ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 レッスン室にて 

今日こそ、いっぱい日記をアップしたいです。
途中まで書いたものが溜まり過ぎてます(涙)

毎晩毎晩、なぜか寝落ち!寝落ち!寝落ち!
夕べ寝る前になんとか書いたメールを今朝読み返して愕然としました。
Cさ〜ん、ごめん!支離滅裂だった!
用件には答えたつもりですが、言いたいことがさっぱりわからなかったらまたメールください(笑)

少しだけ、拍手コメントレスを…

y.s.さま。拍手コメントありがとうございます。
忙しそうですが、どうぞ気候も気候ですし、どうぞご無理をなさらずにご自愛くださいね。
今日もそちらの方がむしろ埼玉よりも気温が高そうでした。

えぬこさ〜ん!ラブ♡

ゆきはなさん、こちらこそお返事のお返事、とってもうれしかったです。ありがとうございます♡

さて。

最初は、前から記しておこうと思っていたレッスン日記です。

9割がた書き終わっているつよしさんやコウイチさんの話を書こうと思っていたのですが、これを書くと満足して、そこで止まっちゃいそうなので、あえてこっちから。

超バタバタの「だらだらとした」普通のレッスン日記です。

実はきのう一日、レッスンの合間に書き加えていたので、時系列が断然おかしいです。
直そうと思ったのですが、めんどくさくなっちゃった(汗)

とりあえず木曜目線の日記になってますので、木曜日昼間の気分で読んでいただけたらと思います。


毎日10時半にはもうまぶたがくっつきそうな事態になってふらふらしながら洗い物を片付けてます。
アネや仕事があるときのオットが夕飯を食べるのがだいたい10時くらいなので、洗い物の時間はたいがいこんな時間になります。

それにしてもここのところどうも疲れるなぁと思っていたのですが、そりゃあそうでした。
新しい生徒が急に増えて、またまたとてもにぎやかになっています。

昨日はまだ楽な方。

新しい子はいない水曜日。
でも、一時間レッスンのうぜーよ姫が来る日だし、もう一人は食いつかんばかりに熱心な小学生の生徒です。
なんでも吸収してやる!というエネルギーがすごくて、わたしの方が圧倒されます(笑)

そして、今日、木曜日に来るのは全員小学校3年生以下で、しかもたて続けに4人。
うち3人はまだピアノを習い始めて1年未満の子達なので、木曜日が今のところ山場な感じです。

でも木曜日に限らずで、金曜日も3時半から来る子はまだ習い始めて2月目の4歳児だし、土曜日は次が2回目という生徒が来ます。

気がつけば新しい生徒は5人に増えていて、日々大奮闘の毎日です。
ありがたいことだなぁと思ってます。

そろそろ習い始めて1年になろうという小学校1年生のふたりが、それぞれにお友だちを連れてきてくれて、あっという間に増えてきました。
やっぱり口コミというやつはとてもとても大切だなぁと実感しています。

木曜の一人目の生徒、まーこちゃんは、先週雨の中、ビニールに何重にもくるまれた包みを持ってきていて、何が入っているのかと思ったら、硬筆展の賞状でした。
「どうしても今日レイン先生に見せたいの!」とおかあさんに言ったら、土砂降りなんだから濡れるよ〜やめとけば?と言われたのだそうで。

文句を言われないように、1年生の思いつく限りのやり方で、とてもとてもていねいに賞状を包んで「これでいいでしょ?」と見せたらおかあさんが根負けして「持っていっていいよ!」と言ってくださったのですって。

まーこちゃんは「金賞」と書かれた賞状をていねいに開けて、誇らしげに見せてくれました。
これをどうしてもわたしに見せたいと思ってくれたことが、とてもとてもうれしくて、なんだかぐっと来てしまいました。

まーこちゃんのうちは赤ちゃんが生まれたばかり。
妹はまだ生後1ヶ月で、今まで一人っ子だった子が、小学校入学からまだ間もないのに突然おねえちゃんになったわけで。
おかあさんと相談して、とても注意深く見守ってきたのですが、今のところのびのびと、happyに、学校生活やピアノを含む毎日を楽しんでいるようで、よかったなぁと思いながら見ています。
家からの距離はほぼ100mくらいなのですが、小学生になってからひとりで来るようになりました。
大きなピアノバックを抱えて、一人で歩いてこれるというのが自慢の6歳児です。

ここ数日急に猛暑がやってきたので、なるたけ早くバロンの散歩を済ませたいのですが、お弁当の支度をしながら、子どもたちの朝ごはんを出したりバタバタしているとついつい遅くなってしまい、5時代には起きてるのに7時過ぎに出かけることになってしまったりします。

すでにアスファルトが熱くなりかけで、バロンのためにはあんまりよくないのですが、この時間に出ると生徒たちとすれ違うことがよくあって、それはとてもうれしいです。

集団登校の列の中にいるから、お互い気がついても、あんまり大胆に声をかけることはできないのですが、目があった瞬間に小さく腿のあたりでそっと手を振ると、同じ位置で手を振り返してくれるちびっこたち。

この「目だけで会話する」というのがすっごくうれしくて。
生徒たちもこの「早朝にたまたま会う」という偶然を、意外と喜んでくれてるみたいで。

レッスン室で「きのう会ったとき、せんせーなかなか気づかなかったよね!」「いやいや、先に気づいたのはわたしだから!」「そうかなぁ?」という会話が展開されたり。

「めっちゃ眠そうだったけど、大丈夫だった?」「バロンも眠そうだったけどなぁ」なんて言ってみたり。
「男子を蹴っ飛ばしてたでしょ、見たよ〜!」なんてことがあってみたり(笑)

いろいろ会話のとっかかりになったりします。

昨日通学途中で会ったのはまーこちゃんじゃなくて、もう一人の1年生。
今年からおかあさんが3人目の赤ちゃんの産休が明けてまた働き始めたお家の子、こゆーちゃんです。

この子は学童にもおかあさんが家にいないことにもなかなか慣れず、一時期ピアノどころではなく感情のコントロールをするのにいっぱいいっぱいで、なかなかに苦労していたのですが、やっと今月あたりから落ち着いてきました。

赤ちゃんと真ん中の4歳の男の子とは別々の保育園だし、1年生の彼女は学童だし。
おかあさんは、6時くらいに最寄り駅に降り立った後、全部の子をお迎えに行って帰ってくるだけでもほんとうに大仕事みたい。
ピアノの日だけは、となりの家に住んでらっしゃるおじいちゃんかおばあちゃんが学童に早めに迎えに行って連れてきてくださいます。

木曜日は最初がまーこちゃん。

次のレッスンがモカちゃんでその次がこゆーちゃんというラインナップ。

特にモカちゃんからこゆーちゃんは、送り迎えがどちらもおじいちゃんおばあちゃんで、なかなかにスリリングです。

こゆーちゃんは最近主におじいちゃんが来てくださるのですが、このおじいちゃんが途方もなく早く来たり、かと思うとなかなか来なかったり。

一方でモカちゃんはちょっとでも長くレッスン部屋にいたいのに、おばあちゃんが早すぎたり時間ぴったりだったりして、なかなかにむずかしい。
おかあさんだと素直に言うことを聞く子どもたちも、どうしてもおじいちゃんおばあちゃんだとやさしいのでわがままが出たりして。
むくれたまま帰ることになったりもします。

そんなこんな、表面上は何食わぬ顔をしていますが、レッスン以外のところで、ものすご〜くハラハラドキドキするところでもあって(笑)

この辺りが木曜日のクライマックス。

そういえば、一度こゆーちゃんのおじいちゃんがこゆーちゃんを送ってきて、30分後迎えに来る間にビールを飲んで寝ちゃった事件というのが起きました(笑)

結局レッスンが終わって15分待ってもおじいちゃんはお迎えに現れず、こちらから送って行った事件というのがありまして。げらげら。

わたしはもちろんこの話はおかあさんには一切内緒にしていたのですが、おばあちゃんからおかあさんに伝わり、おかあさんがわざわざいただきもののおすそ分けというメロンを持ってあやまりに来られたということもありました(笑)

逆にわたしの方が恐縮して、「よかったのに〜すみません。」とぺこぺこしていたら、なぜかこゆーちゃんもついてきていて、わたしの顔ばっかり見ています。

「なに?」「なになに?」と聞いたら「メロンをもらったときの先生の反応が見たかった!」とのこと。うへ〜っ!
さて、わたしはどんな顔をしたでしょう?(笑)
心底うれしそうなのがちゃんと顔に表れてるといいなと思いながら受け取ったのですが、さて、どうだったかしら(笑)

そのいとしいいとしいメロンちゃんがこれです。

ああ、いつ頃が食べごろだろう。食べごろを逃すという失敗は絶対に許されないので(笑)心配になっています。

いただきものと言えば、モカちゃんのお宅からのいただきものも。

いつも那須の別荘に行かれるのだそうで、行くたびにモカちゃんが選んだというおみやげをいただきます。
今回はなんとビールでした。
「モカのジャケ買いなんですけどね!」とおかあさま。
素敵なジャケ買いです。綺麗〜♡

そして、この時も日曜日なのに、モカちゃんが「どうしても自分で渡したい」とわざわざおかあさんにくっついて来て、はにかみながら渡してくれました。
こういうときに本当に心底しあわせを感じます。

ものをいただくのではなくて、お手紙や折り紙の指輪を渡しに来てくれたこともあって、宝物がいっぱい。
小さい子とご縁ができると、本当にしあわせを嚙みしめる瞬間が多いです。

と…ここまで書いたところで今日もモカちゃんを迎えたら、なんととっておきのお手紙がやってきた!!うるうるうる(涙)
学校で家族以外で一番好きな人にお手紙を書くという授業だったのですって。
「一番好きな人」ってなんて甘美な響きでしょう!!幸せだなあ。

ものすごくていねいな学校のカード状のものにお手紙が書いてあって、裏側にはびっしりと鍵盤とモカちゃんとわたしの絵。
鍵盤はちゃんと88鍵あって、これは習い始めた頃に一緒に数えたことをすご〜くよく覚えていて、ちゃんと本当のピアノと同じように再現してありました。
そしておそろいの犬の絵が描いたTシャツを着てるわたしたち。

うるうるうる。

子どもってほんとに真心をまっすぐに伝えてくれるところがあって、その素直さ、健気さに打たれるます。
この子たちのためにわたしに何ができるだろう?
わたしにもっと彼女たちと真剣に向き合わなければと思わされます。

ああ、この子たちの未来が平和だといいな。
今、国を担い、動かそうとしている方々の向いている方向が、どうも本能的に怖くてたまらないのですが、よもや本人や身内が戦地に行くことになったり、周りの人を戦火で失くしたり、自分の国を守るためとはいえ、他の国の誰か、家族がいる誰かを傷つけなければならない世の中にどうぞなりませんように。

木曜最後の生徒は7時から。3年生でピアノを始めたばかりのさつきちゃん。
彼女はモカちゃんの親友で、モカちゃんもそういうところもよく似ていますが、理想的なスピードで、スポンジのように言うことなすことぜ〜んぶ吸収しながら、ガンガン進んでます。
ポイントを掴むのがとても上手で、しかも感情を音楽に載せるのもとても上手なので、期待の新星ですが、一方でボキャブラリーがとってもおもしろくって、時々とんでもなく笑わされます。

先日、ちょっと暑い日にオトートがレッスン中のレッスン室の通路までやってきて、風呂場へ扇風機をそっと持って行ったのですが、いきなり弾き終わるやいなや
「先生、何者かが扇風機を持って行きました!」と言うのでくふくふと笑いをかみ殺してしまいました。「なにものか」って!!(笑)
「先生のうちのおにいちゃんだよ」と言ったら、「先生は妹なんだね!?」と言うのでまたゲラゲラ。オトートに言ったら激怒だから。
なんでこんなおばちゃんのおにーちゃんなんだよ!!って(笑)

小さい子っておもしろいので、ほんとに飽きないです。

先週「ユニゾン」(右手と左手が同じメロディーを弾く)を教えてあげたら、自主的に、ものすごく苦労して「小人が森に立っていた」(ヤマハのCMソングのあれ、ドレミファソーラファミ、レ、ドー♪です。)をユニゾンで弾いてきました。もっとやさしくユニゾンできる曲をいくらでも教えてあげたのに〜(笑)

これらのレッスンを終了して片付けると、たいがいちょうどネクタイを緩めたオトートが「腹減った〜っ!!」と待ち構えていて、さらにバロンも「散歩!散歩!」と張り切っていて、どうかすると花も水枯れ寸前になっていて、ほんとに目が回るほど忙しい木曜日。

こんな日々が続くのだもの、眠くなるはずだと思います。

活気があって楽しいんですけどね。


さらにさらに。


今月から来始めた子はちょっと変わった子で、教材は一応そろえたのですが、どう展開していくかは始まってからだなぁと思ってました。

その子「とこちゃん」はうちの一年生のふたりと同じ保育園出身の女の子なのですが、お友だちの2人でさえほとんど声を聞いたことがないと伝え聞いておりました。
遊ぶときに仲間に加わってはいるんだけど、うしろからついてくるだけ。
言葉を発することがほとんどないのだそうです。

「恥ずかしがりやさんだから、誰ともしゃべらないんだよ!」と聞いていたので、心してお試しレッスンに望んだのですが、わたしにはそんなことはなかったです。
「お名前はなんて言うの?」とか「一緒に歌おう」とかには一切答えてはくれませんでしたが、だからと言って無関心な感じでもなく。
歌ってといっても歌わないので、じゃ、今やってるとこを指さしてくれる?」と言ったら、初めてにも関わらず、正しく楽譜を指差して最後まで。
ちゃ〜んとわかってるし、興味も持っているなぁというのが伺われました。

じゃ、次はこれを歌おうか!と言ったら「早く弾きたい!!」って早々に言葉も発してくれたし。
ただし、わたしが振ったことをやってくれるとは限らないので、かなり工夫が必要だなとは思いましたけど。

お試しレッスンでは、おかあさんと妹さんが一緒にレッスン室に入って一緒に体験していたのですが、おかあさんは口を挟まないようにずいぶん我慢してらっしゃるようにも見えて。
なので、わたしもあんまり細かいことは気にせずに、やりたいようにやった方がいいかな?と判断して。
反応を見つつもあんまり気にせず進めていたら、いきなり「あんたなまえなんていうの?」と言いながら膝に乗ってきた1年生(笑)
「○○○って言うのよ」と苗字を言ったら、何を思ったかピアノの上に置いてあったわたしの消しゴムのケースをマッハではずして、すばやくとなりのマジックのふたを開けて、消しゴムの端から端までいっぱいに「○○○」とカタカナで名前を書いたよ!!(笑)

一瞬あっけにとられたけど、あまりにもすばやい行動に思わずふふふっ!と笑ってしまったら、わたしの膝の上で、顔を見上げて一緒になって笑ってた(笑)
ああ、これなら大丈夫そうだな!と思いました。

明らかにかなりむずかしい子なのは間違いない気がしますが、そういう子とゆっくり距離を縮めていく過程は、大変だけど結構好き。
半年も経つころには「かわいくてたまらない!」と言ってる気がします。
っていうか、どの子でも結局はそう思うんですけどね。

なかなかに教え応えがありそうです。

彼女のおためしレッスンの後に、他の一年生組がやってくるたび「とこちゃん、どうだった?」「しゃべらなかったでしょう?」「せんせ、大丈夫だった?」と口々に聞くので、結構しゃべってたよ!と言ったら「すご〜い!!とこちゃんがしゃべるなんて!!」とふたりともクララが立った!みたいな反応をするのがおもしろかったです。

オトナは大丈夫なのですが、子ども同士が苦手なんですって。大勢で遊んでいると、後ろからついてきたり、仲間に加わってはいるそうですが、ひとことも話すところを見たことがないって言ってました。

そういう子もいるのだなぁ。

さて。

本ちゃんの初レッスンは、一応滞りなく終了しました。

消しゴムの名前のなぞは解けて、実は彼女の消しゴムもカバーをはずすと大きく名前が書かれてました。
彼女のおかあさんが一年生になる時に全部持ち物に大きく名前を書いてくださったんですって。
それをわたしの消しゴムで、今度は彼女がやってくれたというわけです。

そういうことだったんだね〜と言ったら照れくさそうに笑ってた(笑)
これは初対面の彼女が自分から距離を縮めてくれたってことなんだろうなぁと思いました。うれしいことだ。

用意していたプログラムは、うまくいったところもあるし「歌って!」とか「これは何でしょう?」とかって聞いたことに反応を示したことと、示さないことが半分半分で。
一筋縄ではいかないかも?という感じもしました、確かに。

でも、1年生用に「ねんねの手遊び」をアレンジしたお互いの手をぎゅっと握ってする手遊びはイヤがらず、むしろ楽しそうに「もう一回やろう?」とはりきっていたし、音階を教えたら、線と間が交互だっていうのも一発で見抜いて、次の音を教えなくてもどんどんボードに♪の磁石を置いて行ったし、飲み込みが早く、頭がいい子だなぁと思いました。

そもそも頭がいいからこそ、みんなと同じようにやるとか、オトナに言われたとおりのことをするというのに抵抗があるのかもしれないという気がしました。
ものすごく(信用に足るかどうか)試されている気もしたし、じっとのぞきこむその瞳は深いところを見ているような気もして。
「言うことは聞かせるもんだ!」的な先生だとちょっとむずかしいかもしれないけど、うちはそういう方針でもないし、のびのびやってる教室なので。

よそではなく、うちに来るべくしてきた子のような気がするから、特別扱いはしないけど、わたしもぜ〜んぶ持ち札を並べて精一杯できることをしたいです。

そしてまた今週も木曜が来て、今日、明日、あさってと怒涛のレッスンが続きます。

今日は雨だから、また一人でやってくる子を心配したり、どのタイミングでごはんを作るか悩んだりしつつ奮闘中。

先週、モカちゃんがわたしの小指の付け根に盛り上がった筋肉を「もう一回触らせて!」と言ってきました。
前にも触らせてあげたことがあって、スゴイね〜固いね〜。だから小指のバスの音がせんせーのは違うんだね!と感心したように言ってくれたので、なんだかとってもうれしかったです。
日常的に何時間も弾いていた学生時代とかは、こんなもんじゃなかったし、その時の筋肉を見せてあげたかったなぁと言ったら笑ってた(笑)

「ここの筋肉を鍛えたら、せんせーみたいな音になる?」「バスを効かせた音を鳴らしたい」と言うので「絶対になれるよ!」と言ったら、がんばる!ってものすごく張り切ってました。
モカちゃんの興味の中心いつだってピアノで、おかあさんによると、そんなに厳しく言ったことはないのに、できなくって悔しくて泣くことが多いんですって。
そういう子は絶対にうまくなると思います。

彼女が一年生のとき、うちのレッスン室があまりに狭いので、ふたりで連弾しようとするとくっつきすぎてお互いの身体が邪魔になることがあって、せめて足だけでも避けておこうと足を組んだまま弾いたら、彼女がそれをなぜかカッコイイと思ってしまい、「先生、モカが生意気に足を組んでピアノを弾くんですよ!」と言われ、青くなったことがありました。

いやいやいや。

そんなことはマネしちゃだめ。

オトナなら絶対にそんなことをマネしたりしないと思うのですが、そこは子どもだから(笑)
気をつけなくっちゃいけないなぁと思ったこと。

また新しい子も増えたことだし、わたしの言動や素行も気をつけなくては(笑)