ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

  おめでと〜おめでと♪

「祝SHOCK1000回!!」
その日がやってきました。
わたくし、実は昨日998回目のSHOCK、昼公演に行ってきました。
きのうの今日なので、今朝はまだまだその余韻に浸っていて、うっかりしてるとぽろぽろと、あんなシーンこんな歌、背筋の美しくピッと伸びたフライングに魅惑の殺陣・・・SHOCKのかけらたちが記憶からこぼれ落ちそうな勢いなのです。もちろん大事なシーンの記憶が消えるのはイヤなので、そーっとそっと暮らしているのです(笑)
さらにまだ週末の疲れを、そして火曜日に起こったわたし的大騒動(これは今日書きたかったのだけど、あまりにKYなバカバカしい話題なので、明日回し、笑)を引きずっていたので、ほんとにほわ〜っとしていたのですが。
そんな日に限って用事満載。夕べからのありえないくらいの風ぴゅーぴゅー。さらにカーブスだって行かなきゃだし振替含むレッスンもいっぱい、いっぱい(笑)ダメでしょ。
そんなこんなで、今朝も今朝とて5時に起きてすぐ、夢の中から「NEW HORIZON」と「夜の海」と「ONE DAY」がずっと交互に鳴っていた(これがほんとなんです、笑)アタマで、半分上の空で夕方のニュース「every」の録画予約をしたらすっかり安心しちゃって、ろくろくネットも開かずに東奔西走してました。
いえいえ、幕間の時間にはちゃんとツイッターをのぞきました。カーブスにて。
で、今日も順調であるらしいことにホッとし、何やら座長を喜ばせるサプライズ的なことがあるらしい?(こちらはこの段階ではもちろん詳しくは出てませんでしたし、終演後は別の騒動が起こって(むふふ)サプライズについて触れてらっしゃる方がわたしのTLには少なかったのですが、何かあったのですよね?!)というところまでは読んで〜
夕方のレッスンがひとつ終わって、そろそろ記念公演のネタバレとか出てるかなぁなんてうきうきとツイッターを開いてびっくり。
どうやら録ってあるはずの「every」には魅惑の1000回公演のお祝い本編映像はもちろん、とびきりおいしいおまけがついているらしい?!!!
「ひと粒で2度おいしい♪」の「アーモンドグリコ」さながらの成り行きに急に心臓がバクバク。うわ〜ん、KinKi Kidsーってば!!(涙)
そして、短いレッスンの合間と合間に、ほんとに録れてるのか、ドキドキしながら巻き戻してみたら…ありました!ありましたよ!わたし的には昨日以来の麗しい座長!!(あれ?きのうより若干前髪パッカーだった!?笑)…
そしてとなりいらっしゃるのはなつかしの相方氏ではありませんか!!
ふたりが帝劇で並んでるーーーっ!!これは夢?・・・
この稀有な事実だけで十分。おなかいっぱい。胸いっぱい。この絵をもう何年も見ることができなかったんだなぁ・・・うるうるうる。
これは、単に大好きなコウイチさんを見るつもりで録画したら、ついでにこれまた大好きなつよしさんも見れた・・・的うれしさではないのです。
わたしはいっとう最初のミレニアムは見てないのですが、その翌年か翌々年くらいからほぼ毎年、一回は見ているはずなのですが、わたしが観劇し始めたころには、ふっつーに相方氏もお客様や森さんとかとご一緒に観劇されていたのを覚えてます。
友人から「つよしいたよ〜」なんて報告を受けたことも記憶しているし。ドラマ作家の先生とお子さんをアテンドされてたこともありましたよね。
で、今日みたいにワイドショーにご出演なんてことも。
逆にコウイチさんがつよしさんのライブを見にいらしてたこともあったし、普通に相方のソロ活動について、どうだったとか感想を言い合ったり、ネタにしたり、KinKiのライブで魅惑の楽曲交換・・・それにしても細部までよく見てるわ〜(笑)なんてシーンもありました。
「SHOCK、オマエも見に来いよ〜」的会話がラジオで交わされることもあったし、そんな会話を聞くのも楽しみで〜
それがいつしかお互いのソロ活動を堂々と見ることを遠慮するようになって、いつしかお互い話題にも出さなくなり、あれ?もしやご法度だった?的な空気にまでなってしまったのはいつからだっただろう。
その始まりが「せっかくのソロ活動にKinKiの雰囲気を持ち込んで台無しにしてはならない」というお互いに対する敬意や配慮も含んだ前向きな「遠慮」だったことは当時からのファンならみんな知っていることですが、一方でなんだか奥の奥の方にある、ふたりの間のとても大切な何かが…きっと依然としてずっと存在しているのでしょうけれど、ファンの目にまったく触れないところに隠されてしまった「何か」に対するちくちくするようなさみしさもあったのは事実で…
そうやって彼らが納得してやっていることだから尊重したいという気持ちから、日記でも2種類の「彼ごと」と「彼らごと」と、全部別仕立てで書いてきましたが・・・分けないで書いていいってしあわせなことなんだなぁとあらためて。
今日の1000回記念公演をきっかけに、ふたりの間にいつの間にかできてしまった大きな壁がひとつ、カラカラと音を立てて取り払われたのかもしれない…そう思うだけで感無量な出来事でした。
だからと言ってわたしも今日の公演を見たかったなぁと思ったかというとそれもまたちょっと違っていて…
わたし的には「特別な空気をまとったSHOCK」じゃなくて、いつもの一回であった昨日の公演が見れてよかったような気もしています。
今日の公演は、特別公演だからこそ、コウイチさんやSHOCKに特別の思い入れのあるファンのみなさんたちに当たればいいなぁと思っていたし、ふぇるまーたにいらしてくださる方の中にも何人かそういう方々がいらして、彼女たちが今日の記念公演の目撃者になれたことを、心底うれしく思っています。
だからこそ、あえてそのことにもちゃんと触れておきたいと思うのですが、まずは真っ先に、コウイチさんの1000公演達成、心からおでとうございますを言いたいです。
わたし的にもあくまでもそれが一番…でもおいしいおまけもついてよかったね!というところにも、やっぱり触れておこうと思いました。
行かれた方々の感想をちらっと聞いた限りでは、相方氏が来てコウイチさんがとにかくうれしそうにしてらしたそうですし、実際everyの画面でも相方に向ける視線がずっとやさしくてしあわせそうなコウイチさん。彼は正直なヒトだなぁ(笑)
つよしさんに対しても、あえて帝劇に公式に現れて(こっそりとでもいくらでもできたでしょうから、笑)メディアに乗るところでちゃんとお祝いをする…という選択をしてくださったことに、なんだかありがとう…と言いたい持ちになりました。
きっとよくよく考えた上での選択だったと思うのですよね。
そして「つよしさんが来ている」とわかった瞬間から超笑顔で、その瞬間から帝劇ではあまり聞いたことがない関西弁のくだけた調子に戻ってたのが萌え。一方のつよしさんが遠慮からか、若干かしこまっているのが萌え。
そうやって舞台の上であっても、さりげなく自然に、そっと身内的なお互いに対してやさしさと思いやりを投げ合えるふたりに萌え。
15周年は?むくのはねは?アルバムは?ライブはなぜ・・・的小さく小さくだんだんに降り積ってできた疑問符の数々が、瞬時にちょっと溶けたかも!?
まだまだSHOCKはこれで終わりじゃなくて、これから帝劇のラストに向い、そこから博多へ、大阪へ。来年、再来年へとまだまだ続いて行くことと思いますが、これからの進化もわたしなりのペースで見届けられるといいなぁと思っています。
今後もあんまりカリカリせず、のんびりペースで応援していきたいと思った今日でした。
明日のワイドショーも、ちゃんと録れますように。
PS:「every」を確認した直後のレッスンは、大人の方でした。
彼女が、今度プリンセスプリンセスの「M」をやってみたい、と楽譜を持ってきたので、お手本を弾いてあげたのですが、楽譜に歌詞が載っていて最初の歌詞が

いつも一緒にいたかった
となりで 笑ってたかった

というのです。
最初の2行で妙に気持ちが入ってしまいついつい演奏に熱が入り過ぎちゃったのか・・・弾き終わったら生徒さんがなぜか涙ぐんでて・・・慌てました。わたくしが(笑)
このタイミングでこの歌詞の載った曲を弾かせるのは反則でしょ。
いえいえ、その先の歌詞を読んでいくと、シチュエーションは全然違うのですが、なぜかところどころわたしの気持ち(妄想とも言う、笑)とリンクして気合が入りすぎてしまったらしいです。おそるべし、M〜(笑)