ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 KinKi youコンサート 第2弾 12月1日 in 東京ドーム プロローグ

 というわけで、かゆみに負けず(笑)わたしもちょっとずつ12月1日のライブについて書いていこうと思います。
 今日珍しく滅多にそんなことを言わない妹が「オリスタ!!写真がとってもいいし、買いだよ〜っ!!」と教えてくれたので、迷わずオリスタを買いました。
 Book in Bookを開くやいなや、笑顔のふたりが飛び込んできて、Kinki Kidsが第二弾スタートの東京ドームでも本当に自然な笑顔満載でライブをしていたんだなあということが実感できて、とてもしあわせな気持ちになりました。こんな顔はそうそう見ることができないというくらいの破顔です。
 わたしたちが楽しかったのはもちろん言うまでもないし疑う余地もないのですが(笑)やっぱりそれだけでは片手落ち。彼らもまた存分に楽しんでいたことが写真からもよく伝わったので、本当にああよかった!と思いましたのことよ(笑)
 さて、12月1日のライブについて、どこから書こうかなあと思ったとき、やっぱり最初はセットリストに沿って楽曲についてから書いていこうと思いました。
 夏から始まって全国を回ってきた後の東京ドーム公演なので、今更曲の感想なんて書いてもなぁなんて思ったりもしたのですが、わたしにとっては夏ぶりの生KinKiさんたちで、しかもやっぱりわたしが彼を好きになった原点は楽曲及び歌声だったので、やっぱりここは外せないなあと思ったのです。
 というわけで、もういっぱい見ちゃったし、飽きちゃったよ!!という方は適当に読み飛ばしてくださいね。
 MCについても、月曜日や水曜日に12月1日にライブに行った人に会うたびに、「ねえ、ここってこう言ってた?」とか「この発言ってこの話題につながったんだっけ!?」とかしつこいくらい聞いた部分もあるのですが、それでもやっぱりあやふやな部分がたくさんできてしまったので、多分こちらは箇条書きにするつもりです。そして例によってツッコミ、補足大歓迎ということでみなさんのお力を借りつつ、なるべく精度を上げていこうかなあという、ふぇるまーたらしいおんぶに抱っこ企画になる予定です。
 とりあえず、今日のところはセットリスト途中までのプロローグ。最初の一歩を踏み出さないことには始まりませんからね(笑)そんなんでもいいやという方は続きを読むからどうぞ、おはいりくださいませませ。
 今回の第二弾ライブが始まる直前までとても残念だなあと思っていたのが、恒例になっているアルバムが今年は出ないということで、とにかくKinKiの歌が大好きなわたしとしては、とても悲しかったのですが、ある友人が「今年は全国を回る年になったから、今までKinKiを見たくても叶わなかった地方のファンのみなさんに、これぞKinkiという定番曲を歌うKinKiを見せてあげたいという本人たちの気持ちがあって、39の時にちょっと近いようなセットリストが出来上がったんじゃないかしらね!?」と言い、とてもとても納得しました。そうかも、そうかも。
 初めてKinki Kidsを見た方々はどんな感想を持たれたのかしら!?ぜひぜひ聞いてみたいところです。
 また、この日は妹とわたしはスタンド1階の中腹で、しかもほぼま横からステージが見える場所だったので、前日の正面からの絵とはまた違った景色が広がっていて、かなり違う感想を持ちました。
 KinKiさんたちの「仕事人としての顔」がちょろっちょろっと垣間見れたり、びっくりするほどダンスが揃っているのを発見したり、外周を回るトロッコの上で、手を振ってサービス…というよりは、ものすごく集中して真摯に歌を歌う彼らを見ることができたり、アリーナがびっくりするほど手拍子も身体の動きも揃っていて、KinKiファンってすご〜い!!と感動したり、とにかく興味深いことがたくさんありました。
 そんな風にKinKiってすご〜いと思う反面、なぜか彼らはとことんじゃんけんにこだわっていて、「大人気ないってば〜」なんてゲラゲラ笑いつつも、なんてかわいらしい30歳目前の方々なんだろうと変に感心したりもしておりました(笑)
 7月の時にも思いましたが、今回は真正面の縦長の大きな二つの画面が事さら効果的に使われていて、おふたりの全身がばっちり写るし、MCしているふたりがリアクションも含めていっぺんに確認できたことが何よりしあわせでした。
 ただし、この日は横側から見ていたので、たまたま機材の何かが死角を作って、つよしさん側のモニターが時々見えなかったのがとっても残念でもありました。
 そうそう、時々光り出す正面にふたつあるミラーボールみたいな大きな玉がとても存在感があって、まるでKinKiさんたちのふたつの美しい魂みたいに思えて(ははは、乙女〜、笑)何度も見惚れました。
 では、ここからはセットリストに沿ってかきます。

☆セットリスト

1 愛のかたまり
 何度見ても階段の段数の多さにびっくりします。夏に天井から見たときに、目線がほとんど一緒だと思えたのを思い出します。いかに高いのかがわかります。
 最初にシルエットが現れて、歌声が聞こえた瞬間、期待でいっぱいになって鳥肌が立ちます。ドラマチックな曲なので、1曲目にぴったりかもと思います。

2 硝子の少年、3 やめないでPURE
この2曲の間のちょっと間の抜けたつなぎのロングトーン「ぼーっ!!」(って汽笛みたいに聞こえませんか!? 笑)という音が結構好き。
 ダンスの系統が違うこの2曲が連なっているのがとても見ごたえがあっていいなあと思います。ふたりのダンスって双子みたいにそっくりというわけではないし、お互いにちょっと自分らしいアレンジが入っていたりもしますが、横から見てみるとびっくりするほどちゃんと揃っていて、合わせるところと、合わせすぎないところ、その辺のバランスが絶妙なんじゃないかと思いながら見てました。きっと10年以上かけてゆっくりと培われたところでもあるのでしょう。
 
4 愛されるより愛したい
ここまでの4曲ですでに心をがっちり掴まれている気がしましたが、結構激しく踊りつつも歌にはとても余裕があって、生歌が安心して聴いていられます。
 今年は嵐やSMAPにも参加しましたが、とても楽しかったものの、やっぱりアウェイ感はぬぐえなくて、あたり前ですがどの曲も一緒に歌えるというほどにはなれませんでした。
 それらのことが、このあたりの曲を聴いていたら急に思い出されて、どの曲もちゃんと一緒に口パクで歌えるわたしにとってもホームという感じのライブに戻って来られたしあわせを思いました。

5 KinKi Kids Forever
 この曲の存在そのものが、すごくうれしいです。
 一番最初にCMで聞いたときからすごく好きな曲だったのですが、今回のラブツアー≠ライブツアーでこの曲を聴いてから、益々大好きになりました。
(追記:例の誤字ですが、なんだか素敵な間違いでもったいないので、なんて間違えたかちゃんとわかるように残しておきます。さとさん、まきさん、ありがとう、笑) 最後の方まで端と端にわかれて歌っていたふたりが、最後の方で真ん中に歩み寄って、並んでゆる〜く踊りながらひと歌いするあたりからが、とてもとても好きでした。
 一旦歌が終わりかけてアカペラになって、会場も一緒にサビの部分を口ずさみつつ何度も何度もリピートしていたら、心底「KinKi Kids Forever」という気持ちがふつふつと沸いてきます。
 客席の声のトーンも彼らと一緒にどんどん上がっていくのが肌で感じられて、またもや鳥肌が!!
 ラスト「KinKi Kids Forever〜♪」で、プツっと潔く終わるところも好き。
 フェイドアウトとかではなく、スパっと終わるのですが頭の片隅に余韻が残って「永遠に」の歌が始まるまでなんとなく声の洪水の余韻に浸っている感じがします。

6 永遠に
今回のツアーでずっと歌いこまれた成果がよ〜くわかりました。
とても流れがよくなっているように感じて「いい曲だなあ」とあらためて。
最近は新曲が出ても歌番組自体が極端に少ないし、テレビでもラジオでもあまり流れないし、あっという間に露出期間が終わってしまい、「もっと歌いこまれた後の歌を聴きたいのに〜」と思うことがよくあったのですが、今回見たいな長期ライブで久しぶりに聞いてみると、本当に歌い込まれて歌がどんどん進化しているのが肌で感じられてよかったです。
そうやって歌い込まれた曲たちを聞いてみると、やっぱりKinKiの曲はいい曲ばっかりだなぁ。情感のこもるいい歌だなあとしみじみ思います。

MC

7 secret code
この歌はアンコールの時の方が印象が強いので、そっちで感想を書きます。

8 10ve in the Φ
ついこの間、奈良ホテルで起きる直前にこの曲がライブの1曲目だったという夢を見ました。
夢の中ではつよしさんが今年の元旦とまったく同じ帽子をかぶっていて、なんだかわからないけれど、「またこの帽子〜!?もう飽きたよ〜」と思っている夢だったのですが(またこの帽子〜なんじゃなくて、わたしが勝手にこの帽子をかぶった彼らのあたりのDVDを見過ぎているだけなんですけどね、笑)、実物のライブのつよしさんは、今回まったく帽子をかぶっていませんでした(笑)
なんだか夢との相関関係を疑いたくなるような夢だなあと思ったわけです。
 ちなみに、なぜあの夢を見たのかは、目が覚めた直後に友人たちに笑われて気がつきました。一緒に奈良に行った友達のひとりのアラームがこの曲だったのです。このアラームの音が刺激になって、ライブの夢を見れたなんて、ちょっと素敵だなあと思ったので、全然関係ない話ですが、書いちゃいました(笑)
 いずれにしても、この曲はいろいろな意味でとてもとても思い出深い1曲なので、連続して聞けてしあわせです。

9 since1997〜Natural Thang
この2曲の混ざり方が絶妙です。実は同じ米倉氏の曲ということで、順番に並べてi-Podのプレイリストに入れてみたりしているのですが、こんな風に混ざっているのがなんておしゃれで素敵なんだろうと夏にもうっとりしたのです。やっぱり何度聞いてもそう思いました。
 どうやったらこんなにカッコイイ曲が出来上がるのでしょう。ひと昔前も今もこんなにかっちょいい曲が作れる米倉氏って天才!!またKinkiさんとお仕事していただきたい方のひとりです。

10 月光
前の曲からいい加減せつない気持ちになってきているところへ、更にこの曲@@
何度聞いても名曲だと思います。
ふたりが並んで歌っているだけでドラマが見えそうだ…と思います。この方たち絶対におひさまより月の淡い光が似合う気がします。
 39の時にもとてもとても印象に残った曲ですが、KinKiにしか歌えない曲のひとつだと胸を張って思っている(あんたが思ってどうするって感じですが、笑)1曲です。
 イントロも間奏も全部好きで揃ってこそ完璧だと思っているので、今回そのままなのがすごくうれしいです。
 ただ、最後の最後、「ああ、もう終わりか〜」とさびしくなるタイミングでしなやかに腕が伸びて「じゃんけん」になるので超ガン見しつつくすくす。
 この流れ自然ではないといえばそうですが(笑)こういう「連続もの」の遊び心はとっても好き。さとさんたちにいろいろな場所でのエピソードを聞いていたので、今目の前に繰り広げられているものをやっとこの目で見られたというしあわせな気持になりましたよん。

十六茶VTR
お茶VTR収録が静岡の楽屋らしくて、「静岡」とわざわざ書いてありました。
 前日と変化があったと思われるところがあったので、書いておきます。
 緑の床とかグレイのソファーのあたりは多分カットになっていて、その代わり髪の毛を茶ンプーで立たせた後、コウイチさんが「流し忘れたわ〜」と茶ワールームに消え、今度は顔まで泡だらけにして現れました。つよしさんもそれにならってやはり茶ワールームに消えていき、同じように顔まで泡だらけのお揃いになりました。
(このあたりはさとさんレポと合わせてどうぞ!)

11 BRAND NEW SONG
照明の色が多分「緑」だったように覚えていて、わざわざお茶カラーなんだなあと感心してしまいました(笑)

12 Fu Fu Fu
字幕を見ていて、「アサヒ」という歌詞がカタカナだったことに初めて気がついて、深いなあと思いました。ちゃんとスポンサーの名前が入っているのですね。
この軽快なリズムといい曲といい大好きなので、生で聞けてしあわせでした。
ただし、この曲はイマイチふたりとも歌詞やリズムがあやしくって、聞いていてちょっとばかりドキドキ(笑)急きょ入れたのでしょうか!?(笑)
でも、すっごく聞きたい曲だったので、とっても満足しました。いつかこの曲を完璧に歌いこなしているKinKiさんも見たいなあ。
 というわけで、夜も更けてきたので、続きはまた明日です。げっ!!明日も5時半に起きなきゃいけない日でした〜どうも今日はやっていることがイチイチおかしいです。
 誤字、脱字、つながりがおかしいところ等ありましたら、こっそり教えてくださいませませ。