ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

逢えない時間が〜♪

昨夜いろいろ下書きを書きまくり、花火レポを見まくっているうちに、眠れなくなって結局3時半くらいまで起きてました。
ただし、そのテンションのまま日記をあげちゃうといろいろ後悔しそうだったので(深夜のラブレターという観点において、笑)一晩寝かせてみました(笑)
ご存じかと思いますけど、花火には行ってませんから、レポ的なものはないですので、念のため。
きのうは本当に濃厚な一日でした。
昨夜のライブ終了時より、脳内BGMは100%ライブで聴いてきた高橋優くんの歌声です。
この人の歌声には本当に説得力があって、ぐいぐい心に迫ってきて、一夜明けてもエンドレスで力強くぐるぐるしているにも関わらず、脳内エピソードの方はその後に合流した友人たちに聞いた花火話により、100%KinKi Kidsというおもしろい事態が起きています。
これらがうまいこと混ざり合って喧嘩せず脳内で仲良くコラボしている楽しさよ〜♪
テンションと言いパッションといい、違い過ぎるふた組のアーチストなのに〜不思議です。げらげら。
ちなみに渋谷でライブ開始を待っていた時、目の前を通り過ぎて渋谷公会堂に入って行った方が紫のパンツを履いていて、パンツのお尻のところにいっぱいくーさんや三角のアクセサリーがくっついてました。
びっくりです(笑)
ああ、ここにもつよしさんファン見〜つけっ♪
優くんライブは背のひょろひょろっと高いオトートくらいの男子が多くて、もちろん女子も同世代の女性もたくさんいましたが、突飛な服装の人や自己主張が強そうな派手な人は少なくて、総じていい意味で「とっても普通で人の良さそうな子たち」な印象が強かったので、遠くからも存在を主張するその紫のパンツがひと際目立ってました(笑)
やっぱりアーチストとファンっていうのは、外から見るとものすごく独特のカラーがあって、いつもと違う空間に入ってみるとそれがよくわかると実感します。
もちろんライブが始まっちゃえば、誰のファンなんてことはすぐに忘れちゃうしどうでもいいし、良質の音楽がそこにあれば、どんなライブに紛れ込んでも余裕で楽しめるのですけれども。ご多分に漏れず昨日もほんとよかったです。
とはいえ、友人とわたしは「ああ、この三角くん全開な方もきっと花火大会がわかる前にこのライブに申し込んで両方の空気を感じながらここに来たんだろうね」と顔を見合わせてにこにこ。お仲間、お仲間!
さらにライブ中に優くんがとっても謙虚に「今日は神宮で花火なんかもやっちゃってるのに、にも関らずこっちに来てくれてありがとう!」というようなこと言い
「いえいえどういたしまして。優くんのライブも最高です!ご縁があって参加できてほんとうにhappyです。ありがとう!」と心底思いましたのことよ(笑)
魅惑の優くんライブの中身に関しては、別途エントリーを変えて触れるとして…
終わり方がまた本当にステキだったので、優くんの音楽や会場の熱くて湿った空気にどっぷり浸って、おなかいっぱい胸いっぱい…という気持ちで会場を出るなり…
最初に目に飛び込んできた光景が…なんと「神宮の花火」でした。
思わず「見て〜っ!!」と友達の袖をひっぱって呆けたようにふたりで花火を眺めました。なんという偶然。なんてドラマチック!
吹き抜ける風はとても心地よくて、いつもより若干涼し目?
かなりラストの方の数発だったと思うのですが、これがほんとに最初の最初に目に飛び込んできて、とたんに「ああ、この花火をKinKiさんも見ているだろうか?」なんて…急にKinKiモード全開になるわたし。なにごとにつけても切り替えが早いのだけが取り柄です(笑)
さらにもうひとつ。
優くんバンドの中に「浅田信一さん」という方がいらして、わたしはライブ中から友人に彼について話したくてうずうずしていたの。
浅田さん…って聞き覚えがありませんか?このお名前。
そうなんです。わたしがKinKiの曲で一番好きと言っても過言ではない「エンジェル」「月光」そして花火でも歌われたという「永遠のBLOODS」これらはみんな、浅田さんの作品だし、さらに「テノヒラ」「真冬のパンセ」「風のソネット」ほら…なんとなく傾向がありますよね。どれも特別に好きな曲たちです。
以前からどんな方なんだろう?と思ってましたが、謎がひとつ解けました。
この方は5年くらいずっと優くんのバンドの一員でサウンドプロデュースをなさっていて、年令的にも他のみなさんたちより多分一回りくらい上な感じで、優くんやバンドのみなさんがとても信頼し、一目置いている感じが垣間見れました。
KinKiの曲のイメージの中の浅田氏と、お顔立ちとか一見すごくマッチしている感じもありましたが(甘いマスクにソフトな雰囲気に見えました。)昨日聴いた音はとても熱くてロックでかっこよくて…また全然違う側面を見た気がしました。とても素敵な方でしたよ。
優くんの歌と浅田作品におけるKinKiさんのそれではほんと180度と言っていいくらい全くカラーが違います。
でも考えてみれば、玉置さんが作った「むくのはね」もドンちゃん曲もやっぱりKinKiさんへの提供曲は独特のムードを醸し出しているわけで、KinKiさんのイメージというものがああいう感じで、作家さんたちがKinKiさんのイメージで曲を書くとあんな風になるってことなんだろうね〜なんて、そんな話もしながら渋谷駅へ向かいました。
思わぬところで思わぬ方にお会いできてなんだかとってもしあわせな気持ちになりましたのことよ。
そんな話を友人としつつ、見上げた月があまりにも幻想的で綺麗で…
思わず指さして「ねえ見て見て今日の月!!なんてきれい。」と呆けたように眺めたふたり。
あとでツイッターを見ていたら、つよしさんも永ブラで月を指差していたと書いてあって、もちろんちょっと時差ありですが、うわぁ、つよしさんと食いついたポイントが一緒!!とそれだけでものすごくHAPPYな気持ちになれたのでした。安いファンだわ。えへへへへ。
さらに歩きながら「この月は上弦の月なんだろうか?それとも下弦?何度どこかで読んでもちっとも覚えられない…」という話をしたので、脳内で急に流れ出し、映像まで浮かぶ大好きな「下弦の月」のPV。
さっきまでのライブの感想を口々に言い合いながらも、徐々に心の中にするする入り込んでくるKinKiさんモード!!
さて。
池袋の居酒屋で花火組の友人たちと合流してからは、いつものKinKiさんらしいエピソードがいっぱい聞けてとってもHAPPYでした。
考えてみれば直後に参加した方々の臨場感あふれるレポが聞けるなんて、本当に贅沢です。
はるばる花火の雑踏を抜けて、汗をかきかき駆けつけてくれた友人たちには心からの感謝を!!
彼女たちが来る前に散々優くんについては語り合っていたので、ここから聞く気満々モードなわたしたち。
特にコウイチさん、とってもリラックスされていたそうで。むふふ。
その自由気ままなふるまいとエピソードの話を聞いて、最近とみに幸せそうなうちの猫、ルナのことを思い出して、イメージの中でルナの(コウイチさんの?)毛並みをうっとりと撫で撫で。
わたしは普段はつよしさんの方が自由で気ままなネコっぽいと思っていることが多いですが、コウイチさんもスイッチが入るとすとんとネコになるイメージです。
ただし、ほんとにリラックスできる環境で安心できる人たちに囲まれた時限定…という気がするけれども。そっか、そんなところもネコ的なのか!ネコってヤツは一見気にしてないようで、実は周りの空気にとても敏感だと思うから。
ひとりそんなことに忙しく心を巡られている間にも(笑)友人たちの花火レポは着々と進み…ふたりの髪形がどうだったか、靴の話とか(あえてぼやかしました、笑)。
どんな服装で、コウイチさんの巻物がどうで、つよしさんのひまわりのベストは多分見たことある、多分私物?っていうかわいいヤツだよ…みたいな話から(笑)
あの先輩後輩入り乱れな空間にいても、KinKiはとってもKinKiで。二人がそろっているところがさらに見たくなったなんて言う友人たちの切実な話とか。
最近KinKiでいる時のコウイチさんってほんと自由でのびのびしてて、リラックスしている様子がほほえましい…なんて話から。
コウイチさんがいつになくとっても饒舌で、珍しく話がなかなか止まらず、つよしさんが拾って拾って拾いまくってつっこむ〜なんて話。
それがわかっていて安心してまた言いたい放題に拍車がかかって、最後は「いい加減歌に行って」とうながされてた…なんて話とか(笑)
つよしさんがゆっくり歩いてあちこちでいっぱいファンに手を振ったり、アイドルモード全開、サービス精神旺盛でとてもかわいかった〜なんて話とか。
ふたりの長いMCに、ゆる〜い会話に、どうしたもんだかちょっと当惑して無口になったり、無口になればなったで、やっぱり先輩に絡まれいじられるちょっと気の毒なタッキーの話とか(笑)
後半すでに鈴鹿で頭がいっぱいなマッチ先輩とか。
痩せてたよ〜なよっちゃんな話とか(実はよっちゃんは高校の頃、唯一気になるジャニーズだったので、ちょっと逢いたかったし、その音、KinKiさんと絡むところがちょっと見たかったかも、笑)。マッチさんを歌うKinKiさんの声がステキだった話とか。
見てなくても光景が目に浮かぶようで、なるほろ〜と納得したり、くすくす笑ったり。
話したいモード全開でやってきた友人たちと、聞く気満々で待っていたわたしたち。
いい感じにニーズがぴったりあって、どこまでも楽しい昨夜でした。
時間に限りがあったのがちょっと残念でしたけど。
危うく終電に間に合わなくなるところで、友人たちに別れを告げて、一足先に山手線のホームまで走って走って電車に滑り込みました(そして、その甲斐あって終電の一本前に乗れました、笑)
それにしてもお天気がここ一月くらいの中では一番条件がいい夜だったのではないかしら?
ほどよく風もあって涼し目の夜だったし、しのぎやすい一日でしたよね〜
わたしはたまたま予定がかぶったので、KinKiさんたちのMCをまったり楽しんだり、歌と花火を楽しんだり…というのはできなかったけど、「距離的にはほんの目と鼻の先にいる彼ら」を十分に感じられたし、逢えなかったことでさらに敏感にちょっとせつなく「彼ら」を感じることができたし、ちょっと新鮮な夜になりました。
近くて遠いところから彼らに耳を、そして心を澄ましていた…そんな夜もたまにはいいな。
逢えない時間はやっぱり愛を育てると思います。ねっ、同じように参加できなかったみなさま方。
次は彼らに逢えますように。次回はぜひみんなで会いに行けますように。
ココロ見話とかラジオの「瞬き」についても触れたいところですが、次は忘れないうちに優くんライブの感想かな。
こちらも濃厚で本当に楽しかったです。
ご興味がある方はぜひぜひそちらもチェックしていただけたらと思います。