ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 トラウマ発動!

今日は朝イチで、先週の血液検査の結果を聞きに行ってきました。
ここのところの体調不良で、ずいぶん体重が減ってしまったし、どうもすっきり治らないので、念のため・・・ということで受けたのですが、とりあえず「問題なし!」ということでした。

よかったです。

「単に治りが悪いだけだと思うけど。」「いろいろ気にしすぎなんじゃない?」というのが先生のお見立てで。
実際にそうなのだと思うのですが、なかなかに頭ではわかっていても、身体は思い通りにいかないもので・・・

そうはいってもゆっくり回復傾向なので、いまだ、遊ぶ約束ができないでいるみなさま方、もうちょっとだけ、何でも食べられるようになったら遊びましょ!もう少しだけ待っててくださいね。

そもそもは、18年くらい前に、本当に不意打ちで何の心の準備もなく、オトートが難病の告知を受けてからというもの「病院で検査の結果を聞く」ということがすごくトラウマになっていて。

今回自分の身に、久々にいつまでも治らない体調不良が起きてからというもの、不意にあの時あの瞬間が、何度も何度もフラッシュバックしてきて驚きました。

たまたま市の健康診断の時期でもあって、近所の医院でいろいろと受けられるのはいいのですが、ぽつぽつ一月にひとつくらいのペースで検査を受けて、その結果をまた1週間後、1ヶ月後とあちらの都合で「ぽつりぽつり」と聞きにいくというのも、きっとさらなる体調不良を生む原因のひとつになっているような気がしてきました。

まだまだ健康診断は、ハイライト?(笑)胃カメラも残っているのに、こんなことじゃ胃がもたないぞ!
なんて洒落みたいなことを思ったり(笑)

そもそも、18年前、当時筋ジスの告知を受けた当の本人は、今もびっくりするほど元気に都内の会社に通ったり、ライブ三昧したり、野球を見に行ったりもしているというのに(笑)

今、さしあたってなんの不安があるわけでもないのに。

本人ですらないわたしが、な〜んでこんなに、検査の結果を聞くということがトラウマになっちゃってるんだか(笑)
しかもそれがよ〜くわかっているのに、コントロール不能だなんて、困ったものだなぁ。

一度植えつけられた怖い記憶というものは、時に突然記憶の表舞台に出てきては、悪さをして驚かされます。

そして基本、風邪ひとつ引かないくらい健康体な方なので、今回のことで体調が悪い人の気持ちが、やっとちょっとだけわかったような気がしました。

いろんな意味でいい勉強をしたかもです。

今は、自分を叱咤激励してなんとか立て直すというよりは、深層心理の底の底の方に隠れていた弱い自分が出てきたのをいっそおもしろがったり、弱い自分そのものを「よしよし。大丈夫、大丈夫!」とぎゅーっと抱きしめてあげたいような(笑)そんな気持ちでもいます。

わたしにとっても、今という時が、知らない自分と向き合い、感謝して再出発!みたいな時期なのかも!?

そうなのです。

あえて今の気持ちをたとえるなら、いわゆる「Grateful Rebirth」ってやつかと。むふふ。

心を上手に切り替えられますように。

さて。

何度かお問い合わせをいただいたので、これを期に、拍手を復活させることにしました。

相変わらずいつも時間がなくて、気まぐれなお返事になってしまうかもしれないですが、必ず目は通します。
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