ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

  24CH△NNELほか

 昨日に書きかけて寝ちゃった日記ですので、2月4日の気分でどうぞーっ!!
 2月に入って4日目。
「24粥の日」に我が家では普通にご飯を炊いたつもりが、玄米粥もどきになってしまいました。ガーン。
多分2合の玄米と雑穀を混ぜたのに3合の水加減で炊いてしまったものと思われます。2月4日だから意図して炊いたということにしておこう…とも思いましたがムリがありすぎ(笑)もちろん食べられないほどではありませんでしたが、ちょっと残念なことになってしまいました。
 さて。昨晩の24CH△NNELでは、コールマンの方と一緒に水筒を作ってました。以前にキャンプでお世話になったご縁で今回のご提案をいただいて実現したんですって。素敵です。
(ちなみにわたしのパッチワーク友達のご主人がコールマンにお勤めで、以前にエプロンをいただいたことがあります。すごーくしっかりしていて、オトートの調理実習のたびにとっても重宝しました。それ以降コールマンブランドにはとっても信頼を寄せてます、笑)
この水筒がどんな風に仕上がったかは24CH△NNELの公式サイトに書いてあるので参照していただくとして、見た瞬間に目がハートになりました。すっごくオシャレです。
朱色のヤツの「present」の文字にさりげなくこめられた想いもいいなあと思うし、文字がよ〜く見ないとわからなくて、外向きにはあまり主張しすぎてないところも好印象です。
「present」に関するつよしさんのこだわりって!?と疑問に思われるであろう、見られない地方のみなさんにちょろっと説明すると
「『present』という言葉には「gift」という意味以外に「今」という意味があって、過去があって現在がある。今を懸命に生きるから未来がある。」とのこと。さらっと言ってましたが、こういう感覚とっても好きです。
 更にもうひとつの小さい方の紫のくーさん付きのボトルは売っていただけないかしらん。
以前からライブに参戦するときに持って行く軽いボトルがほしいなあと思っていたのです。
みなとみらいの頃はペットボトルを持って行ったりもしたのですが、だんだん毎回買うのはもったいないという気持ちが沸いてきて、昨年は自分ちの水筒を持ち歩いていたのですが、これがとっても重くてイマイチだったのですよね。
昨日、つよしさんがコールマンさんの水筒を「軽い!!」と言っていたのでぜひぜひあれを持ってライブに行かせていただきたいなぁ〜なんて@@@@
ライブに集まる人たちが、自分のうちのお茶やスポーツドリンクを入れたボトルを持ってライブに集まるっていうのも素敵だと思うし、ステージの人と客席の人が同じ人が作ったボトルでなにか飲みながらの熱いライブって言うのも素敵じゃありませんこと!?(笑)
ちなみに、ちょっと望みあり?!と思ったのは、朱色に近い桃色っぽい方の水筒の方を「自分用」と強調していたので、もしかして自分用じゃない方はファンにグッズとして提供する用!?なんてものすご〜く都合よく解釈してみました(笑)
そのことを別にしても、このところ彼が何かを作るたびに、「ああ、こういう楽しみ方もあるんだな〜」と思わされることが多いです。
リメイクのパンツやφのライブで見たイヤモニ入れとか、ちょっと手を加えることでいつもの生活が見違えるほど楽しくなる工夫がしてあって、お金はかけられないから(笑)程度の差こそあれ、これは見習えるところがあるんじゃないかと思ったりしています。
たとえば手帳にシールひとつ貼っただけでしあわせな気持ちになれたり、いつも使っている布のバックにワンポイントで鹿のハンコを押してみたり、そのくらいの工夫でも思い入れがあるものならきっと生活に潤いが出ると思うのですよね。
 また、つよしさんっていう人はアイディアが次々浮かんできて、この番組で、あーでもないこーでもない言ってるのを見ているだけでもとても楽しいです。
ただ楽しいだけじゃなくて、さりげなくエコとか日本古来のものを大切にするメッセージがこめられていたりするのも素敵。ファンも少なからず感化されていくから、最近はそっち方向へも自然と興味が広がって、いいことだなぁと思います。
 それにしても多面体でおもしろい人だなぁ。この方を追いかけていると飽きるということがありません(笑)
以前に「音楽だけじゃなくて、もっとクリエイティブなことをいろいろとやってみたい」と言っていた時にはどういうことをしたいと思っているのかあまりイメージが湧かなくてピンと来なかったのですが、最近の24CH△NNELを見ていると「ああ、こういうことをしたかったんだなぁ」というのがよくわかります。いろいろな意味でこの番組があってよかったな〜としみじみと。そしてしつこいようですが、見たい人がみんな見れたらいいのに…と何度でも言いたくなる番組です。
 パソコンの引っ越し騒ぎで触れそこなってしまいましたが、先週のエフェクター作りも本当にツボだらけで、とてもとてもおもしろかったです。
名越さんや竹内くんとの自然な空気が普段の3人の横顔を彷彿とさせてなんだか和んだり、なによりも缶ひとつかませて工夫をしながら電気を通しただけで、あんなにも音が変わっていくさまが見れたのが楽しくてなりませんでした。
わたしが日ごろ触っている楽器がピアノで、あんな風に音色を人為的に変えられるものではないから、余計に楽しかったのかもしれないですが。
願わくば生であの音の変化を聞いてみたいところでした〜(笑)
つよしさんとエフェクターというと一番思い出すのが、「I and 愛」のライブツアーでにKenKenがベースで参加されていたこの時のライブです。
自分が書いた文章ですが引用してみると、こんなことをしていたんですよね。

244さんは、いつものように座ってKenKenの大きなベースを弾いていたのですが、途中、いっぱい並んでいるエフェクターを片っ端から踏んでみては何かを試しているようでした。

イメージどおりの音が出る場所を探していたのかな?それをちょっと離れていたところからハラハラしつつ見ていたKenKenが、近づいたり戻ったりを繰り返していたのですが、244さんは夢中で気づかず(笑)

 とうとうずんずん近寄ってきて、「あのねぇ、エフェクターはそんなにところ構わずあちこちとりあえず踏んでみるものじゃないから(笑)!!」(詳しいニュアンスは忘れましたが、友達に言うみたいなさりげない口調です)と言いながら、多分ですが244さんの意図するところを汲んで、正しい場所を踏んであげ、引っ込んで行きました。244さんは満足したのか、その後はエフェクター探検はおしまいにして(笑)ひたすら弾いてました。

こんな頃もあったんだなぁと思うと、なんだかとっても感慨深いものがあります。
きっとたくさん勉強したんだろうな〜あっという間に自分の探究している音のことを具体的にプロのみなさんと一緒に語ったり、ちゃんと伝えたり、プロの「こうすれば?」にあえて自分流のアレンジを加えたりしているのもすごいと素直に思います。
ムリとはわかっていながらも、そのこだわりが「どこ」なのか知りたくて感じたくて、テレビの真ん前まで行って耳を澄ましたり目を閉じて音に集中してみたり、いろいろとやってみましたが、やっぱりテレビを通して音を聞き分けるには限界があります。
テレビ越しにも一番音の変化を感じてハッとしたのは、テープを巻く前と巻いた後の音でした。自分的にはえーっ!?そこ!?と思ったりもしたわけですが(笑)そんなところも含めておもしろかったです。
この回に限らず、つよしさんがとっても楽しそうに創造しているものの数々がとってもおもしろくて、いつか全部展示かなんかして見せてもらえたらいいのになぁなんて思ったりしています。
 スタッフさんやテレビ的には素人のみなさんとの絡みも毎週ほのぼのと楽しくていいなあと思います。今回もごろごろ水の石油王といい、コールマンの方といい、人っていいなあ、怖がらずにわたしももっといろいろな人に出会いたいなあと思えてくる場面がたくさんありました。末長く続いてくれるといいなあという番組がまたひとつ増えました。
 そういえば、2006年にさかのぼると、2月1日は「ソメイヨシノ」の発売日でした。E☆Eスタートの日でした。
あれから4年、月日が経つのがなんと早いこと。
どの曲を聴いてもあまりにも思い出が多すぎてひとことでは語りつくせないですが、4年後にこんなに奥行きのある世界に広がっていることはその当時まったく想像してなかった気がします。
先日、関東のラジオで一番好きな曲は?との問いに「空」「春涙」「これだけの日を跨いで来たのだから」をあげていたつよしさん。
わたしもこれらの3曲はことさら好きな曲たちだし、思い出の曲たちなのでとてもとてもうれしかったです。
どの曲もなんだか心を鷲掴みされるというか、聴いているだけで涙がにじんできちゃうような力のある歌たちです。
ああ、ライブに行きたい!歌にハートをさらわれたい!そろそろ情報が出るかなあとドキドキしてます。
関西のラジオでは、次は彼の「声」をテーマに音楽を作っているという話があったそうで…それも望むところです。
今年も楽しいことがいっぱいあるといいなぁと思うこのごろ、とりあえず美我空ツアーとか薬師寺とかE☆Eとか…ライブDVDがほしいなあと思います。
もちろんライブのお知らせも新しいCDもなんでもどんと来いですが、それはそれとして昨年のあの大好きだったツアーの数々が手元に残せたらどんなにいいだろう…という気持ちが日増しに強くなっているのです。
どうぞいろいろと実現しますように〜。