ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 3/24 ENDLICHERI☆ENDLICHERIライブ  感想文

 ずいぶん遅くなったのは、メモっていた紙がどこかへ行ってしまっていたので。だらしないというのがレインの大きな特徴のひとつなのです(開き直りかい!)
 今日掃除したら出てきたので(なんというテキトー!)せっかくだし、ずいぶん前ですが(先々週の土曜日の分です)、載せちゃいます。本当はおとといの3/31の感想を先に書いた方がいいくらいなのですが、とりあえず順番通りに。
 細かくは思い出せないので、メモに書いてあったことを中心に思い出したことを箇条書きにします。記憶があやしいところがあります。もちろん故意にウソは書きませんが、間違っていたら訂正をしていただけると助かります。
 その後にオットから聞いた感想を載せました。オットはただの音楽好きで評論家でもなんでもないし(当たり前です、笑)思ったままに言ったことを書かせてもらっただけなので、これを一般的な意見だとは思わないでください。あくまでもひとりの人の主観的な感想だと割り切った上で聞いてくださいね。
 また例によって長いですから、それでもいいよという方のみどうぞ。
★席はL1でした。かなり真横から見る感じで、西川先生と優香ちゃんがすぐ前にいたのですが、一方でスチーブやホーン隊は遠すぎてよく見えず、ドラムのしょうこちゃんは死角だったので、全く見えず残念でした(多分、オットが大好きそうだったので、笑)

★セットリストが初日とずいぶん違ってました。
 「 闇喰いWind」がワンコーラス入った後に、「a happy love word」と 「美しく在るために」が、そして、「The Rainbow Star」と 「SIX PACK」が入ってました。(多分後の2曲はフルではなかったと思います。)
 オットはどうやら、The Rainbow Star」と「SIX PACK」が非常に好きらしかったです。

★前になんだかわからなかった曲が 「傷の上には赤いBLOOD」だったことがわかりました。スチーブの打楽器や、皆さんのボンゴが楽しくて、変拍子がところどころにはさまった楽しい曲です。この曲と「Rainbow wing」が、今のところわたしにとってはど真ん中の曲です。文句なくカッコイイです。ライブ映えする曲です。

★ナレーションだと思っていた部分は、音楽雑誌情報を念頭に入れて考えると、多分「NARA」じゃないかと思います。「塔の上で朝日を待て!」だったかな?!あの部分が異様に好きです。最後は「人のままで終わるな」でした。

★長いなが〜いギターソロで「しばらくお待ちください。ただいま無邪気に遊んでおります」のテロップが(笑)これを見たら誰もが笑顔になって、どうぞどうぞと見守ってあげたくなってしまいます。(ケリーの作戦勝ち、笑)
 
★4月11日のアルバム発売について、何度も言い間違えたり、言葉が出てこなくなって「疲れているから」と言い、後ろを向いてバックメンに「誰か楽屋で僕を抱きしめてください!」とひとこと。
 客席から「わたしが抱いてあげる〜」と声が上がりましたが、確か「遠慮しとく。バキバキって骨まで折られそう・・」とか言ってました(笑)

★CCKでは例によってCHAKAさんが「We need Music♪We need Love!」から始まるコールアンドレスポンスを。ケリーは、最後に投げキスの嵐をしてから、先生の口に向けてぽ〜ん!!と投げキス!
オットがCHAKAさんのすごさに目を見張ってました。

★浜口くん、途中まではとってもおとなしい印象だったのですが、次第にギターの音がはじけてきて、それと共にパフォーマンスもはじけて来ました。
 上着を脱ぎ、また着てコサックダンスを。先生は上着を脱いでのダンス・・ その後、トリと言わんばかりにケリーが出てきて、激しいブレイクダンスを。びっくりするほど上手いです。さすがジャニーズです。動きがひとつひとつ早くてカッコいいです。そして、ロンダードも・・バリバリ踊ってから一言「疲れた〜でちゅ」と。メロメロメロ〜♪と溶ける客席(笑)
 ついでは浜口くんとケリーが追いかけあって、威嚇するように距離を詰めたり開いたり。ギターを竹刀のようにして、お互い相手の不覚を取ろうとして時代劇の立ち回りみたいなパフォーマンスをしたり、はたまたガンマン?という感じの撃ち合いめいたポーズをしたり。
 最後はケリーが「あれはなんだ?!」と天井を指し、浜口くんが見上げた隙に倒すという頭脳プレーに出て勝利(笑)ここいらは笑いっぱなしです。

★CCKで「ここで皆さんにお知らせがあります。と突然言い出し、デパートの場内アナウンスのように、ピンポンパンポーン♪ポンピンパンポーン♪と口でマネしてから、「僕は皆さんのことを心から愛してるで おじゃる(場内アナウンス風)」と。みんな大喜び。バックメンも大喜びでした。

★「BLUE BERRY」ではわざと試すようにウソの回数分手を出して、客席を煙に巻いてしてやったりの笑顔。かわいいです。

★CCKのハイヤーハイヤー♪で、「40代以上だけで〜♪」が。か〜な〜り!しつこいケリー(笑)コノヤロウ!(笑)その後「男だけで〜♪」もあってオットもやらされてました(笑)

★「傷の上〜」の前のインストでスチーブが「ボンチキボンボン」とボイパを始めるのですが、 その時ケリーがが斜めにスタンドマイクを持って声を拾います。その時、途中から マイクをわざと遠ざけたりはずしたりいたずら三昧。してやったりの笑顔がかわいかったです。
そこからスチーブが何か歌い始めたと思ったら、「おーだいば〜」と歌い始め、なに?と思っていたら「お台場」と言っていたのでした(笑)ここで、ケリーが客席にも歌うように振り、みんなで「お〜台場〜♪」の大合唱。何をやっているんだか(笑) まるで、原住民かインディアンの儀式か踊りかって感じで楽しかったです。

 さて、ここからはオットの感想を。
 彼は初めてENDLICHERI☆ENDLICHERIのライブに参戦したのですが、ケリーの生歌のすごさにはとにかく驚いていました。一緒に毎年見ている玉置浩二さんも抜群の歌唱力ですが、ケリーも負けてない!すごい!と絶賛してました。一部の往年のミュージシャン、アレンジャーの方の中には「ジュリーの後を継ぐことができるスターがいるとしたら彼かも」なんて言ったのをどこかで聞いた気がするという話をしたら、歌唱力は個人的にジュリー以上かもと思ったよと。そんなことを言ってました。
 オットから見たら、なんとなくプレスリーを彷彿させるとも。「多分俺ら世代が見たら、そういう感想を持つヤツがいるよ」と。そういう惹きつけ方をしていると思ったらしいです。振る舞いとかライブパフォーマンスとかね。
 音楽的にはスライだとかモータウン辺りのテイストだとか、わたしはよく知らないけれど、オット世代ならなるほどと思うものもたくさんあったみたいです。この手の音楽を好きなヤツもいっぱいいるけど、哀しいかな、ここでこんな音楽が行われていることを知っているヤツが圧倒的に少ないだろう…と。確かにそうだろうなと思います。なんとなく聞き手層(そうはいっても若い女の子が多いので)と聞かせたい層がずれている感じがしたらしいです。
 バンドのパフォーマンスにもとっても期待していたみたいだったのですが、こちらも期待以上だったみたいです。誰の音を聞いてもすごいなあとずっと言ってましたから。個人的にオットが最も気に入ったのが優香ちゃんで、ずっと「かわいいなぁ、かわいいなぁ」と言って彼女ばっかり見てました(笑)
 それから、西川氏が近かったので、彼の渾身のパフォーマンスやお茶目なプレーにもバカウケ。とっても喜んでました。
 ただ、ノリノリの曲はともかくとして、バラードの時の客席が怖いとも言ってました(笑)一点をただただ見つめ、全く微動だにせず立ちすくんでいる姿が、プレーリードックかミーアキャットか、はたまたモアイ像かと思ったらしいです。
 そういや変だよね…と気がついて、「あれ?他のミュージシャンだったら、どうするが正解だったんだっけ?」とマジ聞きしたら、「どうみてもバラードになったら座るでしょ。たとえば玉置のバラードで立ってるヤツいるか?」って。そうでした。わたしもそういう曲の時は迷わず座っているのです。どうしてケリーやKinKi Kidsだと立たされた人みたいに、金縛りよろしく立ちすくんでしまうのでしょう?!謎がひとつ増えました(笑)
 それから、「話やギターソロがとにかく長い!」というのも言ってました。やっぱりね(笑)時々わたしもそう思うもの。それから「お笑い好きだよな!」とも(笑)
 後で酔っ払ったとき、つくづく言っていたのは、「もっとその気になってキャッチーな歌を作り、幅広い世代が聞く番組に出たら、どんな大ヒットも飛ばせるのに」と残念がってました。なんでわかりにくい方へ、めだたない場所へと行くかな。それとも売り出す側の事務所とかレコード会社の方がやる気がない?へたくそなのかな?と。そんなことを。「多分、それに関してはそんなに簡単なことじゃないんだと思う。」とそこからは日頃わたしが感じていることをいろいろと。この辺りは憶測に過ぎない話なので、あえて書きはしませんが。
 たとえばこのライブの中だったら、どんな曲なら売れそ?と食い下がったら、今回の新しい曲の中では「Rainbow wing」みたいな曲だったら、俺たち世代あたりの山下達郎あたりが好きなヤツなら確実に食いつきそうな気がするなんて言ってました。
 マニアック路線もいいけど、ホントにもったいないよな。ですって。結構何度も「もったいない」と言っていた気がしました。