ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 今年のつよしさん。

新年一回目のラジオを聴いて、やっぱりこの人の歌声だけじゃなくて、しゃべる声もとても好きだと思いました。
いえいえ。もちろん声だけじゃなく今日の放送は内容がとっても濃くて、とてもおもしろかったのです。
しかもちょいちょい話してくれた来るべき「SHAMANIPPON」の基本理念のようなものが、わたしも最近ぽつぽつ考えていたことともいろいろリンクしていて、それはそれは興味をひかれたのも事実です。
しかし、それ以前にあの声が好きだと右脳が先に反応したような、そんな感じがしたのです。まっファンですから。そんなものかもしれないですけれども。
ジャニー社長のことを尊敬しているという話も出てきましたが、この話もとても心に残りました。
リエーターでもある社長が、ソロの自分のスイッチを押してくれたおかげで今の自分があり、10年前にスタートした時よりも、今、自分もオトナになって社長と対等に話ができるようになって、そうだったのかとわかることがたくさんあるそうです。
つよしさんの根っこのところにいつも社長への深い尊敬や信頼があって、その上で自由にクリエーションしている感じがとてもステキだと思います。
お仕事上のボスと相性が悪くてボロクソに言う人や、いつもお互いにお互いがストレスだと感じている人たちもたくさんいる世の中で、こんなに身近なボスを中学生の頃からずっと尊敬し続けていられるというのもすごいことだと思うし、彼に限らずコウイチさんや他のジャニーズの面々にもちゃんと一目置かれ、みんなから愛されているジャニー社長という方はやっぱりスゴイ人なんだろうなあと思います。
ソロ開始10周年の今年は、すでに相当たくさんのことが動き出し、発表の時を待っているそうですが…「ぼくだからできることだったり、ぼくというキャラクターだからこそ許されるストーリーだったり、なんかそういうものをいろんな角度から始めたりしていけたらいいなぁ」というようなことも今日のラジオで言ってました。
わたしとしては、どうしても買いたいもの(アルバムとかDVDとか)行きたいもの(映画とかライブとか)ができた時に、ちゃんと惜しまず!?(ない袖は振れないわけで、これは相当にむずかしいですけど、笑)お金が使えるように…今年はしなくても済みそうな出費はできるだけ控えよう…なんて思ったりもしているわけですが、どうあれまずは一番むずかしい「ご縁」を結うことができますように…とひたすら願っているところです。
年末年始、東京ドーム3日間、わたしはただ彼らとの時間を楽しみに通っただけですが、それでも家のことと両立するのは体力的にも気力的にも本当に大変でした。
つよしさんはライブでは5万5千人を楽しませる側で3日間責任ある仕事をまっとうし、その上大みそかにはコウイチさんと一緒に大勢のジャニーズを束ねてカウコンの司会をし、間に夜中の小喜利も挟み、翌日にはオーラスのもうひと公演。
いったいどれだけ大変なんだろうなんて、始まる前からずっとそんなことを考えたりしていました。
(コウイチさんも、この時期毎年重なる舞台のお稽古が毎年本当に大変そうだなぁと思います。)
ライブは何時間もの長丁場だし、他の仕事との両立はそれはそれは想像を絶する大変さだろうな。そうは言っても切り替えが大変だろうな。夜中の部は急きょ決まったそうだし、裏ではきっと直前までほんとに大変なんだろうな…いろいろなことをひそかに口に出さずに思っていたわけですが、どっこい東京ドームでのつよしさんは、いつも通り…というよりもいつもよりも更に自信に満ちて、余裕を持ってライブに臨み、とても楽しそうだった気がします。
実を言うと、コンサートで間近に来た時に、最高のビジュアルではあったけどやっぱり疲れの色が見えたのも事実で…ちょっとせつなくなったりもしたのですが、一方でコンサートそのものを見ている限り、ぎりぎりやへとへとになってる感は全くなく、それはそれは目の前のライブにキリっと集中して全力投球しているようにも見えました。
さらに、気力がみなぎっていて、緊張感あふれる中にも心からの笑顔がたくさんあって。高いところでも隅々のファンにまでいっぱい手を振る、その時にモニターに映ったその表情があまりにもやさしくて、胸がぎゅーっとなりました。
ああ、ほんとにこの人は強くたくましく、素敵な大人の男性になったなぁ…なんてほれぼれしながら思った瞬間が何度もありました。
歌声は言わずもがな。声に疲れが見えることもなく、最後までほんとにいい声と表現力で胸に迫ってきました。
そしてKinKiでしばしいっぱいになっていた頭に突然入ってきた「寧日」や「カケタオイカケタ」そして大好き過ぎる「縁を結いて」。
ああ、やっぱり大好きだ〜としみじみ思いましたのことよ。
今日のラジオを聴いていても、迷いがないというか、覚悟が決まった感じがあって、平成24年辰年(龍の年ですね!)で10周年。いろいろできすぎな気もしますが、さて、こちらはすでに準備万端です!!これからどんなことが起こる一年になるのか、本当に楽しみです。