ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 いつもそこにあるしあわせ♪

ここ1週間ほど、ゆっくりとお休みしていて、久しぶりに日記を開きました。
先週はレッスンと筋トレ以外はほぼ家にいました。

前半はお天気が悪くてとっても寒々しかったこともあって、衣替えや、溜めていたレシートの整理に明け暮れてました。
久しぶりにいっぱいケーキを作ったりお料理したりもし、溜まっているなんやかんやを片付けたり。
ただ自分の楽しみだけのためにピアノを弾いたり、生徒に教えるために復習した曲もありました。

しばしパソコンから離れて、折り紙で箱を作って遊んだり、かたっぱしから今期のドラマを見てみたり、ものすご〜く分厚い本を読み始めて止まらなくなったりもしてました(笑)

もうちょっとそんな日々を堪能してもよかったのですが、今日はこれからまだたくさんいろんな楽しみがあるし(ブンブブーンとかトーキョーライブ22時とかね!)この辺で一回まとめとこ!と思いました。
じゃないとまた、次に書く時に盛りだくさん過ぎて超長文になってしまいます(いつもだけど!笑)

さて。

ここのところ、にわかにKinKiさん回りがにぎやかになってきました。
ああ、そういう季節になったんだなぁと思います。

新曲発売のニュースから年末年始のコンサートの発表を経て…

先週は「衝撃の酔っぱらいラジオ」から始まって(久々、ラジオを聴いてひーひー笑いました、笑)楽しい仲良しKinKiさん祭り開催の最中に、『KinKi Kids Concert 2013-2014「L」』がやってきました。

しあわせだなあ。

最初に届いたのが通常盤だったので、そちらから見始めたのですが、最初の15分くらいで、すでにして、これ、もしかしたら今までの最高傑作かも?という予感がビンビン。
なんといっても映像がどこを取っても美しいし、音楽も素晴らしいし、トークは楽しいし。
クオリティーが高いことにびっくりしています。

見続けるほどにドキドキしてきて、どんどんKinKi熱が上がってきて、「この気持ちは〜なんだろう〜♪」
(合唱曲「春に」のフシで。詞は谷川俊太郎さん、笑)
びっくりです。ほんとに。

さらに日を置いて今度は初回盤を見てみたのですが、こちらはこちらであのロングコント?なお誕生日のあたりがおもしろいことこの上ない(笑)
「モチの歌」も「モチから始まるミステリー」もた〜のしぃ〜っ!!
そして破顔のコウイチさん、得意げなつよしさん。
ちっこい先輩たちにどこまでもつきあってあげるやさしいふぉーゆー(笑)
わざわざ待機してくださって、一緒に音を鳴らしてくださるバンドのみなさま方。

わくわくドキドキ。むふふふふ。
こんなことが東京ドームで繰り広げられたんだなあ(笑)

そしてそして…

こんな気持ち、どこかで味わったぞ!と思って記憶を辿ってみたら…
わたしがKinKi Kidsに本格的にはまり始めた頃の感覚とそっくりなのだと気がつきました。

このDVDを見るということがわたしの生活の一部であるだけで毎日が生き生きする感じ。
外出先でふと思い出して、早く帰ってまた「アレ」を見たいなぁと焦がれるように思う感じ。
あのディスクさえあれば、いつでもあの世界へ入って行けるんだなぁと思うしあわせ。
たとえなにかいやなことが起ころうともが、いつだって逃げ込んで行けるし、待っていてくれるこの感じ。

久しぶりに思い出しました。

自分さえその気になれば、いつだってKinKi祭りは開催できるのだ!!
たとえ彼らが忙しくって、なかなかKinKiに戻って来れなくっても。
彼らに依存しなくても自分次第でいつだって楽しめるし、いつだってテンションは上がるのだ!!

そこでふと思い出したこと。

この夏、同じはてなダイアリー仲間の「めちゃめちゃしんどい」blancmangeさんにお会いして、とっても楽しい時間を過ごしました。
当時、あまりにバタバタな時期だったので、いろんなことに触れ損なっているのですが、この日もとっても楽しゅうございました!
独特の視点を持った彼女の書かれる文章が大好きなので、いつかお会いしたいと思っていたのですが、ひょんなことから叶いました。

思っていた通り、話題がどんなにあっちこっちに飛んでもお互い全然OKだったし、ミーハートークから、家族トークやペットトークから、海の向こう観点から見た日本トークから、時事ネタ、ディープなKinKi、つよしさんトークまで。

どんな話題でも話したいことが泉のように湧いてきて、とっても楽しい時間でした。
blancmangeさん、また一時帰国された折にはぜひぜひ遊んでくださいね!!ありがとうございました!!

そして、今なぜ唐突にその話をしたかと言うと、あの真夏の最中に神楽坂でうどんすきを食べながら、お互いがKinKiさんにはまった瞬間みたいな話になって、その頃のことをいろいろと思い出したのですよね。
彼らを夢中で追いかけ始めた頃のきっかけの話。

多分はまった時期もきっかけもみんな違うから、余程オンタイムで彼らを知ったとかではなければ、どんどん遡ってひとりKinKiの世界にどっぷり浸るという経験をみなさんしていることと思います。

彼女もわたしもそうで、わたしのことを言えば、最初のシングルセレクションあたりではまって、普通にオンタイムでアルバムを買ったのはDアルバムからなので、毎日のように前へ前へとさかのぼっていった時期がありました。

ひとりKinKi祭りが繰り広げられたあの頃。
彼らが存在するというだけで、急に世界が開ける感じ。
そういう人たちの存在で、日々が豊かになる感じ。
ああ、しあわせだなぁと思う瞬間。

さらに、わたしが初めてコンサートに参加したのは2000年の年末「Dohmoto Dome de Daininki 」と銘打たれたコンサートだったのですが、その頃はひたすらに「同じ苗字の、なのにこんなタイプの違う、でも両者一歩も譲らずとんでもなく素敵なふたり組が出会ったことがそもそもの奇跡だわ!!」と目をハートにしてました。

それらが急にいろいろ思い出されたのは、今回のDVDでまた、久しぶりに同じことを徹底的に思ったからだと思われます。

15年経って、15年前と同じ気持ちになれるなんて、こんなしあわせなことはないなぁ。
「Candle Night」の揺れるペンライトと、会場の温かい雰囲気、二人の美しい歌声を聴きながら、しずかな感動の中で、思わず噛みしめてしまいました。

今回特に、全編どこをとってもほんとに二人がベストバランスな感じ。
ここ最近KinKiという場所では、すべて二人が歌っていて、ソロ曲が皆無だから、本当に隅々まで二人なのですよね。

ふたり揃って最高のビジュアルで、ああ、どっちもとっても好みだなぁとしみじみ思います(笑)

もちろんライブ当日にも思っていたのですが、5万5千分の1の時にはわからなかった位置関係とか、こんな風に移動してたのか!とか、みんなが一堂に会した時のフォーメーションのすばらしさとか、そういうものがつぶさにわかって二度おいしいです。

ダンサーさんやふぉーゆーが、こんな風に隅々まで網羅しながら動いてらしたのか!!とか。
1曲1曲のダンスは、正面から見るとこんなカッコイイフォーメーションだったのか!!とか発見の多いこと。

そして、照明の豪華で美しいこと。
5万5千人が作り出すペンライトの光の美しいことと言ったら!!

たとえば演奏部隊はここにいて、常に二人の動きを見ながら演奏されてたんだなぁとか、クラップとかしてくださったり、ノリノリで踊りながら演奏されてたんだなぁとかいうのも初めて知りました。
コーラスだけであんなにたくさんいらしたのもびっくりだし、まるでオーケストラボックスのような豪華さです。

演奏者だけであんなにいっぱいいて、バンドの他に、ストリングスもコーラスもドドーンと入っているのに、全然負けてないKinKiさんの生の歌声ったら。
ニゾンの重なり合い具合ったら、そもそもが奇跡のようだし。
ハモった時のうっとりすることと言ったら!!

ああ、もっといろんな人にこのDVDを見ていただきたい!!
久々本気でそう思いました。

歌といい、ダンスといい、MCといい、コウイチさんとつよしさんは、それぞれに個性的で、ある意味完成されている一面もあると思うのですが、一人一人の時とはまた全然違う味が生まれるのですよね。

これはそれぞれのソロでは味わえません。

ふたつの個性が活かされ、そのまんま溶け合って第三の個性が生まれる感じ。

最近はそれぞれに活躍していて、めったに見れないのが時として残念だけど、こういう瞬間があるから、彼らから目が離せません。

曲もものすご〜く多彩で、ドラマを感じるものが多いし。

高音が美しい曲、落ち着いた曲、ハーモニーの重なりがとことん堪能できる曲、いろいろあって、どれも半端なく音楽、演奏、表現、さまざまに美しいです。
うっとりします。

そして、東京ドームをこんなに隅々まで上手に使えるんだなぁとびっくりします。

通常盤は、ドキュメントが数か所に分かれて挟まっていて、ふたりの思いがいろいろと聞けたのもとってもよかったと思います。

コウイチさんが最近KinKiについてこんなにたくさん語るのを見るのは久しぶりで、とっても新鮮に感じたし、つよしさんのインタビューからは、ぶれないKinKiへのまっすぐな思いと、安定感を感じました。

そしてふたりの思いを感じながらみると、本編もまた違った色に見えてきます。

後輩のふぉーゆーについて二人が二人とも絶賛しているのも素敵だし、間に挟まる建て込みの映像や、セットリストとにらめっこしながら、スタッフさんと二人が議論しているような映像もとっても新鮮でした。

週半ばあたりにはすでにこのDVDに張り付いていたわたしは、オットと共にちょっと遠くまで用事をしに行かなくてはならなくて、まだまだ見たりないわたしは、とうとうその時に車の中にまで通常盤を持ち込んでしまったのですが、運転席から音を聴き、渋滞や信号待ちで、ちらちらと映像を見ていたオットも「KinKiって凄いなぁ」とか「これだけの人が動いて、これだけの大掛かりなものを作ってるんだから、責任の重さを感じるだろうね〜」とか言いながら、結構興味を持ってくれたみたいで…
とうとうわたくし、オットとまで、KinKiトークをしたりなんかして(笑)

妻がもう15年くらいはまっているので、オットにとっても彼らの存在は日常の一部になってしまっているわけですが…
映像をちらちら見ながら、時々「つよしさ、コウイチに比べてなんだかずっと柵を持ってない?」とか「コウイチさぁ、一番高音で苦しいところで、手を広げて会場に振ってるよ〜!つよしに任せたな!」とか核心に迫るトークをして、笑わせてくれました(笑)見抜いてる(笑)

そもそも今年のわたしは、地方のSHOCKはさすがに追いかけて行けないし、必然的にテレビや近いところで楽しめることが多かったつよしさんの活動が常にそばにあって、それをひたすらに追いかけていたわけで、KinKiのDVDが出たからと言って突然にそっちの世界へ戻って行けるのだろうか?なんてちらっと不安がよぎったりもしていたのですが、まったくの杞憂でした。

『それはそれ。これはこれ…』
でしたね〜!!(笑)(笑)(笑)

ほんとまったくの別物でした。

ドラマとコンサートを比べようがないくらいの別物でした。

ああ、次から次へと、楽しい今年であることよ!!

細かいところまで感想を書くにはちょっと早い気がするので(まだ、ご覧になっていない方もたくさんいると思われるのでね、笑)もうちょっとしてから書こうと思いますが、これ、本当に素敵です。

たとえばSHOCKからコウイチさんのファンになった方、つよしさんの今年のツアーで初参加されたソロの世界しかご存じない10代の方や、ご年配の方々にも見てみて〜と自信をもってオススメしたいです。
またまったく違う世界が広がっていますから。

こちらの世界ものぞいてみませんか?とお誘いしたいです。