ねえ、雪が落ちてきたよ〜♪
あれっ!?若干古いかしら?
でも、わたしの住んでいるところでは、まだアスファルトがMakeされるほど銀色になってはいないので、とりあえず。
子どもたち向けのピアノのレパートリーの中で、一番好きな雪の曲はというと、ドビッシーの「雪が踊っている」でしょうかね!?それとも湯山昭さんの「雪の降る日のオルゴール」かな!?せっかく雪が降ってきたし、なにか雪のレパートリーを実感を持って弾かせてあげたいと思ってただ今物色中です。ピアノ周りがぐちゃぐちゃです(笑)
雪のレパートリーを探していて、ついでにトンプソンの2巻を開いたら、たまたま「黒い河」という黒人霊歌の曲を発見して、弾いているうちにうるっと来ました。こういう脱線をしているから一向に作業が進まないのです(笑)
曲全体がピアノやピアニッシモで推移して、感情を爆発させるような曲ではないし、これでもかと哀しげな短調ではなくて長調の穏やかな曲なのですが、黒人霊歌ですからやっぱり底の方に哀しさがにじんでいます。それだけに心の琴線に触れてしまったみたいで、心の奥の方がちくちくしました。
そんな流れからなのか、生徒たちがふと漏らした日常話の「どうしようもないこと、やるせないこと」が次々と浮かんでは消え、なんとかならないものなのかなあとため息が出ました。
物事には表面に見えていることと本質が違うことがいっぱいある…と思うこの頃です。
表面に惑わされて中身に到達する前に敬遠してしまったり、悪い先入観を持ってしまった苦い経験もいっぱいあるのですが…惑わされずに、ちゃ〜んと物事の本質までたどり着きたいです。何年オトナをやってるんだか。
もうオトナなんだから。オトナの癖に。オトナになっちゃったからわからないんだよ!オトナってや〜ね。書き連ねていたら、あんまりいいイメージがないなぁ、オトナっていう言葉(笑)