ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 知ってる〜っ!!

(下の日記は今朝の午前6時58分に一度アップしかけたのですが、アップに失敗したことに気づき、夜になって下書きから起こしたものです。) 
 昨日はとっても盛りだくさんな1日で、あちこち精力的に動き回った結果、おもしろい出来事がたくさんあったのでちゃんと日記に残したいのですが、残念ながらオトートの学校の授業公開日になっていて、もうすぐ出かけなくてはなりません。
 というわけで、短時間で書ける超個人的なすごい偶然の話を。
 昨夜の7時過ぎチャンネルを無作為に換えていたら「えいごでしゃべらないとJr.」をやってました。たまたまアジア特集で、シンガポールにホームステイしている子の滞在記をやっていたので、手を止めて「なつかしいなぁ」と思いながら見ていると…高層マンションが乱立している景色や、現地の暮らしぶりがわたしたちが住んでいたマレーシアともよく似ています。英語も耳馴染んだなまりがあって、聞きやすくて素敵!!
 すごい!なつかしい!とそれだけで大喜びだったのに、なんとその後場面がマレーシアに切り替わりました。
 「きゃーっ!クアラルンプールだ〜っ!ツインタワーだ!中国人だ!マレー人だ!インド人だ!知ってる通りだ!(ストリートの意味です、笑)」と喜んで見ていたら、ローカルの小学校に場面が切り替わり、なんとわたしたちが住んでいた「taman desa」という地域の小学校でした。
 この学校は住んでいたコンドミニアムから歩いて数分のところにあって、うちの子たちは日本人学校だったので通っていたわけではありませんが、何度も車で前を通っていたところです。びっくり。
 ちょうど帰ってきたオットと「こんな偶然あり〜!?」とそりゃあもう、大喜びです。
 直後に学校の場面から一転してマレーシアの中国人のあるご家庭が紹介されました。小学生女子のお部屋にあったぬいぐるみはローカルのデパートで見たことがあるものだったし、絵本の挿絵も見覚えがあるもの、いろいろとなつかしい小物やそれらしい調度ががいっぱいで大興奮していたら、彼女のおかあさんが登場。なんとそのおうちのおかあさんってば、わたしたちがかの地でさんざんお世話になった不動産屋さんのおねえさんでした!!!
 こんな風に教育テレビをたまたま見ていて、外国の知り合いを見つける可能性って何パーセント!?と考えたら天文学的な気さえします(笑)しかも顔を見分けられるほど記憶に残っているローカル女性は多分いても数十人くらい。その中のひとりなのですよ!!
 彼女は当時独身で、頭がよくてメチャクチャ気がまわるバリバリのキャリアウーマンでした。
 その彼女が立派なおかあさん体型になっていたことにもびっくりですが(笑)10年経って3人の子持ちになり、立派にご家庭を切り盛りしていたことにもびっくり(笑)
 あちらの中国人女性は普通みんな仕事をしているので、今でも不動産屋さんにいらっしゃるのかしら!?(笑)日本人にコンドミニアムを紹介しているかなぁ!?
 思わぬところで、知っている方の消息がわかってとてもとてもうれしかったです。第二のふるさとを訪ねるような気持で、またマレーシアに行ってみたいです。