ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 わたしも「嵐」…かも(笑) 

これは先週の土曜日に参加した国立霞ヶ丘競技場「ARASHI -10-11 TOUR〝Scene″〜君と僕の見ている風景〜」の感想です。
(ちょっとネタバレ的な要素も含みますので、これからのためにネタバレを避けていらっしゃる方は気をつけてください。)
月曜日のワイドショーで先週の土曜日の嵐の国立ライブの映像が流れました。実はその中にわたしもいました。
表題は嵐くんたちがライブの最後に「今日ここにいる人たちもみんな『嵐』です。」と言ったので、その気になって(笑)言わせていただきました。
それはそれは楽しいライブでした。いまだ興奮冷めやらず。
目を閉じると5人の走り回る姿や笑顔で手を振る姿が脳裏にまだ残ってます(またかっ!!今年そんなことが何度あったことか、笑)
お友達のおかげで「野外っていいな!これぞジャニーズ王道!!」という世界を久しぶりに堪能させていただきました。誘ってくださった友達には心からの感謝を!!
実は嵐の国立ライブは2度目で、一昨年にも参加させていただいたのですが、その時より更に進化が見られるすごいエンターテイメントでした。
5人ともとても忙しそうなのに、どうみても短期間しかリハもできなかったでしょうに、疲れも見せずキラキラの瞳でこんなクオリティーが高いライブをやれるのが本当にすごいです。
わたしのまわりにはジュニアの頃から嵐を応援している人たちや、まだまだチケットがこんなにプラチナになる前からずっと嵐が大好きという人たちがたくさんいて、その方たちから嵐とファンの絆についてたくさん聞いてきました。
「ひとりひとりのファンとちゃんと目を合わせてくれるライブなんだよ。」「自分のうちわを持ったファンの前では立ち止まってちゃんと手を振ってくれるんだから」「たくさんの曲に振付がきまっていて、嵐とファンが一体になって楽しむんだよ」
ほんとだ!ほんとだ!
常に客席と目線を同じくして一体になって楽しもう!お客さんを楽しませたい!という姿勢が前面に出た素敵なライブでした。
久しぶりにペンライトを振るライブに参加したので、ついて行けるかしら?と思ったのは開演前まで。
気がつけば最初からほぼパワー全開で目の前で何が起こってもどんな歌が歌われてもひゃーひゃー言ってた気がします。
そもそもタイアップが付いていた曲がほとんどだから、お茶の間ファンでも全然ついて行けるし、一緒にフリをやったり口ずさんだりするのも楽しかったです。
だんだん孫を見ているおばあちゃんみたいになっちゃって、誰を見ても目をハートにしてうわごとのようにずっと「かわいい」「かわいい」しか言っていなかったのも楽しい思い出です。
続きは印象に残ったシーンや曲についてちょっとだけ語ります。曲名や流れについてもちょっとだけ語ってますので、OKな方だけどうぞ。
一番印象に残ったシーンは、後半「サーカス」からショータイム、松本くんと相葉くんの「MJWalk」のあたりから怪物くんの主題歌「Monster」あたりで、その凝った作りといい、嵐くんたちのがんばりといい見せ場満載と言う感じで鳥肌ものでした。
Monsterが始まった直後、一列になって千手観音みたいな振付のところがありました。この曲ではこれでもか〜っ!!と炎や花火や水の演出があったのですが、それに負けないパフォーマンスや歌でとにかく圧倒されました。このあたりはもう一回脳内映像を巻き戻して見たいです(笑)
それぞれのソロもとても充実していて、しかもみんなとても個性的でした。
二宮くんのソロはとってもLoveryで、この人やっぱり役者だわ!と思わせる感じがあり、赤い帽子とチェックのジャケットだったかな?蝶ネクタイがとてもかわいかったです。途中でハートを作ってたのはこの曲だったかな?風船を飛ばしたりなんかして、女の子のハートをギュッと鷲掴み…的な感じでした。か〜わいい!
大野くんは歌がとってもうまくてジュニアを引き連れたダンスもなんだかアダルトな感じでカッコよかったです。この人はぽやんとしてる時とシャキシャキ歌ったり踊ったりしている時のギャップが素敵でした。
そうそう、彼は「怪物くん」としても出てきたんだった!この時は立ち姿からしてきっちりちゃんと「怪物くん」で、うわぁ役者〜!!と思いましたのことよ。怪物くんの歌もソロ曲とは全然違う路線で楽しかったです。
櫻井くんのソロはセクシー系?わたしの中ではニュース番組に出ているところや司会をしているイメージが強いので、そっかこういう一面もあるのか…そういえばananであ〜んなこともあったな!ととても新鮮に思いながら見ました。
松本くんのソロ曲は、ゲーム画面の中のヒトになるような演出で、これがうわさのMJ Walk
演出がすっごく凝っててラブリーな松本くんがいっぱい見れて楽しかったなぁ。歌はボイスチェンジャーを使ってる感じの不思議ボイスで、ダンスと衣装はは宇宙ちっく。なんとなくコウイチさんのトムキャットを思い出しました。おさかなさんはもちろんいませんでしたが(笑)
相葉くんは松本くんの直後に出てきたのですが、身体の上を縦に電飾を這わせてて、これがいろいろにピカピカしてました。マジシャンっぽい恰好で歌い踊っていたのですが、とにかくかわいいかわいい!とうわごとみたいに言ってるうちに終わっちゃった印象です。
あえて、それぞれのソロパートに触れたのは、お茶の間からは見たことがない場面だったからですが、それぞれの個性が透けて見えてとても楽しいソロコーナーでした。
ソロ以外でとても印象に残った曲はというと、水が外周のあちこちから噴き出して会場中が涼しくなった「Summer Splash」とか、ドラマも大好きだった「マイガール」とか新しいアルバムの中では「everything」「kagero」もすっごく好きだったかも。
お馴染みの曲たちの中では「Beautiful days」とか「Happiness」とか「きっと大丈夫」とか「ハダシの未来」とか「Hero」とか「One Love」とか…順不同ですが王道系のヒット曲はどれも自然と耳馴染んでいて、小声で口ずさみつつしあわせな気持ちで聴きました。
嵐さんたち自身が全然排他的な感じじゃないのでぽんと入っても全然楽しめたし、これでもかと上がる花火とか、あちこちから上がる水とか、夕暮れから夜に変わりゆく空とか、素敵な自然の演出も手伝って素敵な空間になっていたと思います。
機会があったらまた彼らの場所に遊びに行きたいなぁ〜と思いました。
さて、嵐を見た感想はここまでです。
続きはKinKiさん話なので、興味がおありの方のみどうぞ。
嵐の国立でのライブは本当に楽しくて、その瞬間は自分も嵐ファンよ!というくらいの気持ちで、KinKiのことはまったく思い出さずに楽しんだのですが、家に帰ってしばらくしたらやっぱりKinKi Kidsに逢いたいなぁ…という気持ちが久しぶりにとても切実に沸いてきました。やっぱりわたしはKinKiファンですから(笑)
いつかふたりもまた野外で39みたいな集大成イベントをしてくれないかなぁ。
昼間はジェロマやフラワーでワイワイ盛り上がるのもいいなぁとか、KinKiの曲はせつないのが多いからより夕暮れ時に合いそうな曲がいっぱいあるなぁとか、月明かりの中で「月光」を聴きたいなぁとか、暗闇の中でスポットライトの下で歌うふたりが見たいとか…いろいろと想像し始めたら止まらなくなったりして…
現在のところコウイチさんがあまりにも忙しそうだし「今年に」なんて無謀なことは望まないですが、いつかそんな機会もあったらいいなぁ…なんて夢を見たりしています。
誰もが心躍る「お祭り」的なイベントが時々でもいいから「ある」ってわかっていたら…もっと日々穏やかな気持ちで楽しく過ごせるのにな〜なんて。最後は軽〜く愚痴になっちゃった(笑)