ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

奈良旅 その11 (6月10日) ぶらり洞川温泉街の町歩き



温泉街の景色はこんな感じです。

総合案内所の扉にこんな文字を発見!
『6月27日のアサイチで洞川温泉が紹介される』との文字!
あのNHK、朝ドラの後のタイミング、8時15分から放映のいのっちと有働さんの番組ですね。
この時、ほんとうですか?と聞いてみようと思ったのですが、たまたま係りの方が電話中で聞けませんでした。
のちほど裏が取れたらまたあらためて日記に書きます。

七夕飾りがあちこちにありました。
お願いを書くコーナーがあって、誰でも書けるみたいだったのですが、残念ながら翌日にしようと思っていたら時間がなくなってしまいました。ちょっとレトロな町の雰囲気と相まって、景色に溶け込んでいましたよ。

標高が835m、比叡山とほぼ同じとはびっくりです。
で、なぜか六甲山よりは低いの。イメージだけだけど、逆かと思ってました。不思議だなぁ。

そしてお地蔵さま。町の皆さんに大切にされているのが伺われ、穏やかな笑みを浮かべつつそこにいらっしゃいましたよ。
ちなみにオットがぜひぜひ行きたいと言った場所が二箇所あって、そのうちの一箇所がここです。


最も特徴的なところを今回撮ってきていないので、ちょっとわかりずらいですが、龍泉寺さん。
前回行った時に、もうちょっと画像を撮ったので、ご覧になりたい方は過去ログへどうぞ。
このお寺には龍があちこちにたくさん。
横切っている池のお水がとっても綺麗でいつも驚くのですが、宿の方に伺ったところによれば、いつも丁寧にお掃除されているそうです。
お寺の中をぶらぶら歩いていたら、向こうから白装束のびしょびしょの女性が寒そうに歩いてきました。
水垢離をなさった直後だったのだと思うのですが、びっくりしたのは二人とも若い女性だったこと。
翌日女人結界門から向こう側に入れない女性は龍泉寺で水垢離の修行をする・・・というお話を聞いたのですが、本当にそうやって修行のために来られる人がいるのだなあとびっくりしました。
もう一箇所、オットがぜひ寄りたいと行っていたとろは意外なお店なのですが、この日はたまたまお休みのようでした。
翌日無事に行けたので、そのお話は翌日の日記で。なぜかつよしさんが出てきます(笑)
さて。
天川と言えば…先日篠原ともえちゃんのラジオにゲストに出たつよしさんが、星空が綺麗なことでも有名だと言いました。
そしてその回でともえちゃんが流してくれた「カバ」曲が「Another Orion」だったことはまだ記憶に新しいところです。
ちょっとお昼寝しようかな?と言う(という時間でもなかったけど)オットと別れ、わたしは一人洞川温泉街をぷらぷらしていました。
夕暮れの洞川温泉は宿々に灯りが灯ってとても幻想的な雰囲気になります。
まだ薄暮の時間帯だったので、とっぷりと暮れるにはまだまだ時間がかかりそうでしたが、夕暮れの気分だけでも味わいたくで、ちょこちょこウインドーショッピングを。
小さな丸薬、胃薬の陀羅尼助のお店が並んでいたり、雑貨屋さん、パン屋さん。仕出し屋さん、お酒屋さん。スタンドの方はツイッターでもフォローさせていただいているし、つよしさん関連でも有名な方だと記憶しているので、ちょこっとご挨拶して行こうかなあと思ったのですが、つよしさんファンだということを明かすのが意外と苦手なタイプなので、この時は足がすくんで断念(笑)
その癖、翌日思わぬお店でつよしさんファン全開のトークをして、メアドまで置いてきてしまうことになるのですが・・・(笑)その話は別途また。

あっ!これは陀羅尼キューピーさん。
確かDVDで堤氏もお買い上げだった気が(笑)
前回、今回といくつかお友達へのおみやげにしました。so cute!です。
お店の中には天川村から撮ったという星座や星団の写真を置いているところもあって、ああ、こんな風に見える日もあるんだなぁなんて思いながら…
この日はすでにお天気が下り坂であんまり星空は望めそうにないですが、空が近いところだというのは昼間十分に感じたので、いつか満点の星空を眺めに来れたらいいなあなんて思いました。
そしてオットと別れたわたしは、やってみたくてうずうずしていた、ここで川を見ながら「Another Orion」を聴くというのをやってみるのです(笑)
もうちょっとお天気が良ければ一番星くらい見えたかしら。でも雨が降りそうで降らなかっただけでもありがたいという感じ。
いえいえ、前回もそうでしたけど、雨の天川も好きなのですけどね。
どんなお天気であれ、天川というところはそぞろ歩きにぴったりな場所です。
あちこちの水盤から水の流れる音を聞きながら、おいしい空気を吸いながら歩いていると、タイムポケットに落ちたような気持ちになります。
おぉ、これぞまさしく千と千尋の神隠しの世界?・・・もう十分にその気になっているわたしなのでした(笑)