今朝は今週の平日で唯一アネが5時起きじゃない日、さらにオットもオトートもお休みだったので8時過ぎまで寝ちゃってたら、CM話に乗り遅れました（笑）
こういう日に限ってだな（笑）
もちろんCMなんだから徐々に捕獲もできるだろうし、とりあえず動画サイトで見たので満足。
KinKiファン的にも久々ワクワクするニュースがやってきました。うれしいな♪
SHOCK博多も無事に終わったそうで･･･ほんとにお疲れさまでした。風邪をひいたり身体がしんどかったり、本当に本当に大変だったのですね。
大変だったこそのやり甲斐も半端なかったことと思いますが、ちょっとでもゆっくり身体も心も休める時間が取れますように。
さらにMステスペシャルの3日まであとちょっと。いよいよカバ祭りもやってくる5月が来た！
こっちも書きたいことが溜まっているので、次なるは多分ここからかな。
そんな時節柄ではありますが、夕べ友人とカウコンの話をしていて、不意に猛烈にあれがもう一度見直したくなりました。
GWのわたしは基本ヒマ人なので、そんなこともしたいなぁ。ソロ活動もすごく楽しみだけどKinKi活動もね。
安全地帯みたいに一年遅れでKinKi15周年全国ツアーをしても全然いいのに･･･な〜んて、一応希望だけは述べておこう。
そんなことを言い始めたら、あれどうなった？これどうなった？･･･
って言いたいことがいっぱい出てきちゃう今日この頃なのだけれども（笑）
というわけで、全然違う話も書いちゃいましたが、下のエントリーの続きです。
この記事でとりあえず玉置さん祭りは一段落･･･のつもり。
まだまだ先は長いです。すみませぬ。
前回はというと、いきなり安全地帯のメンバーが履けちゃって、玉置さんだけになったところまででした。
では次行きます。
これはどういうこと？と思っていたら、なんと玉置浩二「ソロのコーナー」が始まったのです。
多分この週に玉置さんのソロとしての新曲「純情」の発売があったこととも関係があると思うのですが、このコーナーがこの場所（安全地帯の場所って意味）で成立することにまずびっくり。
そして、なんとなんと。ここで、わたしのために歌った？というような1曲が挿入されました。
尾崎豊さんの「I Love You」をワンフレーズ。
ドキーーーっ！！と音を立てたと思われるわたしの心臓（笑）
瞬間浮気現場を見つかったような動揺を感じるわたくし。いやいやオットはとなりだし、どれも浮気じゃないし、本気だし（笑）
でもこの瞬間に思い出された顔は玉置さんでもオットでもありませんでした。ごめんなさい（笑）
種明かしをしちゃうと、確か尾崎さんのプロデューサーとしても有名な、玉置さんの恩人でもある須藤晃さんリスペクト（会場にご本人がいらしてたのかも？ちょっと定かじゃありませんが。）。そんな関係で歌われたのだと思いました。
不意打ちでこの曲が始まった時は、ほんとに心臓が止まりそうでしたでしたけど（笑）
そして、玉置さんの「I Love You」もまた、つよしさんのカヴァーしたそれとは全然違うテイストで面白い。
つよしさんのが尾崎さんの妻や子の気持ちにとことん寄り添ったのに対して、玉置さんのはもっと幅広くて普遍的な感じの歌い方。
ご本家、玉置さん、つよしさん。1曲まるごと全部並べて大事なものを入れる宝箱にしまいこみたい気持ちになりましたのことよ（しまっちゃダメか、笑）
いい歌はやっぱり誰が歌ってもいい！作った人が歌っても、その曲を大切にしている誰かが歌っても、若者が歌っても中年が歌っても･･･を実感したのでありました（笑）
おっと、寄り道。元に戻ります。
このコーナーでは「カリント工場の煙突の上に」「花咲く土手に」「ダンボールと蜜柑箱」とオットやわたしがものすごく好きな曲たちがひとフシずつ歌われて、そのあとで結構がっつりと「田園」も歌われました。
ここは圧巻。
まるで居酒屋で？路上で？歌っているような気安さで、つぶやくように歌っているのに、思わずうるうるしてしまいました（笑）
こういうのにすごく弱いな、わたしは。
昨日の玉置さんエントリーでも触れた、わたしたち夫婦がファンになった原点とも言えるアルバム「カリント工場の煙突の上に」アルバムの中の曲をいっぱい歌ってくれたので、もう感無量という感じでした。
そして、今までのツアーのなかでは歌って来なかったらしい新曲の「純情」が披露され、その絶唱に心を鷲掴みされました。
しばらくの間続く拍手。
次に行くのが惜しいほどの余韻。
そんな中、またメンバーが戻ってきて、新旧の名曲を取り混ぜ、各メンバーソロなんかも挟みつつ、だんだんにアップテンポのナンバーで盛り上がってきたところで･･･まだまだ待ってました！この日のライブの次なるヤマが！！
誰もが知っている「じれったい」のイントロが流れ･･･
そりゃもう定番ということで、うっひゃーっ！！とノリノリでいたら･･･
いきなり歌い出したその人が玉置さんじゃない！！
あまりに前にいたので、顔が違うのがはっきりとわかります。
その表情、あの大げさな顔真似･･･うっわ〜っ！！コロッケさん！！！
そうなんです。1曲だけ玉置さんと入れ替わったコロッケさんが不意に登場されて、会場が爆笑の渦に巻き込まれます。
わたしたち夫婦も発作のように笑い転げてました（笑）こんなところで生コロッケさんの芸が見れるなんて！！
オットなんて腰をおさえて「頼むから！」「頼むから！」って何を頼むのかね！？という感じですが（笑）
そんな中、どこから玉置さんが出てくるのかと思ったら、なんとオットの横の通路を通りぬけるではありませんか！！
その距離多分数十センチ。わたしたちより２mくらい先でファンに囲まれたので、行く気になれば行けましたが、わたしたちはおとなしく席から玉置さんを見てました（笑）
わたしの右側の二人はもちろんわたしたちの前を通って玉置さんにまっしぐら。
「いやん、触っちゃったわ〜」と興奮気味に話してらっしゃいました（笑）よかったね（笑）
玉置さんはとっても大柄で包容力のある感じのボディー。やっぱりそこら辺のおじさんとはひと味違う･･･と思いましたのことよ（当たり前じゃ、笑）
そんなサプライズもありつつ、まだまだ続く安全地帯ワールド。
後半戦になるにつれ、もっともっと出るようになる玉置さんの美声。
天井ってものはないのかしらんとか思ってしまいました。
個人的には「塩分控えましょう」な歌詞が入った「半端そうにYes」とか「愛を鳴らせ」とか（どっかで聞いたフレーズでしょ、笑）「ソルトモ・ジングル〜イブニング」（インスト）とか、あのあたりはワクワクする曲たちで大好きだったのですが、もうひとつ、待っている曲があって、なんだかその曲が、玉置浩二コーナーによりなくなってたりして？！と不安に思っていたのですが、ありました！ありました！
ここ最近、わたしが一番好きで、聴くと必ず涙腺が決壊してしまう曲。
「清く正しく美しく」です。
この曲がどんなに好きかはちょっと言葉では言えないくらいなのですが、今回のライブでも本編ラストを飾り、本当に素晴らしかったです。
わたしのこの曲への思い入れは実は過去ログ「結界ライブ」の感想の時にたっぷり書いてます。
よかったらこちらからご覧ください。
その「清く正しく美しく」で例によって決壊しかけた涙腺と闘いながらふと3列先を見ると、オトートくらいの男子が号泣してました。
あまりに驚いたので、思わず自分の方の涙は一旦引っ込んだのですが、拳で涙をぬぐいながら聴いている姿を見て、音楽ってやっぱり世代を軽々越えて行くなと思いました。
いい歌は、世代ももちろん性別も、人種だってなんだってまったく関係がありません。
若者があんなに心を動かされているのを目の当たりにすると、やっぱり分かり合う努力は怠ってはいけない･･･なんてそんなことをふと思いました。
そして例によって例のごとく
良き人たちのピンチを救えるのは
汚れたものたちの最後のチャンスなのだから
足を半歩前に出せ 必ず誰かが見ているから
という歌詞のところで安定の涙腺決壊。やっぱりね。
「汚れててごめんなさい」という後ろめたさは玉置さんを見ていると（そしてつよしさんを見ていても）よく思うこと。
彼らを見ていると自分がとっても邪（よこしま）で悪いヤツに思えてきます。
このピュアな人たちを守り、彼らが自由に怖がらずにその才能を発揮できる世の中の助けになるのなら、なんだってするのになぁ。
もちろん素人のただのファン一人では何もできないし、ただCDを買うくらいしか応援する手段はないけれども。
でも、そんな気持ちにさせてくれる歌って、シンガーって、そう多くはないかもしれないけど、確実に存在しているのですよね〜。
ああ、彼ら彼女らに幸あれ。
アンコールでは安定の「I Love Youからはじめよう」。
前向きな応援歌「盾」ととってもいい気持ちになれる2曲を経て･･･
最後の最後･･･期待に満ちていたわたしたちの前に･･･
現れました！！
メイクをして衣装の早替え、メガネをかけて楚々として出てきた根尻七五三氏！！
「俺に惚れるなよ〜っ！！」「いらっしゃ〜い！！」と言いながらすまし顔。
「合言葉は？」「愛を！！」「鳴らせ〜！！」
最後はとてもサービス精神たっぷりに、お茶目に。
そして終了です。
泣いて笑って涙目になってとっても楽しくライブが終了しました。
なんて濃いライブだったんでしょう（笑）
外へ出たら8時ちょっと前。
8時からお店を予約していたので、大慌てで外へ出たのですが、約2時間半でもものすごく濃くて中身のぎっしり詰まったいいライブで、大満足でした。
最後に拾い物のセットリストを。
1．ラスベガス・タイフーン
2．Lazy Daisy
3．悲しきコヨーテ
4．熱視線
5．好きさ
6．一本の鉛筆
7．よかった
8．ただいま...おかえり
9．君がいないから
MC
10．ボードビリアン〜哀しみの道化師〜
11．希望の光
12．海路
13．夏の終りのハーモニー
14．ワインレッドの心
＜玉置浩二ソロコーナー＞
（MC）
I LOVE YOU（尾崎豊）
カリント工場の煙突の上に、花咲く土手に、ダンボールと蜜柑箱（メドレー）
15．田園
16．純情（新曲）
（MC）
17．悲しみにさよなら
18．盾
19．1991年からの警告
20．半端そうにYes
21．じれったい
♪ソルトモ・ジングル〜イブニング
22．真夜中すぎの恋
メンバー紹介
23．愛を鳴らせ
MC
24．清く正しく美しく
アンコール
25．I Love Youからはじめよう
26．あなたに
