ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 FAMILY その1

Family~ひとつになること

Family~ひとつになること

実は我が家、少し前にミニコンポが壊れてしまい、絶妙なタイミングでオーディオを買い替えました。
新しいミニコンポに付属のスピーカーはウッドコーン。木を使って音を鳴らしているそうなのですが、そもそも「楽器のようなスピーカーでありたい」とカタログにうたわれていたくらいなので、とっても響きがいいのです。機械を通しましたという感じの音ではなくてそのままの音、まるで目の前で演奏され歌ってもらっているような臨場感があってとっても気にいっています。
新しい音で初めて聞くまっさらなCDが「Family」でとてもうれしいです。
さて、そのFamilyですが、最初に初回盤のジャケットをあけたのですが、今回はジャケットも凝っていてとても好き。
おもての暖かい色合いの落ち着いたオレンジのロゴと、ふたりの手で作られたハートももちろんとっても好きですが、裏表紙のスタジオでふたりが音楽作業をしている写真も好き。
一段階開くと、左から折ってあるページにつよしさんが、右から折ってあるページにコウイチさんがいて、合わさると真ん中にロゴができるそのデザインもとっても好きだし、手書きのメッセージとそれぞれの写真も好き。
更にページを開くと全面に広がる海と空の景色。この写真が好き過ぎる…と思っていたら、この写真を撮ったのはなんとつよしさんなのですね。
海の写真は通常盤の歌詞カードのバックにもなっていて、2枚の統一感もあってとっても素敵です。

Photography:Reishi Eguma,Tsuyoshi Domoto(Ocean of hope)

何度も同じ文字に目を通してしまいました(笑)この写真を撮った瞬間のつよしさんの瞳に映った景色をそのまま見せてもらえるしあわせ。
空と海の境界線の美しいこと!さらにこの目を奪われる写真の上に、コウイチさんとつよしさん、それぞれの中から出てきた詞が載っている素敵!!
「Ocean of hope」というのは、Familyのドラマチックな大サビの中の

繋ぎ合せたいまは
ひとりだけのものじゃない
この景色は数々の犠牲を越えた希望の海

の「希望の海」なのですね。
うまく言えないのですが、タイミングといい、CD全体に流れる核となるメッセージと言い、わたし的にど真ん中の素敵なシングルがやってきた!という感じ。
結果、おとといからバカみたいに3曲をぐるぐるリピートし続けています(笑)
というわけで、まだジャケットにしか触れてませんが、一旦アップ!