ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

仕事納めと年賀状

今日で仕事納めと決めたので、1日中7人もレッスンを入れていました。もちろん生徒の方にも部活やらなにやら都合がたくさんあるので、断続的に一日中レッスン。それでは時間の無駄が出るのでは?と思っていたのですが、そんなことはありません。自慢ではありませんが、年賀状が終わっていなかったのです。今年の年末は本当に忙しかったのでピアノの生徒など仕事関係意外はほとんど白紙だったのです。
昨年までなら、ここからオットに頼んで作ってもらっていたわけですが、今年はパソコンスクールに通いはじめてはや1年を越しているわけなので、自力でがんばってみようと思い立ち、自分の実力のほどには疑問符が3つぐらいついたものの、ある雑誌の付録CDをインストールしてとりあえずスタートしました。
30分やっては生徒が来て、30分やら1時間やらレッスンをしてはパソコンの前に戻り、気がついたら5種類の年賀状を作って凝りに凝っているわたし・・・・。楽しい、なんて楽しいのでしょう!少なくともこうやって遊べるようにはなったんだわなんて思うと感慨深いものがありました。そんな風にして130通あまりの年賀状はなんとか印刷し終わり、オットに出しに行ってもらい、生徒があと残りふたり・・・というところである生徒が来ません。最後の最後にしてすっぽかされてしまいました。この子は中1で、わたしの教室では一番ピアノが上手な生徒ですが、彼女はどうしても時間を守るということができなくて、小学校の時からすっぽかしたり遅れたりが日常茶飯事で困っているのです。お母様がフルタイムで働いていて、7時まで帰って来られないので仕方ないのかもと思っていたら、その後習い始めた彼女の弟は一度も遅れないところを見ると、誰のせいでもなく、彼女自身が時間を守ることが苦手なのでしょう。
ここのところ来られなければ必ず電話をくれていたし、やっと大人になったんだなあと思い始めたことろだったので、今年の最後の最後に来てこのすっぽかしは正直にいうとかなり堪えましたが、そんなにうまく行くことばかりじゃないのが本当っぽいというところでしょう。
3時間たってから電話がかかってきて、「すみませんでした。」と小声であやまる彼女の声を聞いて「来年になってから今日の分は振り替えをするけれど、来年こそ忘れずに来てよね」とちょっときつい口調で言ってしまいました。最後の高校生の子が部活帰りに来て、7時に帰ったところで今年のレッスンがすべて終了しました。いろいろありましたが、今年も無事にレッスンが終わりほっとしました。