今年はいろいろな発表ごとが早め早めにやってくるのでとても助かります。
恒例のKinKiのコンサートが発表になりました。
ぎりぎりになって慌てなくて済むのはやっぱり気分的にとっても楽。
そもそも今年はちゃんとあるのかしら?と気を揉む間もなく情報が来たことをとてもありがたく思ってます。
だからと言って年末年始だから、いざその時期が来れば絶対に慌てるに決まってるのですが、覚悟ができてるかどうかは大きいです。
そんなことを言いつつも、今年の元旦は外れて譲っていただいたという経緯があるので、油断がなららないわけですが(涙)
外れた人も見かける一方で、ダブらせる人も見かけるし。
いたずらに倍率を上げてはいけない気もするし。
どうするのが正解なのだろう?・・・といろいろ悩むなぁ。
さらに、先週ライブハウス、ビルボードで行われる玉置さんのライブの申し込みの電話が繋がらず仕舞いだったので、とても凹んでいたら、仲良しさんからフォーラムのシンフォニックのコンサートにお誘いをいただいたので、そっちに行くことになりました。
これは12月初旬なのでまだまだ先の話ですけど。
念願の大友氏が指揮棒を振って玉置さんが歌うというシーンに立ち会えそうで、とてもとても楽しみです。
そのほかにも11月に、ちょっと毛色が違ったライブに参加予定。
これはベースに特化した某ライブです。
その道の一流の方がたくさん出られるライブみたいで、すご〜く楽しみにしています。
これからも狭く深くになりすぎず、広くあまねく興味関心を広げつつ、心にいろんな栄養をあげられたらいいなぁ。
というわけで、今年後半も年末までずっと加速し続けていく今年なことがなんとなく確定したし。
日々、大事に過ごさないと!
さて。
このエントリーはちょっとだけ気分転換な日記です。
平安神宮ライブの日記が途中ですが、あちらがあまりにもマニアックになりすぎていて、これでいいのかしら?という迷いも生じてて。
次ももうほぼできているのですが、ちょっと先をアップするのをためらってます。
小声で聞きますけど、これ需要ありますか?先を読みたい方、実はいなかったりして?・・・なんて超弱気になってる今日この頃。げほげほげほ。
というわけで、これはガス抜きエントリー。
最近読み終わった本、そして結構たくさん見ている動画を紹介します。
下へ行くほど脱力形です(笑)
あっはっはっは・・・ではなくて「んふふふふ・・・」って口の中だけで笑う感じです。
最初はしをんさんの最新刊です。
- 作者: 三浦 しをん
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2015/07/09
- メディア: 単行本
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商品の説明のところにはこんな風に書かれています。
内容紹介
謎の老人の活躍、ストーカー男の闖入。やがて重なり合う生者と死者の声――古びた洋館に住むざんねんな女たちの現代版『細雪』。内容(「BOOK」データベースより)
謎の老人の活躍としくじり。ストーカー男の闖入。いつしか重なりあう、生者と死者の声―古びた洋館に住む女四人の日常は、今日も豊かでかしましい。谷崎潤一郎メモリアル特別小説作品。ざんねんな女たちの、現代版『細雪』。
ちなみにわたしは、谷崎潤一郎氏の小説は恥ずかしながら全く読んだことがないので、感想も片手落ちなのですが。
少し余裕ができたらゆっくり手をつけてみようと思いつつ、よく言えば?まっさらな気持ちで読みました。
細雪を読む日が来たら、もう一度ちゃんと感想を書くかも?
それはそれとして・・・
この本だけを読んだ段階ではありますが、ちらっとだけ触れておきます。
わたしにしては、この本は意外とのんびり読んでました。
(毎晩、お風呂の中で「だけ」ちまちま読んでて、いつの間にか読み終わったという珍しい本です、笑)
そんなにパンチの効いたエピソードはないですが、ほんわかと楽しくて。
ああ、ありそう!と思うような母親との会話、友人同士の会話が繰り広げられたり、彼女たちの棲家が、理想郷的雰囲気もありつつ・・・穏やかでhappyな日常。
このお話の舞台は杉並区なのですが、わたしも子どもの頃かなり長く杉並に住んでいて、特に高校時代はこの辺りがテリトリーだったので、なつかしい地名がいっぱい。
なんだか不思議な気持ちで読みました。
一見都会なんじゃ?と思われる方も多いかもですが、意外とそうでもなくて、大きな川があって、周りには緑も多くて畑があったりして。
いわゆるテレビで取り上げられるような、業界人やお金持ちがいっぱいみたいなイメージ先行の東京ではなくて、あんまり化粧っけのない普通の人が普通に住んでる。
そういう東京に住むごくごく普通の人の日常を上手に描いているなぁという感じ。
で、主人公は刺繍で身を立て、町の刺繍の先生もしている女性なのですが、この人物像がエッセーなどで読むしをんさんとなにげに重なる感じなのです。
職業は違うけれど、こんな会話して、こんな生活してそう・・・と思わされる感じ。
そういうところも含め、とっても楽しく読みました。
最初はほんとうになだらかな日常を描いてますが、だんだんにテンポが上がっていく感じ。
ちょっとした会話にもハッとさせられます。
最後の方で事件が起こるのですが、その辺の描写はちょっとファンタジー風味。ふわっとしてます。
大事件にしすぎないところも「らしい」かな。
で、読後感もさわやかで、癒されました。
さて。
続いて・・・
だんだんに下へ行くほどナンセンス的な趣が加わっていきますが、そういうのが好きなのだ!(笑)
先にも触れたとおり、平安神宮の感想がちっともうまく書けなくて焦れ焦れ。
そんなときこそこれですよ!!
ナンセンスで脱力気味のエキセントリックなものが好き。
そんな世界観の中、スクール水着で浮き輪をしてぷ〜かぷか。欠伸でもしながら漂っていて(どういう設定だよ!笑)時々爆笑!くらいのテンションが合ってるタイプ(笑)
特に思い出せないものを必死で思い出そうとして、ダメだーっ!!っとなったときに、これらをよ〜く見てみます。
大好き♡
ひとつ目はこれです。
- 作者: 九井諒子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2015/01/15
- メディア: コミック
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ふた月くらい前のことになりますが、洗濯物を取り込んでいたら、仲良しのあきこちゃんからメールが来て「ねぇ『ダンジョン飯』って知ってる?」「知らないよ〜」という会話。
その直後。
片付けを終えてキッチンに降りてきたら、さっき話題のコミック「ダンジョン飯」が、なんとわたしのノーパソちゃんの上に乗っているではありませんか!!
えーーーっ!?どゆこと?
アネが飲み会の帰りにたまたま買ったコミックがとんでもなくおもしろかったのだそうで、電車の中で読みきって、わたしにオススメしようと風呂に入る前に置いて行った・・・というのが真相でした(笑)
あきこちゃんとアネは、親子ほども年齢が違うのに、時として突然同じようなことを言い出してびっくりします。
というか、子どもの世代が一緒で、子ども同士のタイプがなぜかよく似ているというのが要因だと思うのですが・・・
このふたりに同時に薦められるなんておもしろすぎる(笑)
そして仰天しつつも、「今薦められたやつ、さっそく手に入った!」とメールを返したら、あきこちゃんもびっくり。
というわけで、ふたりに薦められて読みました。
商品の説明のところにはこんな風に書かれています。
内容紹介
待ってろドラゴン、ステーキにしてやる!九井諒子、初の長編連載。待望の単行本化!
ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、
金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。
再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば、途中で飢え死にしてしまう……。
そこでライオスは決意する「そうだ、モンスターを食べよう! 」
スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!!
襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、
ダンジョンの踏破を目指せ! 冒険者よ!!
一見はぁ?ですけれども。
とにかく隅々まで斬新!!
ファンタジー仕立てなわりには、たとえば第一話のタイトルが「水炊き」。
たとえば第二話「タルト」。
たとえば第四話「オムレツ」・・・
タイトルがおかしいから(笑)
そして冒険物というよりは、クッキングパパみたいな(笑)
腹が減っては戦はできぬ。
でも腹を満たすためには目の前のモンスターを倒さねば!
いえいえ、食べるためだけに闘っているのではもちろんなくて、ちゃんと大義名分はあるのですよ。
でもでもモンスターを倒すたび、これらはみんな食材になるのです。
見かけとってもグロテスクなモンスターもいっぱい出てきますが、結局のところ食べちゃうんです(笑)
かといって、読んでいて気持ち悪くなるような話ではありませんよ(笑)
下茹でしたり、アクを抜いたり、茹でたり焼いたりしているうちに、あら不思議!グロいモンスターが、とっても卑近な家庭料理になっちゃうのです。
そして最初から食べる気満々な登場人物たちも、冗談じゃない!とドン引きな登場人物たちも、結局双方共に大満足で食す描写がおもしろいです。
「食べるって大事ね!」って思わされるし「食べると元気が出るんだなぁ」と納得したり。
さらに、あちらこちらで食物連鎖とか、栄養のバランスとか、食の大切さとか、クッキング担当のドアーフがものすご〜くもっともらしい説明をして、一見ものすご〜く深い話のように錯覚させられるのですが(笑)
いやいやいや。
この人たち、アタマおかしいいから!!・・・という描写もたくさん(笑)(笑)(笑)
ナンセンスだけど愉快だし、冒険者たちもみんなとっても魅力的です。
そしてたま〜にちょっとだけほろっとする(笑)
こんな話なのに「ああ、そういうこともあるかもね・・・」としんみりと思わされちゃって「いやいやいや!」ってなってみたり(笑)
わたしはゲームをしないので、あんまりそこいらがよくわからないのですが、娘に言わせると、RPG系のゲームが大好きな人ならにやにやしちゃうような描写もいっぱい挟まってるんですってよ。
コウイチさん、読まないかなぁ(笑)
この本を読んで、食って大事だなぁと思って欲しい(思いませんから、笑)
基本みんな、どこかとぼけた人たちですが、エルフのかわいい女の子がひとりでツッコミ役を引き受けていて、この子がまたかわいいの。
ゲラゲラ笑っているうちに、気がつくとおいしいものができてます。
2巻まで読んでみて、深いんだか浅いんだかさっぱりわからず、でも強烈に惹き付けられるし、文句なくおもしろいんですよね〜げらげら。
ちょっと騙されたと思って読んでみて!!
あのりんごのおじさん「奇跡の林檎」みたいな読後感と、あほちゃうか!の両方が味わえるコミックです。
早く次が発売されないかなぁ。そしてアネが買って来ないかなぁ(あくまでも他力本願、笑)
さらに。
もうひとつ。
これもアネが運んできてくれた大いにおもしろいネタ。
というかほんとはEテレのテレビ番組なので、ネタとか言ったら叱られそうですけど(笑)
わたしは見たことがなくて、このサイト、Eテレの番組サイトで知りました。
「びじゅチューン!」と言います。
このページの動画を見せられたのは、あるとってもくたびれた深夜のことでした(笑)
アネが保育士さんの友達に教えられたのだとか。
このサイトをずっと辿っていくと、動画が見れるようになっていて、「鳥獣戯画ジム」というのを最初に教えてもらいました。
これね、秀逸!!
ぜひぜひご覧になっていただきたく(笑)
特にお疲れの日に!!
とりあえず騙されたと思って行ってみて!
そしてご堪能あれ。
脱力するけど超楽しいです。
そして片っ端から動画を見てしまいました。
いろんな動画がありますが、テーマはさまざま、風刺が効いてておもしろくって、歌詞もメロディーもとっても耳馴染みがよくて、最高に変おもしろいの(笑)
多分元ネタをまったく知らない子どもが見てもきっとおもしろいし、一般教養をある程度身につけた妙齢の方々、雑学の大家が見ても「なんでそうなった?」とゲラゲラ笑っちゃう感じ。
これを作った方、ほんと天才!!!
まあ、まずはご覧あれ!
こういうものに癒されつつ・・・というか、足を取られつつ、まあまあバランスが取れた日常を送ってます。
何かに煮詰まっている夜も、アネが歌う「今夜はパーティーだ♪」に「ヤメテーーーっ!」と言いながら次の瞬間には歌い出しちゃう。
さらにアネの攻撃の手はやまず「どっこのこのきのこ♪」(これもNHKのぐるぐるソング)になったり、耳についたら離れられない系のとっておきの歌がわたしたちの間にはいくつかあって、お互いに何かに煮詰まっているときに、繰り出して一緒にゲラゲラ笑い合うというパターンが多々あります。
親子なので、やりすぎると本気で腹を立てたりもしますが、これもまた楽し!!
みなさま方、ストレスが溜まったときにご覧になってみて。
なかなかに面白い動画集です。
タイミングが合えば番組の方もオンタイムで見てみたいと思っているこの頃です。