ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 Happy Birthday!の大合唱

 オトートの入学式も無事終わり、家に戻って2時間も爆睡してしまい、やっとひと心地つきました。とりあえず夕べの上がりきった気持ちが醒めないうちに、ひとことだけでもライブの感想を書いておきたいと思います。もうちょっとまとめられればと思っておりますので、詳しくは宿題にさせてくださいね。
 夕べもtankは熱かったです。ケリーのお誕生日ということもあって、お客さんを入れられるだけ入れてすし詰め状態のtankは、音や声が鳴るたびに声援がうねるように聞こえてきます。Dブロックの後ろまで、通路にもぎっしり人が入り、ステージに対するリアクションがものすごくて「『ハイヤーハイヤー♪』ってやってるときは実は怖かったんだよ!」とケリー(笑)
 アンコールがいつもの「ケリー!チャチャチャ!」から始まって、いつしか小さく「Happy Birthday to you♪」が聞こえ始め、まわりが徐々に声を合わせてゆき、会場中が大合唱になった時にはなんだかジ〜ンとしました。ドームのように時差もないし、あの会場の大きさだからできることなのだと思いますが、とても純粋にして熱気あふれる、温かいファンの気持ちがパワーとなって、ステージに向けて投げられているようなそんな気がしました。
 何度も何度も歌っているうちに、ケリーが「ず〜っと歌い続けるって大変でしょ!」なんて茶化しつつ登場し、ファンと一緒に「Happy Birthday!」を歌ってからアンコールがスタート。茶化していたケリーも、ホントはきゅんとしていたに違いないです(笑)
 昨日の席は段差のないBブロック、その上まわりに背が高い方が多かったので、とっても小柄な同行者Nさんは、ほとんどかぶりものしか見えなかったそうで、その点だけはとっても気の毒でした。
 しかも客席はみんな、もう止まって音楽を聞けない身体になっていて、そこここで手を振り足を鳴らし飛び跳ねるので、彼女ほどではないにせよ、156センチのわたしもやっぱり見えないところがたくさん。
 でも、お誕生日の昨日だと、その見えないということさえ「会場のファンみんなとの一体感」と思えるから不思議(便利で楽天的なアタマでしょ、笑)しあわせの手触りを存分に味わってきましたよ。所々ケリーはどこ?!というシーンもありつつ、十分楽しかったです。
 なにより歌声は最高に伸びていて、声の音色には少しの曇りもなく絶好調だと思ったし、ケリー自身がほど良い緊張感を保ちつつも、ライブを心から楽しみ、のびのびとステージを隅々まで泳ぎ回っているのがよく伝わるいいライブでした。
 それにしても、ブラウン管の向こうの大好きな方に、お誕生日当日にご本人を目の前にしてバースデイソングをプレゼントできるとか、ラップで「Happy Birthday」とか「おめでとう」とか大声で叫ぶとか…絶対に普通じゃできない貴重な経験ができました。わたしにとっては一生の記念です。元々くじ運は決してよくないので、最初で最後の経験になったかもですが、そうだとしても悔いはないです。しばらくこのしあわせなパワーを持続して、いつも疲労が極限になると八つ当たりをしてしまう家族にこそ、還元できるといいのですが(笑)
 今日のライブに誘ってくださった、Nさま。本当にありがとうございました。出かける直前に、メールで一緒に喜んでくださったYさまにも心から感謝をこめて。返信は少しだけお待ちくださいね。
PS 関西でもENDLI☆TVの放映が決まったそうで、さゆさん、しーままさんをはじめ、いろいろな方のことがアタマに浮かんで、とってもうれしくなりました。他の地域でも徐々に放映が決まっていきますように。