ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 もやもや

 夕べ、「おせん」の最終回を見ました。以下ちょっとですがネタばれをしているので、まだ見ていない人は開かないでくださいね。
 う〜ん。あの終わり方は・・・!?最終回なのに・・
 ていねいに作られた一升庵のお料理に、全部ケチャップがかけられた時には呆然としたし、男の子はそのまま「おいしかった〜」と言って満足げに帰ってしまってよかったんだろうか!?
 しかも買収や不正に関しては結論が語られないままおしまい・・・見終わったあと呆然としてしまいました。
 そもそもあんまり現実的なドラマだとは思っていなくて、ファンタジックで「こうありたい」という食に関する理想を追求した物語みたいなイメージで見ていたのですが、最後の最後で中途半端に夢から覚めてしまったような悲しさが残りました。 
 今までずっと、肩が凝らなくて楽しいドラマだなあと楽しく見ていただけに、ラストはちょっと悲しかったです。
 それにしてもタイトルバック。何度見ても素敵で、録画でも早送りしてしまうのがもったいないと思うくらい好きでした。オットみたいに世の男性が「蒼井優ちゃんかわいい〜♪」と思わずメロメロしちゃうのはわかります(笑)
 おせんさんとよっちゃんさんのかみ合っているんだかどうだかな〜!?ってな掛け合いも楽しかったし・・・そう考えれば考えるほど、最終回だけがちょっと残念だと思ってしまったのでした。