ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 思い出したよ!ポジティブ!

ああ、堂本兄弟が楽しかったので、やっと浮上してきました。
今日の兄弟がこの回でほんとによかった(笑)
そして…この話は書かないでおこうかとも思ったのですが、今日の出来事をもう「終わったこと」にするためにやっぱり書いておくことにします。
兄弟を見てとってもウキウキ楽しい気分で「何か書いてないかな〜」と見に来られた方は、明日その話は書きますので、どうぞ明日いらしてくださいね。
今日の文章は残念ながらちょっと哀しい家族ネタです。
あまりにも凹んでしまって書きたい文章が全部ひっこんでしまった週末。
オトートがずっとバイトを探していることは日記にも何度か書きましたが、今回やっと決まって、本人も家族も友達もみんなでほんとうに喜んでました。
そして、緊張して初バイトに出かけて行ったオトートが…なぜか30分で帰宅。
レジ打ちとか、普通の仕事には影響がないのだけれど、一日のバイトの終わりにお店の外にある段ボール類、商品をしまうという作業がどうしてもできないことが判明。
彼は持病のため極端に筋力が弱いので、それを理由に何度もバイトを断られ、やっと採用された仕事だったのに、結局今回もダメだったのでした。
やっぱり雇ってもらえないってさ…さびしい顔で帰ってきました。
しばらく部屋に閉じこもっていたので、相当堪えたかな(わたしだって堪えたさ)と思い、さりげな〜くお茶を持って行きました。
ああ、泣いてたらどうしよう。凹んでるかな?…ドキドキしながらノックして、おそるおそる部屋に入ったら…
いえいえ、全然違いました。彼はすでに新しいバイトを探して、ネットの海をさまよってました(笑)
「まったくさ、期待させやがって!!給与振込用の通帳まで持って行ったのにさっ!」
どうしてもやりたいことがうまくいかない自分に憤ってはいたけれど、さっぱりした顔でもう次の履歴書を映画館に出すと言いながら、書いているところだったではありませんか。
「とにかくこれからもいろいろ出してみる!もしかしたらできる仕事だってあるかもしれないし、やっぱり遊ぶ金もほしいしさ、仕事の経験もしたいんだよね。」
うんうん、がんばれ!それがいい。
なんか母は負けたかも(笑)
「だってポジティブなのはおかあさん譲りだから」彼はそう言いましたが、今日の彼は母よりずっとポジティブ。
家族がそれぞれ部屋に引っ込んだあと、堂本兄弟を待ちながら、実は母は今日の出来事を思い出してメソっとしていたことはナイショです。
本当に真面目で責任感もあって、何事にも一生懸命。
毎日朝晩犬の散歩も欠かさずに、お風呂もちゃんと洗ってくれたり、わたしが忘れてればいつの間にか洗濯ものも取り込んで…「夕食の洗いものは自分がやる!」と突然言いだしたのは、昨年の元旦。はや1年を過ぎましたが、よほどのことがなければ毎日欠かさず彼がやってくれます。
そんな彼にもできるバイトはきっとあると思うんだけど…世の中なかなかうまくいきません。
負けるなオトート!!ファイトオトート!!
いつかいい出会いがありますように。
ほんとは書くのはやめようかと思っていたのですが、堂本兄弟を見て笑っていたら、やっぱり書いておこうという気持ちになりました。
そして七転び八起きの息子を見ていたら、わたしもなにかやらなきゃという気持ちになって、今日ピアノ教室の新しい生徒募集のチラシを作りました。
何を迷っていたんだろう。もうダメかも…なんて弱気だったなぁと思いました。
生徒が半分に減っちゃうくらいなんだ!減ったらまた募集すればいい。ちょっとくらいダメでもまたがんばればいい。何より今いる生徒は本当にピアノが大好きな子ばかりだし、やっぱりピアノの先生という仕事が好きだし、生徒が来ないかも?とかもう年かも?とか、ヘンテコなネガティブはポイして、もう一度トライしてみることにしました。
それでもダメならまた考えよう。
一方でアネもまた、少しずつ本業のグラフィックのお仕事が舞い込むようになって、仕事が仕事を呼び、忙しくなってきたみたいです。
在宅ですが、パン屋さんから帰ってくると、毎日仕事のためにパソコンに向かうのが日常となっています。
彼女、つい最近とうとう自分で貯めたお金でデスクトップパソコンを買い替えて、中身もすべてからっぽの箱から、自力ですべてセットアップしました。
小学校の頃から独学でhtmlを覚え、ホームページを作り、掲示板で大人の人たちに遊んでもらっていた彼女が、やっとすべて自力で貯めたお金で買ったパソコンです。
ボロ雑巾のようになるまで働いて、身体と心のバランスを壊して前の職場をやめてから、もうすぐ2年。
パン屋さんの早朝バイトも、5時起きだし、すぐにやめちゃうかと思ったら、なんとか10か月続きました。
今でも時々不安定だし、落ち込むと手がつけられないし、めんどくさい子になったりもしますが、ちょっとずつ明るくなってきたし、外にもだんだん出かけるようになって、もう常にそばにいてあげないと心配ということはなくなりました。
うちの子たちはデコボコで、かたっぽは心は幸いにもとても強靭だけど、完全な遺伝子を持つ身体に産んであげられなくて、常に見えるところでも見えないところでも、とっても苦労させて来ちゃったし、かたっぽは人がうらやむほどの才能に恵まれているのに、心がとっても脆くて壊れやすい硝子細工みたいで…
見ていてほんとに危なっかしくて、ドキドキハラハラさせられることが多かったです。
わたしの最大の泣きどころはいつまで経ってもやっぱり彼らだなあと思います(笑)
でも当のふたりはとっても仲良しで、アネはあんなに人に対して警戒心や猜疑心が強いのに、オトートとはゲーム話、映画話、アニメ話と話が尽きず、ふたりでいるととても楽しそう。
ふたりで平気で映画にも行くし、家族旅行に行っても部屋割は、親組と子ども組に分かれる我が家です(笑)
今日アネはオトートのことについては何も触れなかったけど、きっと彼女もわたしと同じように、オトートのバイトの一件が自分のことのように堪えただろうなぁ。
もうふたりとも成人してしまったので、母の出番はあまりないけれども、いつだって願っているのは彼らのしあわせ。
今日はちょっと哀しい一日になってしまったけれども、明日は天気にな〜れ!!
追伸:というわけで、コメントのレスも失礼しちゃいました。
明日朝一番に、さわやかな気持ちでレスさせていただきたいと思います。