ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

ドボルザーク

やっぱり朝から雨、しかも半端じゃなく強い雨だったので、今日は外出をあきらめて一日中作業していました。(とはいえ、オトートは県内の共通テストを受けに少し離れた高校へ、アネは雨の中友達の家に出かけていました。)
午前中はどうしても来週の試験の学科の勉強をしなければならなかったので、BGMはクラシックがいいなあと思い、昔からおなじみのものばかりをかけながら、ひたすらノートにまとめていました。(それでも、ちっとも覚えられませんでした。どうもアタマが腐っているらしいです。)
最初にショパンのコンチェルト1と2を続けて聞きました。2番の2楽章がとっても好きで、この曲を聴くたびに天国っていう場所ではこんな音楽が流れているんじゃあないか?と思っていた小さい頃のわたしを思い出しました。相変わらず、うっとりしながら・・・(笑)その後で、チゴイネルワイゼンを聞いていたらなぜか、どうしてもドボルザークが聞きたくなったので、古いCDを引っ張りだして交響曲第9番「新世界」を聞きました。有名な「家路」とかが入っているアレです。この曲は昔から父が大好きで我が家ではとてもなじみが深い曲でした。今日聞いたCDは当時聞いていたものではもちろんなくて自分で後に買ったCDですが、ラベルを見てびっくりしました。1975年録音で、指揮は小澤征爾さん、サンフランシスコ交響楽団ですって。
午前中早々に学科の勉強はあきらめてしまったので、午後からはワイヤーのかごのカバーになる水色のギンガムチェックの布に白いデイジーの花を刺繍していました。ずっと見ていなかったミスチルの一夜限りのコンサートのDVDを見たり、しばらく整理していなかったお料理の切抜きをノートに貼ったり本当にのんびりの日曜日は雨降りだからこそ。たまにはこんな日もいいかもと一瞬思いましたが、この天気は明日もあさっても続きそうだと聞いて、ちょっとうんざり。今日はまだ洗濯物も余裕でパスできたけど、明日には部屋干ししなくてはならないだろうと思います。