げたと思うのですよ。
でもね、みんながみんな録画していることを互いに自覚しているし
ここで自分が叫んで撮影を台無しにしたくないと空気を読んでいるのが伺われ
静まり返ったまま、画面がぶれないように身動き一つできず固まったまま
でも心の中は身もだえするように感動しつつこの曲を聴きました、笑。
なんて美しい声、懐かしい歌。刺激的な歌詞だったのでありましょう、笑。
(欲を言えば今のバンド、岸田さんや白根さんのドラムで
高揚感あふれるオリジナルバージョンも聴いてみたいです。)
そして自分の思い出の一つが浮かんできて、とても懐かしく思い出しました。
お台場のtankの頃のエピソードです。
わたしは当時ぼっち参戦が多くお台場は遠く、悩み事が多くて心の余裕もなくて
いつものように急いで駅の改札を出て会場に向かおうとした瞬間
青海の駅の通路から不意に聞こえたリハーサルの音。
Six Packだとわかった瞬間のうれしかったこと。
日常のよしなしごとがあっという間に霧散してゆきました。
あの頃も本当に大好きな曲だったっけ。
何よりこの曲でも曲終わりに竹内先生が照れたように
「俺、この曲大好き。あの頃一番好きだったかもしれない」と言い
剛さんはまるで体育館の裏で告白されたようだと照れながら喜んでました。
剛さんはsuper special loveやこの曲のことを
「頭で作った曲だから」と時に謎のエクスキューズ的な意味合いを込めて言うけれど
右脳の塊で弾いているような、誰よりもFUNKを愛しバンドを導く竹内せんせが
これらの曲をとりわけ大好きと名言しているのってすごく面白いなぁと思うのです。
わたしは瞬発力やひらめきでできた曲も練りに練って生まれる曲のどちらも大好き。
「僕から生まれるいくつもの僕を何よりも誰よりも~♪」です。(by歩き出した夏)
これからもどちらの曲たちもいっぱい聴きたいです。
☆雑味 feat. George Clinton
そして満を持してこの曲がやってきました。
なんて平和な世界観!!!
ダンサーさんたちと剛さんが入り乱れ、楽しそうに踊ります。
(オットも酔って調子に乗るとキッチンであのダンスをします、笑)
客席でも、みんな手だけ動かして小さく踊ってました。
最近のセトリでは、Super funk marketでぎゃーっとなったところへ
さらにこの曲が来くるとえっ?これもいいんですか!?超豪華!!
ケリーの特大級の隠し球!!凄くない?
とめちゃくちゃ誇らしく、テンションが爆上がりします。
「ワタシタチハ FUNKガ ホシイ~♪」「コンニチハ」
なP-FUNKヴォイスもけたたましい鳥の鳴き声も
「エンドリケ~リ~♪」なジョージクリントン御大のご機嫌ボイス
魅惑のcresc.で期待ごと駆け上がる「Ahーーーーっ!!」も
CHERIボイスやENDRECHERIチームの芸風とうまいこと溶け合わせたなという感じ。
世界平和の象徴のようにも聞こえます。
その音や歌詞だけでENDRECHERIでは?な曲がずいぶん増えたなぁと思います。
(個人的にはMYNDもこのくくりです。彼にしか創り得ない、歌えない曲)
ファン自慢の代表的たち。ENDRECHERIここにあり!
そういう曲がいくつもあって、まだまだ増えて行きそうでうれしいなぁ。
☆410cake
410cakeもここのところ演奏されるたびどんどん自由にアレンジされてゆく曲です。
この曲の途中あたりから、ギターを持って・・・
いよいよセッションが始まります。
☆FUNK Session
ここから40分セッションをします・・・とのの宣言が最初にあり
「やったーっ!!」な空気であふれる会場。
tankが始まった頃の剛さんにも戸惑っていた初期の客席にも見せてあげたいです。
やがてこうなる未来、確かに待っていたんだなぁ。
剛さんのギターからセッションがスタートしました。
今回は歌ものも多いですが、楽器も長い時間、存分に弾いてるなという感じ。
そういう意味でもとてもバランスよくケリーの魅力が詰まっているツアーだと思います。
とても気持ちよさそうで絶好調なケリーから徐々に渡されていくソロパート
向かって左端のベースギターチームから右端の鍵盤のハナブサさんまで、
ステージが横にとても広いので、剛さんの指示が届くのかな?と思っていたら
人から人へのつなぎの直前に全員が弾く決めフレーズのようなものがあって
ソロからソロへの受け渡しがとてもスムーズでわかりやすい印象でした。
オットは例によってギターに夢中。
わたしは酒井太さんのベースにキャーっとなって
岸田さんの「シューマイインザハウス」のラップは以前にも聴いたような?
横浜だから恒例なのかも?
楽しい応酬の後、魅惑の連打、ソロプレイからの決め台詞
「おかーさん、たすけて♪」まで(笑)
このあたり、めちゃくちゃ盛り上がりました。
ホーン隊はソロの時だけ前に出て来てすごく気持ち良さそうにソロを鳴らしていて
SASUKEさんの日本一音がデカイとも称されるイケイケのソロのあと
ルイスさんが一人、センターから大きくステージ右端まで歩いて行ったと思ったら
階段を降りて悠々と通路を歩いて来られたのでびっくり。
ANDANTE(歩くくらいの速さ)より遅いくらいのテンポ感
弾きながら目の前を通ったので、じっくり音を聴けました。
アンプの音はステージで鳴っているのですが、目の前1mの距離を通った時
確かに生音のトランペットの音色が聞こえてズキュン!と打たれました。
なんて美しい音なんだ!!
そして悠々とひとりステージへ戻って行かれて次の方へバトンタッチ・・・
それ以外の方々はこのタイミングではステージを降りず
まだまだセッションは続きます。
セッション慣れした会場は、次に何が来るのかわくわくと待ち構えていて
新しいソロが始まるたびドッと沸いてお祭り騒ぎ。
剛さんがなぜかギョウザとか水餃子とで客席とコールアンドレスポンス。
もしや岸田さんに引っ張られた?と想像しつつ、くすくす笑いながらレスポンス。
そんな時間もとてもとても楽しかったです。
あと、悠歩さんのソロパートはちゃんとお話になっていて。
食べるのが異常に速い彼が剛さんに「よく噛めよ」と言われた
という何気ない一コマがめちゃくちゃ美しい声で語るように歌われました。
吟遊詩人もかくや???なんでも歌えるね、このお方、笑。
即興で世にもきれいな声で、よくぞこんな世間話をするもんだ!
と感じ入っておりました、笑。
途中のダンサーさんたちのピチピチのソロの弾けていたこと!!
一人一人が結構長く踊ってて、見ていて気持ちがよかったです。
ハナブサさんはジャジーなリフで本領発揮!!
この複雑極まりないバンドのアドリブも多いセトリに一日だけ入り
卒なく演奏するのってどれほど大変だろうと思っていたのですが
ここへ来てやっと本当の意味で「自分らしさ全開で」弾いてたのではないかしら。
もっとこのバンドの中でリミッターを外した音も聴いてみたくなりました。
さて。
気づけば演者さんたちが、それぞれに右から左から階段を降りて通路を歩き
客席の中での演奏が始まりました。
さきほど剛さんが立った小さなお立ち台のところで代わる代わる立ったり、
剛さんと背中合わせになったりして、存分に弾いてらっしゃいました。
竹内くんと剛さんの背中合わせでの競演とか、5mの距離で見ることができてひゃーっ!!でした。
我が家的なハイライトは、オットが日頃FUNKギターを練習している時に
その難しさを熟知しているが故、「すげえ!すげえ!」と言いまくっているボブさんが弾きながら目の前でしばし止まってくださったので、その手元が生で存分に見れたこと。
わたしはオットの身体をバンバン叩いて「見た?見た?」と大興奮。
「オット本当によかったね~」と思っておりましたのことよ。
プロの手元をこんな近くで存分に見る機会なんて、なかなかあるものではありません。
当のオットはリアクションする間も惜しんでひたすらに彼の手元をガン見してました。
ただし、アンプを繋いでいる系の楽器の音は、目の前に人がいてもステージから聞こえているわけで、目の前にいらっしゃるのにどこか夢のごとし・・・という感もあって。
むしろ、彼らも生身の人間なんだなぁとか
客席のノリやリアクションもまた、ライブの構成要素の一つなんだなぁとか。
彼らが客席と同じ高さに立って近くで弾いてくださったことで、
会場が一体となって、混ざり合い響き合ってセッションが成立していることを実感できたのがとても意義あることに思えました。
ホーン隊のブレスが深いなぁとか筋肉さすがとか
みなさんの衣装が思ったよりずっと派手で装飾もいっぱいついてるなぁとか。
剛さんがめちゃめちゃ細くて小さくて色白で美しいんだなぁとか
そんなことにも心を奪われていましたが
そんな中でも魅惑の音楽は常に全員の胸の真ん中で鳴っていて
音と共にある空間の「ただ中」にいられることがただただ幸せな時間となりました。
素敵だなあと思ったのがステージから演者さんが次々に降りてきても
たとえ剛さんが目の前を通っても
誰一人として、スターの方へと寄っていかなかったこと。
そしてそんな凄い状況が目の前で繰り広げられていても
誰ひとりとして、音楽から気持ちを逸らさずノリノリのままだったこと。
剛さんに触れようと手を伸ばす人もいなければ
バンメンさんたちの音楽の邪魔をする人もいなくて
変わらず踊りクラップしながら彼らが通っていくのを目に入れつつ
至って平和に共に音楽を楽しむことが隅々まで一環していてさすがでした!!
この「客降りのあるライブ」はBUNTAIならではというわけでもないようで
「会場が許せば」ほかでもあるかも?とラジオでもライブでも言っていたので
会場によってはこんな経験もできるかも・・・だそうです。
早速刈谷でも降りたようですし、
剛さんもこの客席の中で弾いた時間がとても楽しかったとラジオで言っていました。
自分たちの音楽を心から楽しんでいる人たちを身近に感じながら
自由に存分に弾けたことが心底うれしかったんだろうなぁと思いました。
どこだったかめちゃくちゃ笑ったのが、ふとベースとギター隊に目をやったら、
端っこの方でみんなちょこんと並んで疲れた顔して座っていて。
しばし腕を回したり、座ったまま弾いたりしていた和みの時間があったこと。
あたりまえですが、彼らも大盛り上がりの合間にくたびれてるんだなぁと(笑)
人間らしさを垣間見て、オットと見て見て?と顔を見合わせ笑ってしまいました。
そしてまた英気を養って立ち上がり、どんどん音が厚くなってゆき・・・
魅惑の時間はあっという間。
ラスト締めのところがやってきた時の充足感が半端なくて
ああ楽しかった!!という満足感だけが残りました。
全体としてあまりにも多彩なライブで隅々まで充実していたので、
ええ?もう終わりなの?もっともっと!という気持ちにもならなかったし
心地よい疲労感とともに、楽しかったという気持ちだけが残って
とてもとてもしあわせな夜でした。