ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

ぶるぶるぶる(武者ぶるい)

夕方うちに姉弟で来ている生徒のお母様が我が家に来られて、たまっていた月謝を払ってくださいました。ここの家は共働きで、ふたりとも都内に出ていらっしゃる公務員なのでとてもとても忙しく、5年目になるおつきあいの間には、忙しくて何度か2〜3ヶ月月謝を溜めてしまうこともあったので、今回もあまり心配はしていませんでしたが、当のご本人はとても気にしてらして、「7月分から半年分12月まで払っちゃうわ。また忘れたら申し訳ないから」と言って9万近い金額を封筒に入れて持って来られました。(お姉ちゃんの方は、お母様の希望で他の人の倍、週に2回来ているのです。)その金額に度肝を抜かれて一度は丁重にお断りをしたものの、ご本人は絶対にまた忘れるからと強引で、結局全額預かってしまいました。この姉弟ふたり分として、この家の人たちはわたしにこんなにお金を払って下さっているんだと思うと、ちょっと恐ろしくなって、この金額に見合うだけこの姉弟たちを上手にしてあげられているのだろうか?とドキドキしていまいました。毎月もらっている時には気がつかない責任の重さを否が応でも思い知らされた感じで、気が引き締まりました。(でもやっぱりお月謝は毎月少しづついただきたいなあ)