ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

ウォーターボーイズ

何だかんだ言って、一度も逃さずに見ているドラマは今期これだけです。こんなに少ないのも珍しいですが、忙しい夏にはこのぐらいがちょうどいいかも。他に一応筋は追っているものは「東京湾景」と「逃亡者」くらいですが、飛ばしてしまっても平気なくらいだし、他はすべて脱落してしまっていることから考えると多少はマシというくらいです。この間も触れましたが「恋人よ」の再放送を見てしまうと最近のドラマは何だか物足りなくて、お話の世界に入って行ききれない自分にやきもきします。
 ところで、話を戻して「ウォーターボーイズ」です。わたしの回りでは前作と比べちゃうとちょっとねえという声が結構ありますが、わたしは今回の方がより高校生男子が実像に近い気がして好きなのです。山田クンや森山くんをはじめ、前のボーイズたちは、ちょっとかっこ良過ぎな感じがしていました。(彼らも俳優としては大好きですけど)高校生にもいろいろいるだろうけれど、回りの高校男子は、現ボーイズのようにちょっと幼い感じだけれど計算がなくて心やさしい印象で、気安く声を掛けやすくて、井戸端にも平気で入って来てくれたりします。対する女の子たちも、この学校の女の子達の強気っぷりは少し誇張しすぎだと思うけど、いっぱしに語りわかった風にしているけれど、実は弱いところを秘めていて、なのにいつも強がっているところ、案外高校女子の実像が透けて見えているかもなんて思いつつ見ています。わたしたちの年代から見れば、どっちも十分かわいいのですが。前に冬ちゃんだった(しつこい!)詩織ちゃんと泳吉くんのやり取りがとってもぎこちないけど微笑ましくて、わくわくしています。このシリーズは最終回が決まったようなものなのも、おとぎ話や水戸黄門のようで安心だし、肩が凝らずに楽しんで見ています。
P.S そうでした。「南クンの恋人」もありました。忘れてた。これも都合がつく限りみています。二宮くんの「徹子の部屋」を見て、いい子だなあと思って一話から見ています。ちっちゃい深きょんもとてもかわいいです。