ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 矢切りの渡し〜♪

「つれて〜にげてよ〜♪ついて〜おいでよ〜♪」
家事のつれづれに、ついついこれを口ずさんでしまうのは、やはりいきなり飛びこんできたつよしさんの独演会「小喜利の私」情報のせいかと思われます(笑)
なんでこのタイトルなんだろう?謎は深まるばかりです。うふふ。
情報が来た瞬間は、たまたま怒涛のレッスンが終わり、4人目の生徒を見送って力尽きてキッチンに上がってきたところだったのですが、思わず力が抜けた声で「ふはははは!」と笑ってしまいました。
やるなぁ!!つよしさん。
どういう巡り合わせでこの日この時間にライブをすることになったのかはわかりませんが、がんばるね!ファイト!
どうか風邪などひかず怒涛の年末年始、誰よりも彼が(そしてもちろんSHOCKの稽古と二本立てのコウイチさんも)充実した楽しい時間を過ごせますように…ごめんなさい、まずは好きな人たちのしあわせ…というファン全開なコメントで(笑)
この日このタイミングじゃなければ、どんなムリをしてでも行きたいところですが…
主婦にとっての年末年始は、OLさんにとっての期末。先生にとっての学期末。学生さんにとっての試験中…ここでがんばらなきゃいつがんばる!な日なのです。
それなのにそれなのに、毎年この時期3日間、イヤな顔ひとつしないで送り出してくれる家族のおかげでがっつりKinKiさんに会いに行かせてもらっているわけです。
なまじありがたいことに3日間、東京ドームは家から通える距離なものですから(笑)それだけよくしてもらっているからには、ファンなわたしと主婦なわたし、妻なわたしと母なわたし、そして娘なわたしをも上手に切り替えながらうまく時間を回さなくてはなりません。
特に例年31日の夜はKinKiのコンサートが終わるや否や馬車がかぼちゃに戻る前に帰るべく、猛烈な勢いで走ることが常になっています。
家に帰ってから年越しそばを作って〜近所の神社に家族でお参りに行って〜録画したカウコン映像を巻き戻して全部見て(これは義務じゃないけど、やっぱりちゃんと見たいじゃない!?、笑)〜翌朝は車で1時間ほどの距離のオットの実家に行って〜(義母が亡くなったので、元旦は義兄の家にご挨拶に行く予定になってます!)
オットが頃あいを見計らってくれて昼過ぎには失礼して〜家に帰るやいなや夕飯の心配をして(毎年我が家の元旦の夜はおせちではありません!)…またライブセットを持って東京ドームへ…
ということになっています。
要するに一年で一番バタバタすると言っても過言ではない、長い長〜い一日なのですよ。
たとえばどこかの電車が遅れたら(昨年元旦はパンタグラフにビニールが引っ掛かって電車が止まり肝を冷やしました、笑)たとえば万が一道が渋滞なんかしたら、慌てて家を出て忘れ物なんかしちゃった日には(これは昨年の大みそか、チケットを忘れたまま30分以上電車に乗って行ってしまったという前科者!、笑)予定がすべてドミノ倒しのようにめちゃくちゃになって、大変なことになってしまいます。
思えば毎年ほんとに危ういバランスでなんとか過ごしているのです。
そしてもちろん元旦のライブ終わりには地方の友人たちも一緒に軽く打ちあげて帰るつもりだし、翌朝は早起きして今度は練馬のわたしの実家でみんなで集まるというスケジュール…
要は2日までは予定がびっしり詰まっているのです。
そしてどれもはずせない。
ここで年越しから元旦にかけて一切寝ないつもりなら、なんとかすべてのスケジュールはこなせそうな気もしますが、体力的にも自信がなく(笑)
元旦のライブで万が一眠くなるなんてことになったらKinKiさんにも申し訳ないし何よりわたしがイヤだ!!
元旦や2日の両家へのご挨拶の最中に眠くなったりしたら更にダメでしょうという感じだし。
なにより例年年始真っ先に義母に会いに行っていたことを考えると、今年の年越しはオットがさびしいだろうと思うのです。ちゃんと年を越す前に家に帰って、一緒に年をまたぎたいと思うのです。
こんなわたしの状況を見て、つよしさんならなんていうかしら?と考えたら、きっと彼は「家族が何より大事でしょ!また次だってあるよ!」と言ってくれる気がするのです。
アネはお友だちと年越しをするみたいですが、オトートは今のところ家にいる予定になっていて…彼もそろそろ自立の時が近づいている感じがビンビンするので、一緒に年を越せるのは貴重かもと思えてきました。
どの道、心は半分ドーム周辺において来ちゃうにせよ(笑)今年だけは恒例行事を守りたいという気持ちもあり。
そんなこんなで、今回はかなりさびしい気持ちやせつない気持ちもありますが、申し込みしていません。
願わくば地方からわざわざライブのためにやってくる友人諸氏に当たりますように。
やっと東京でやってくれるからこそ…今年はずっと我慢してたけどこれなら行ける…という友人たちにいっぱい当たりますように。
そしてアルバム特典でもいいから、DVDにして見せてもらえますように。
ちなみにこれはソロと秤にかけてKinKiを選んだ…とかではありませんので念のため(笑)
わたしにとってはソロ活動とKinKiの活動は右手と左手のようなもので、語るタイミングや場所を選んで、一応区別はしてますが、比べるような類のものではありません。
右手と左手どっちが好き?
その時の加減によって、左手が美しく見えたり、右手の表情がステキに見えたりすることはありかもしれませんが(笑)
ひとりの人の右手はいるけど、左手はいらない…なんてことがありえないように(笑)どっちも大事だし、どっちの入口を入っても中身は一緒。だって中の人は一緒ですから。まるごと大好きというわたしでいたいです。ちなみにそれはコウイチさんとて同じこと。
今回の「コレ」をみても、来年はきっと突っ走る気満々な気がするつよしさん。
来年待っている何か…に気持ちよく参加させてもらうためにも…今回はムリはせずに「矢切りの渡し」を歌いながら、彼も今頃がんばってるんだろうなぁ〜眠くなってないかなぁ〜なんていちいち想像妄想しつつ…いつも通りの年末年始を突っ走りたいと思っています。
ああ、筋トレがんばろう!体力つけよ!いつか体力勝負の何かが来た時に、余裕で参加できる明日のための今をがんばろうと思うこの頃です。
さて。話は変わりまして…KinKiのコンサートのチケットもやってきました。
今回はわたしにしてはとってもめずらしいパターンで、バクステ祭り!?的な三日間になる予感(笑)
どの日の席もバクステがあれば限りなく近いのではないかと思われます。
なかったらなかったで、ネタ的にはおいしい席かもしれません。わっはっは。
31日と元旦は数列違いでほぼ同じあたりの多分ネット裏。
30日は埋もれそうですが、アリーナです。
高校生活最後で既に進学先が決まっている姪っことともに、みんなでワイワイ楽しめたらいいなぁと思います!
K albumが大すき過ぎるので、これらがどんな風に料理されて出されるのかとっても楽しみです。早く「いただきま〜す!」したいです(笑)