ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

Amazing Love

月曜日は日付が変わる直前に寝落ちてしまいまして。

目が覚めたら世界が一転、薔薇色に変わってました。

別世界…

KinKi Kids、新曲発売です。

まずはラジオを聴いて。

制作プロセスの話からすでにワクワク。

音源に入って。

初っ端の「ら~ら~ら ら~らら♪」でいきなりハートを鷲掴み(笑)

ひゃーん!!これ、めっちゃいいやん!!!となって(笑)

結構長く流れた音源初聴きのあと、こうつぶやきました。

友人とも言い合ったのですが、少年の頃に出会い、大人になったふたりがさまざまな紆余曲折を経て得たもの。

予測不能な出来事が起こるたび、試行錯誤を繰り返し積み重ねて来た過去からの今。

ふたりとも今やっと、自分の人生を丸ごと受け入れた感じなのかもね…なんて。

そんな話をしてました。

達郎さんがご自分のアルバム関連のインタビューで「自分の使命」というような話をされていたけれど、KinKi Kidsもまたそれを感じる年齢になって。

「全うするということを意識し始めたのかも」と友が言い。

うん、まるっと賛同!!確かになぁと思ったのでありました。

尊い

ラジオでも新曲の音源からも、今現在のKinKi Kidsの充実っぷりが伝わってきたような気がしました。

ふたりが自然に同じ方向を向いていて。

どちらもムリなく持てる力を発揮して。

そして素晴らしい作品を世に出せる喜びに満ちていて。

なんて素敵な光景でしょう。

さらに今だけじゃなくて、ふたりの思うこれからのKinKiのビジョンもちゃんとふたりの間で共有されていて。

そこに向かって確かな一歩を踏み出してる。

未来への希望を感じたのはそういうところも含め…です。

そんなことを感慨深く思いつつも、実はわたしはもうひとつ、強烈に思い出していた過去の番組があって。

それは紅白よりもだいぶ前。

2013年、KinKi KidsでSONGS初登場のワンシーンです。

番組の中で、ふたりにとって少年の頃の共通の思い出。

LOVELOVEの打ち上げをしていた焼き肉屋さんでロケをしてて。

肉を焼きつつ思い出を語る2人のシーン、みなさんは覚えてらっしゃいますか?

最近、拓郎さんのラジオでも、とても素敵な思い出としてこの焼肉屋さんでの出来事を語ってらしたことと併せて思い出しました。

拓郎さんはこの焼肉屋さんで、まったく心を開いていなかったKinKiのふたりから、焼き肉をお皿に乗せて勧めてもらったことがとてもうれしくて。

そこから全面的にふたりに心を開いて彼らと親友になったというお話をされてました。

おっと話が逸れちゃった。

KinKi KidsのSONGSで語られた話でした。

この焼肉屋さんでの会話は、ずっとわたしの心の奥深くに引っかかっていました。

光一さんは当時あまり自分で曲を作っておらず。

産みの苦しみとか、そんな話をしていたように思います。

ファンとして共作は大好きだし、光一さんの書く曲はとてもキャッチーで普遍的、美しいから。

あまり自分で書かなくなっちゃったのは残念だなあと思う気持ちもあるけれど。

一番大切なのはご本人の気持ちだし。

違う方法でもいくらでも楽しませてもらっているのだし。

光一さんには曲作りをあんまり負担に思って欲しくないなぁという気持ちと。

光一さんの非凡な曲作りの才能に最も身近なところで気がついている剛さんだから。

剛さん的にはまたいつか…という気持ちが常にあるんだろうなぁと思う気持ちと。

なんだか番組を見ていて、さまざまな気持ちが沸いてきたシーンだったのでありました。

そして光一さんの発言を聞いて剛さんが言ったことがまた強烈に思い出されます。

「(光一さんが)自分はポンポン曲を作る才能がない”と、はっきり言えるというのはある意味すごいことだなと思う。

ただそういう人間が作る、強いメロディーっていうものを僕は信じてる。」

うまく説明できなくて、ニュアンスですけど、こんな風に言ったの。

光一さんは決して多作ではないかもしれないけれど。

いつかまた生み出されるであろう光一さんにしか創れない強い作品。

それが世の中に出る日を、この人はちっとも疑っていないのだなぁと思ったの。

すごいエールではありませんか。

さて。

時は過ぎて…

「Amazing Love」ではメロディーではなくて詞を生み出し。

詞とメロディーをふたりが分担分業ではなくて。

ふたり一緒に作品を生み出すという…

これまでにない新しいページがドラマチックに開きました。

こういうことが「自然に始まっていく未来」が訪れたんだなぁという感慨。

このSONGSの時から約10年の時を経て生まれた詞の素晴らしさよ!!

剛さんが大喜びで自慢していた光一さんのひらめきによる「マジックタイム」というパワーワードは確かにとても強くて新鮮で。

曲が生まれる経緯や、曲紹介の時の光一さんの声のトーンがとても弾んでて。

剛さんが信じた未来は、光一さん自身の意志で本当に訪れたんだなぁと思いました。

さて。

昨日午前11時、予告通り楽曲情報が解禁になり、公式サイトが更新されました。

タイトル:「Amazing Love」

☆「Amazing Love」
作詞:KinKi Kids
作曲・編曲:山下 達郎
ストリングスアレンジ:室屋 光一郎

 

☆「Midnight Rain」
作詞曲:竹内 まりや
編曲:武部 聡志

 

☆「HEART」(通常のみ)
作詞曲:KinKi Kids
編曲:斉藤 伸也(ONIGAWARA) / Gakushi

実は先日来、山下達郎氏の記事やラジオやテレビ番組がなぜか目に入ってきて、プチ達郎さんブーム?という感じだった我が家。

その先にこんなサプライズが待っているとは思っていなかったので、いろいろとびっくりです。

まりあさんのバラードも新鮮でとてもとても楽しみだし。

KinKi 競作の「HEART」が堂々と山下夫妻と並ぶ未来ったら!!

その曲にはブンブブーンのテーマソングの時にもKinKiさんと共に制作にかかわったGakushiくんも編曲陣に入っているではないですか!!!

Gakushiくんっぽいテイストも入っているのかなぁ。楽しみだなぁ。

さらにさらにですよ!!
初回盤Bの特典には、なんと山下達郎さんご本人とバンマス建さん率いるKinKi バンドのセッションが入っているというではありませんか!!!

な~んてワクワクする話でしょう。うれしいな!うれしいな!

ここまででも十分ですが、ファンクラブ盤にはなんとあの元旦ライブもまるごとついているという…
(今午前11時になるやいなや、予約しました、笑)

なんだかいろいろいっぺんに来すぎていて、あわあわするばかりですが(笑)

せっかくの25周年、がんばってついていくのだ!!!

あぁ楽しみ♡♡♡