ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 「I and 愛」 E☆E presents 244 ENDLI-x LIVE TOUR'08 赤坂BLITZ 5月21日 感想

 きのうの朝書いたものがあまりにもひどかったので(笑)ちょっとずつ書き溜めて、書き直しました。きのうと重複する部分はなるべく避けて書いたつもりなのですが、重なったところがあるかも。
 また、あまりにもネタバレなので、これから参加されるという方はお気をつけください。もちろんまたセットリストが変わるかも(笑)気がつけば、わたしが行った日は一日として同じセットリストがありません!!こんな刺激的なライブなんだから夢中になるのも最もでしょ!?(って誰に言ってるんだか、笑)
 例によって記憶が非常に怪しいのですが、裏を取って回る時間もなかったので、このままアップさせていただき、明日参加後、明らかな間違いはきちんと直したいと思います。
 なら明日の後アップすれば?と思われるのもごもっともなのですが、なんせ「鳥あたま」なものですから、明日わたし的ラストライブに参加したら、記憶が混濁して益々いつのどの発言だったのか、パフォーマンスだったのかわからなくなりそうだったのです。というわけで、少々怪しいままですが、記憶が上書きされる前に強引にアップしてしまうことにしました。
 記憶違い等、気が付いた方はお知らせくださるとうれしいです。いつも通りすぐに書き直します。

追記:5月26日、一緒にライブを見ていたbonyarihitsujiさんから補足していただきましたので、アップしておきます。このお知らせと同じ色で書いてある部分が補足していただいたところです。
 人の記憶には限界があるし、特にわたしは「にわとり」だし(笑)こうやって同じものを見た人に補足をしてもらえると、より雰囲気が伝わって、彼のことを本当に大好きな皆さんと分かち合える気がして、とてもとてもうれしいです。
 bonyarihitsujiさん、どうもありがとう。感謝をこめて。
 
 それではここまでお読みになって、それでもという方は続きを読むからどうぞ〜
   
 さて、映像はBLITZの外から窓越しに撮ったものです。左の画像では、奈良のステージ上で見た魚たちが、多分入り口からそう遠くないところにぶらさがっているのが見えます。下の電光掲示板の文字は「・・・ Presents 244ENDLI-x・・・」みたいに流れていたのだと思うのですが、なんせビル風が強すぎて、おちおち携帯を構えていられません(笑) そもそも「手ブレ」大魔王のわたしなので(笑)何度撮り直しても益々怪しい写真になること必至と思い、早々に断念しちゃいました(笑)
 もうひとつの鹿の像は違う側面の窓から撮りました。かなり大きい像だったのだなあとあらためて(笑)
 誘ってくださったBさま、開演待ちの仲間に入れてくださったAさま、どうもありがとう。
 5時前に一旦コインロッカーの列に並んで場所をキープしてから再度ご飯を食べに行ったのですが、そのあたりで桜子さんやケリー中毒さんにお会いしてテンションアップ!!お会いできてしあわせでした(笑)ありがとう!
 さて、続いて本編に。
 赤坂は音響が最高で、2階だったのに歌声もひとつひとつの楽器の音もとてもクリアーに聞こえました。いい声が余すところなく堪能できたのはもちろん、いつもは大きな楽器の音にかき消されがちな小さくて不思議な打楽器の音がどんな風に鳴っているのかとか、バンドメンバーさんの話し声までしっかり聞こえました。
244さんは黒地に花柄のベストで、最初からアンコールの黄色いタンクトップは着ていたのかしら?下は久しぶりにの巻きスカートで、足が開きにくそう?と思ったのですが、そのわりにはよく動いてました。

補足分:最初の衣装はベストの下にタンクトップ着てました。ベストのすそからタンクトップのすそが見えてたんで・・・。(実はおへそが見えるかと期待してたのですが、見えなかったのでこの辺ははっきりと覚えてました。(笑))ただ、そのとき色は黄色じゃなくて白に見えたんですが・・・ライトの加減か着替えたか・・・。

 KenKenがよくやる、リズムに合わせて足を大きく開いて左右にあげる動きを一緒にやってました。スカートなのに真ん中をおさえて両足を交互に開いて上げているのがなんだか妙にツボにはまってくすくす笑ってしまいました。
 後ろの方だったせいもあって、途中で気がついたのですが、ステージ上にもハンディーカメラがいて、あちこち回りこんで撮ってたように見えたので、これが後々何か形になるといいなあと思いました。もう1度見返したいところが、山ほどあったし。  

続きは、セットリストに沿って書いていきます。

△Blue Berry
この曲のイントロが流れてステージが明るくなると、244さん以外の皆さんがかっこよく演奏を始め、TAMAさんが244さんチックにかっこよく踊っていますが、肝心な244さんはなかなか歌い始めません。
 ステージで後ろを向いて、スケッチブックになにやら書いていたと思ったら、小芝居が始まります。
スケッチブックをこちらに見せて、次々とめくっていきます。
「だれか」「ぼくの」「マイク知りませんか?」「見つからないので」「マイク探しの旅に出ます!」「探さないでください」「しばらくは演奏をお楽しみください!」みたいにテンポよく見せていって、笑いを誘います(よく覚えていないので、そんなニュアンスってことで)
 その後、後ろを向いて探している244さんのおしりのポケットにスポットが当たり、ちらっとマイクがのぞいているのが見えます。
 本人は依然「見つからない!」とキョロキョロする小芝居を続けています。散々探し回った後で「ごめんなさい!」と仕切りなおし、ポップアップ風にぴょ〜んとジャンプして、この曲がやっとスタートです。
 うきうきわくわく!心踊る最初から笑顔の楽しいスタートでした。
 もちろん244さんは最初からノリノリで、楽しい楽しい!!

傷の上には赤いBLOOD
ワンコーラス終わってから、間奏で曲に合わせて、もしや振り付けがあるの?と思えるくらいかなりしっかり踊っていました。すごくしなやかな動きで、滑らかに動く腕にドキドキ。指先まで神経が行き届いていて、なんだかとっても官能的(笑)
 楽しい、萌え、せつない、興奮・・・自分の中で様々な感情がめまぐるしく出てきて、まるでジェットコースターみたいです(笑)翻弄されてます!

△Let's Get FANKASY!!!
前回の渋谷ではやらなかったので、ライブハウスでこの曲が聴けてうれしかったです!!「似合うなあ」と思いながら聞いてました。

△闇喰いWind
前奏部分の「エ〜オ♪エ〜オ〜♪」のところ、前からコーラスと244さんの掛け合いになってましたっけ?
ちょっと思い出せませんが、女声のコーラスを受けて立つ低音ボイスが安定していてすごくカッコよかったです。本当に低音が出るようになったなぁとしみじみ。今rossoの曲を歌ったら、かなり進化してるんじゃないかしら?

Love is the key
最初のスティーヴとのセッションに後ろから進み出た大柄の方が一瞬だれだかわからず、たくましい方だなあなんて思ってました。よく見たらSASUKEさんではありませんか!一気に沸騰しちゃいました。
多分この曲の途中だったと思うのですが、かなり長いトロンボーンの迫力満点のソロがあって、ぎゃ〜っ!!となりました。SASUKEさんの音、ハートがあってパワフルで大好きです。今年はもうお目にかかれないのでは?と思っていたので、ステージ上に発見したときのうれしかったこと(笑)
久しぶりに見たホーン隊はSASUKEさん、ヨーカンさん、竹野さんでした。竹野さんの音もやっぱり大好きだし、YOKANさんも個性的でステキでした。
追記:一度終わったと思った後で、仕切りなおしてもう1回スタートして、今までに聞いたことがない曲が始まったのですが、どうも「Love is the key」の続き?バリエーション?という風に聞こえました。
明日やったら、ここは確かめてきます!

Help Me Help Me…△OH LORD!△Say Anything
このあたりの3曲は、会場の音響が抜群によかったこともあって、ボーカルの力を存分に楽しめました。そういう意図もあってか、バンドの音は薄めだったのですが、竹内くんの音がすごく印象に残りました。ボーカルの合間合間に絶妙に入ってきて、短い音印象的なフレーズを鳴らしたり、4分の1拍くらい後ろにずらしたファンキーで引っかかりのある音を出したり。
これらの音がボーカルととっても相性がよくて、しびれました。
ぐぁぁぁ〜っ!!ぐぅぃ〜ん!と爆音で攻めるフレーズも好きですが、こんな風に静かに引っかかりのある音もまた、趣があって、味わい深い音だと思いました。同じようなタイミングで弾いても、西川氏とはまた全然タイプが違っていて、その違いがまたおもしろいです。

△Yellow△Silent love
・YELLOW前のMC エピソード3連発
1.この曲と次の曲はレディーにすごく人気が高い曲だといってました。
 これは、夜明けちょいすぎの光景らしいです。ピンクや紫の幻想的なイメージの時間が過ぎ、よりももうちょっと明るくなりかけた頃、彼はこの空を見て現実を意識するのだとか。「僕は暗い子だから、なんで今ここに住んでるんだろう?」みたいなことを考えてせつない気持ちになりつつ、朝ベランダから空を眺めたりするんです!」と。
 そんな現実の世界の中で胸がキュンとするほど好きな相手を思う曲・・・みたいなことを言ってた気がするのですが、この辺りはかなりあいまいです。
2.今の時代、ロックやバラードだともっとストレートでわかりやすくてだれにでも伝わりやすいんだろうけど、自分としてはファンクの意外性で攻めたいという気持ちがある。でも、 時々何かの拍子に自分でもキュンとなるバラードが書けてしまうことがある・・・ これから歌う曲もそういう風にしてできました。といってYELLOWのことを。
3.曲を書くとき、書こう書こうと思っても出てこない時があるのだそうです。
アホみたいと思いつつ座禅を組んでみたりもするそうです(笑)
曲が全然出てこなくて、じゃあ、ちょっとブレイクして冷凍ピザでも食べようかと電子レンジにいれて、お茶でもしばこうかってなると、急にいい曲を思いついたりするのだとか。それで夢中で形にして、「いい曲ができたぞー!」と興奮している間に「ピザが残念なことに!」とか言って「残念なことに」がツボに入って笑いが止まらなくなりました。
同じように旅先のホテルでもそんなことをしていて、ベッドと壁のあいだの小さな隙間にすぽっとはまってみたり?しているそうです。
そんなときに思いついて、一生懸命抜け出してきて、ホテルのボールペンを握って一生懸命書いたところ、ラスト数行で突然ボールペンのインクがなくなって書けなくなったり・・・なんてことも言ってました。この辺はずっとまわりも笑ってました。
そんなふうにして作った曲のひとつが・・・と言って始まったのがYELLOWだったと思います。

 もちろん歌は2曲ともとってもよかったです。

△Gotta find the way to go !-メンバー紹介
ここだけではないですが、244さんが竹内くんを「セクシー!」と呼んで、散々もてあそんでいました。
 スポットを当てられて、照れテレの竹内くんがキュート!「おっかしいなぁ。数々の場数を踏んで、ライトを当てられることにも慣れてるはずなのに・・・」なんてからかう244さん。
そして、竹内くんの本領発揮!!
 244さんは、いつものように座ってKenKenの大きなベースを弾いていたのですが、途中、いっぱい並んでいるエフェクターを片っ端から踏んでみては何かを試しているようでした。
イメージどおりの音が出る場所を探していたのかな?それをちょっと離れていたところからハラハラしつつ見ていたKenKenが、近づいたり戻ったりを繰り返していたのですが、244さんは夢中で気づかず(笑)
 とうとうずんずん近寄ってきて、「あのねぇ、エフェクターはそんなにところ構わずあちこちとりあえず踏んでみるものじゃないから(笑)!!」(詳しいニュアンスは忘れましたが、友達に言うみたいなさりげない口調です)と言いながら、多分ですが244さんの意図するところを汲んで、正しい場所を踏んであげ、引っ込んで行きました。244さんは満足したのか、その後はエフェクター探検はおしまいにして(笑)ひたすら弾いてました。
 一番最初にベースを弾いているのを見たのは、いつだったかしら?かなり前だったと思うのですが、たどたどしくてドキドキしたこともあったけれど、今回のソロはすごく進化していてかっこよかったです。シャープで引っかかりのあるいい音で、おしまいにしたとき、「え〜!?終わり!?」とおもちゃを取り上げられたような気がしたわたしです。KenKenと244さんとの距離がどんどん近づいているのが伺われて、すっごくいい感じでした。
 この日は吉田建さんがいらしているのを知っているだろうし、後で判明するスペシャルゲストもベーシスト!!日本を代表するトップベイシストさんたちが終結している中、こうやって堂々と自分の音を鳴らす244さんの度胸はすごいなあと思います。開拓者精神というか、強い相手にも(ちょっと違うかっ!)臆さないところが素敵!!こういう人がうまくなるんだろうなぁと一瞬ピアノの先生のわたしに戻って考えさせられました。

△愛 get 暴動 世界!!!
声に気を取られながらも、ずっとダンサーさんの動きを目で追ってしまいます。
今回は全体を通してTAMAさんがしゃかりに踊っている場面が何度もあって、若さだわ!清々しい!と思いつつ目を奪われました。コーラスもステキだし、大活躍です。
 一方のTADAKOさんは、同じフリでもアレンジが入っていたり、動きがとっても大きくて、ぽ〜っと見とれていることが多かったです。
 マネをしようと思うなら、きちんと正確に動いているTAMAさん。TADAKOさんを見ながらマネしていると、いきなり足がガ〜ンと上がってそのまま真似ようとして「イヤイヤまねは絶対ムリムリ」と苦笑させられたりします。プロだ〜!とうなってしまいます(笑)
 TADAKOさんが入られたことで、セッションが続く間もステージを目で追うのがより楽しくなった気がします。

△White Dragon
「キャ〜っ!!」と大興奮の1曲がここにあるのが楽しいです。どうもライブの初っ端を飾る一曲と刷り込まれてしまっている感がある曲なので(笑)やっぱりライブハウスではこの曲をどうしても聴きたいと思ってしまいます。似合うんですもん。早口がとってもカッチョイイ!!どこまでも上がる曲です。

▽アンコール(黄色いタンクトップで登場!)
ここからの三曲は盛り上がらずにいられようか!の選曲で、半端なく盛り上がっていました。会場全部がどんどん沸騰していくのが手に取るようにわかりました。それに後押しされるようにもちろんステージ上もどんどんヒートアップ!!こういうのが肌で感じられるのがライブハウスのいいところなのでしょう。

△Kurikaesu 春
イントロからキャーっ!と会場騒然!この曲はすごく愛されてるなあと思いました。
今回のCD発売に際しては、表だった宣伝が少なかった分、244さんと彼のことが大好きなファンとの絆をいっそう深めた1曲という気がしました。

△SPACE kiss
これはわたしにとっては横浜で見納めだと思っていたので、この曲をもう一度味わえるとは・・・ちょっと大真面目に感激しちゃいました!!(笑)もっともっと聞きたかったなぁ。
バンドの皆さんがサンカクくんをかぶって、みなさんノリノリな光景が平和でhappyで思わずニコニコ。なんだか心に残る光景でしたよ。

△Chance Comes Knocking.
「すごく長いですから・・・もし飽きたら明日のこととか考えてていいですよ!」と244さん。会場を爆笑の渦に巻き込んでました。
「ボクたちはすごく楽しいんですけどね。皆さんは飽きるかもしれない!」ってとうとう開き直り(笑)
 実際のところは、スピーディーにいろいろと展開しすぎて、飽きている暇なんてありませんでしたが(笑)KenKenが実に細やかにあちらこちらを泳ぎ回り、目を配り、気を配り・・・そのオトナっぷりに惚れ惚れしちゃいました。最年少なのに(笑)
 一方の十分オトナの皆さんのはじけっぷりったら何をか言わん(笑)同世代として、こんな風にステージ上で「大真面目に」はしゃげる皆さんに感服!しかもはしゃいではいても、出す音は一流なんですから(笑)なんて素晴らしい!!
 20日に見にいらしたマボロシさかいゆうさんのブログによれば、この長い長いセッションがすっごくうらやましかったそうですから、こんな風にセッションで長々できるのはミュージシャンにとっては夢なのかも(笑)
 それにしても、244さんってば、やっぱりすごいんじゃないかと思ったり。まったく個性もジャンルも様々で、その道のトップをひた走る皆さんをよくもまあ、ひとつにまとめ、全員の楽しそうな充実した顔を引き出すものだと思いました。仕事だけのドライなつきあいだったり、一方的に「こうやってほしい!」「こんなんじゃない!」と自分のスタイルを押し付けるだけの関係、集団だったら、きっとこんなセッションが生まれるはずがない・・・なんてことをしみじみ思いました。
そういえば、音楽雑誌などのインタビューで、一番多い質問が「あの(超個性的な)メンバーをどうやってまとめたんですか?」ということだと言ってました。業界の方々からみても、やっぱりそう見えるのですね(笑)


 CCKの時、ゲストが登場しました。元RIZEの女性ベーシストTOKIEさんRIZEの新旧ベーシスト勢ぞろいということになったみたいですが、TOKIEさんはレコーディングで「Love is the key」に参加された方ですよね。
 というわけで、ここからは流れをおぼえている限り、順番どおりに

・CHAKAさんのいつものコールアンドレスポンス

・244さんのドラムとTOKIEさん&KenKenのダブルベースのセッション
最初、TOKIEさんが出てきてベースを取った瞬間にKenKenが遠慮して引こうとしたのですが、スティーヴだったかが、「ベースを2本ともつないじゃえばいいんじゃない!?」みたいなことを言い(これ、生声だったんでしょうか?それともマイクを通してた?すごくはっきりと聞こえました!)アンプに2本ともつないで無事ダブルベースが始まりました。
このベースバトルがすごく新鮮で楽しかったです。
 ベースって吹奏楽のマーチにおけるチューバみたいな、半リズム楽器?縁の下の力持ち的位置づけだと思っていたのですが、あんなになめらかで美しいメロディーも奏でられるのだとびっくり。どんどんテンションが上がって、もっとやって!もっともっと!と思いながら聞いてました。

・ベールバトルに気をとられている間に、気がつけば244さんはドラムスのところに移動していて、あれ?リズムを刻んでいたのは244さんだったんだー!とだいぶ経ってから気がつきました。間抜けです(笑)あまりにも自然に参加していたので、気がつかなかったのです。
その間も、メンバーさんたちは自由自在に移動して、好きな楽器(主に打楽器系)を持って自由奔放に参加したり、セッションに見とれたり(笑)してました。

・そしてひとくぎりついたところで、スティーヴがドラム缶を転がしながら現れて、最初はしょうこさんとふたりで、両側からパーカッションのように叩くバトルが展開しました。しょうこさんの音はとってもリズムが正確でかっちりしていて、この人がここで行われる音楽の土台となるリズムをキープさせ、ライブの秩序を作っているだなあということを実感しました。叩く音にも性格が現れるような、そんな気がしつつ聞いていました。

・お次は、244さんとスティーヴに交代。こちらはグッと自由度が増して、「らしい」雰囲気に(笑)244さんってば、超ニコニコ(笑)しあわせそうにいたずら小僧みたいに、ひたすら叩き続けます。叩く場所やら動き回りつつ叩くやり方とか、スティーヴとの息の合いっぷりが素敵でした!!
 スティーヴの叩き方が、しょうこさんと叩いていたときのそれとは全然違っていて、多分相手の音を聞いて自然に自分の中から出てくるものも変わっていくのでしょうけれど、それがセッションの面白さだなあなんて実感したり。

・しばらく打ち合った後で、なぜか名越さんが助走をつけて走ってきて、ドラム缶の上に飛び乗り、すご〜くカッコイイフレーズを髪の毛を振り乱しつつ弾いていて、視覚的にも聴覚的にもとっても痺れました(笑)な〜んてカッコイイんでしょう!!その間もドラム缶リズムバトルは続きます。
 そして、頃合いを見はからって再度ジャンプしてスマートに飛び降りてました。カッコイイ〜@@

・また、ドラム缶バトルに戻る中、時期をみはからって、後ろの方からkenkenが長い長い棒を持って現れて、突然ドラム缶の真ん中に分け入ってガーンと叩いて水を入れます。
このあたりがとってもドラマチックで面白くて笑えて、しかも音楽的で・・・もう1回巻き戻してみたいなぁ。と思います。

・気がつけば2本のバチ同士を打ち付けてリズムの掛け合いになってます。最初はスティーヴ VS 244さんだったのが、だんだんにそれをまね始める皆さん。気がつけば出演者全員 244さんを先頭に一列に並んで、リズムを刻み、軽くリズムに合わせて踊るように動きながらステージ上を“行進”し始めます(笑)
 ステージの端から端までを使って、ぐるぐる練り歩き、自由に音を打ち鳴らしとっても楽しそうな場内。
一旦ステージの後ろにはける?と思わせておいて、TOKIEさんも呼んで行進に無理やり参加させたりして・・・TOKIEさんも最初は戸惑っているかにも見えましたが、楽しそうに参加されてました。そこいらの流れも最高でした。

・その後は、キーボードの前に座り、しばらくキーボードを弾いてから、ギターに戻り、CCKの本来の流れに。この辺はもう沸騰していたので、あまり記憶がありません(笑)

・最後の最後にホールで見たボードが出てきました。
 バンドの音が続く中、スタッフさんたちが一生懸命ステージ上に汚れないようにビニールを敷くのですが、気がついたら、244さんも一緒になって普通にビニールを敷く作業を手伝っていました。一瞬輪の中心にいる人とは思えないかいがいしさで、率先して動いてましたよ(笑)かわいい!!
 よく見えなかったのですが、244さんの最後のMCによれば、前列の方の皆さんも、ペンキがつかないようにカバーされてた模様です。
 スタンバイOK!状態になってから、あらためてシートの上で存分にペンキまみれになって、思い切りジャンプ!したその成果の程はというと・・・今回は最もIらしかった気がして「おぉ〜っ!!」と回りも騒然となってましたよ(笑)
 その後から、今朝も書いたKenKenが進み出て、自分からハグを求めるシーンがあり・・・もちろんですがKenKenのシャツにペンキがべっとりついて、にこにことうれしそうなkenkenが印象的でした。
 ちなみにペンキはライブ後、15分くらいかけてシャワーで落とすのだそうですが、爪の間なんかがなかなか落ちないのだそうです。
 一番最後に会場を「しーっ!!」と黙らせてから、「チュッ!!」とマイクを通さずに(笑)もちろんキャーっ!!でした!
 このとき以外にも、2階にいても時々マイクを通さない生声が聞こえてきたり、かなり小さい音なんじゃないかなあと思う楽器の音が聞こえたりしていたので、音響がすごくいいのでは?と思ったのでした。

☆MC 番外編(どこだったかわからないけれど、印象的だった言葉たち)

・蒸し暑いな〜という話の流れから「244〜脱いでー!」「高いで!」「300万払うから!」みたいなことを2階席から怒鳴ったつわものがいました。
一回「ありがとう!」だったかなんだかその気になったように見せかけて
「やっぱり脱ぎません。想像してください。想像するのは自由ですから。僕の裸体を・・・」なんてことを言っていて「な〜に言ってんだ!」と思いつつくすくす。
 やりとりの細かい言葉は自信がないのですが、最後なぜか「ボクの裸体を・・・」で尻切れトンボに終わったところがすっごく記憶に残りました。
補足分:「300万円払います。」の答えは「いただきま〜す!」だったかと。
(レイン'sレス:そういえば、そうでした!その言い方がおもしろかったんだった!思い出させてくれて、ありがとう! 笑)

・夕べは涙で枕5つ濡らしました。その事実より枕が家に5つあったことが驚きです!みたいなボケを(笑)あれっ!?これはどんな流れで言ったんだっけ?完全に忘れました。覚えている方どうぞ、補足してくださいませませ。

補足分:5つの枕を塗らした訳ですが、個性的なメンバーとの関わりで、メンバーがよくまとまっているからということではなかったか・・・うろ覚えで自信ないですが・・・。
(レイン'sレス:そうでした!そうでした。本当によくまとまってましたよね!そこのところを冗談っぽく言っていたのでした、笑)

 というわけで、ま〜た長くてすいませぬ。腰は重たいくせに、書き始めると止まらない。どこか病んでるんだろうな〜と、ひとごとのように自分を見ているアホなAB型でした。
 まとまりが悪くてすみません。なんだか似たような文章だし、毎回読む必要はないですから・・・って今更言っても遅かったですね〜失礼しました(笑)