ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 KinKi youコンサート 第2弾 12月1日 in 東京ドーム その3

 もう12月も20日を過ぎてしまいました。いつまで引っ張ってるんだーっ!な話でごめんなさい。
 以前から明言してますけど、わたくしMCについて書くのはとても苦手です。もちろん彼らのMCが嫌いなんじゃなくて、むしろ大好き。いつだって妹とふたり、手に手を取り合ってずっと笑って聞いていて、「そんなにおかしい?」と姪っこに呆れられるほどなのですが、うまく伝えられないのですよね〜
 そもそも彼らのMCは関西弁だし独特のニュアンスがあって、関東に住むわたしは、それを文章に上手に再現できません。
 わたしが下手な書き方をしたせいで、読んでくださる方が彼らのことを誤解してしまったらどうしようとか。結果的にKinKiさんたちに矛先が向いてしまい、迷惑が掛かることだけはどうしても避けたいとか…たとえこんな小さい日記でもいろいろと考え過ぎてしまい、胃がキリキリするのです。
 とはいえ、このツアー中は友人たちからたくさんふぇるまーたにMCレポをいただいて、どのレポも素晴らしかったのはもちろんのこと、行けない身としては本当にその場にいたような気持になれて楽しかったし…ということで、皆さんへの恩返しの意味もあって、今回ばかりは逃げていないでちゃんと書かなければと思ってました。
 どうせ書くつもりなんだったらもっと早く書けばよかったのですが、苦手意識が先に立ってしまい、超遅くなってしまいました。
 一瞬「うやむや〜!?」という言葉も頭をよぎりましたが(笑)「やりかけたことは最後までやらないと」と子どもたちや生徒たちに言っている手前、アンタもね!!ということで(笑)一応日記にアップしておきます。老後にでも、思い出の数々を紐とくこともあるかもですしね〜(笑)
 いつものとおり、単純な綴り間違い、記憶違い等気がつかれましたらどんどん指摘してくださると助かります。ありがた〜く、すぐに直させていただきます。
 というわけで、「続きを読む」からはMC部分及び、レインの個人的な感想を載せます。今さら過ぎな上に、苦手な癖にやっぱり長いです。お入りになられる方は長文に注意の上、どうぞ。
 二十日も前の話なので、どんな順番でどんな話になっていたかはっきり覚えていないので、印象的だったMCについて、覚えているところだけ箇条書きにしました。
 記憶違いなどありましたら、補足訂正大歓迎でございます。どうぞお知らせくださいませませ。
 感想的なことと、流れ、彼らが言ったこととがまぜこぜになりそうなところは、色を変えておきました。薄い色にしているところが、わたしが感じたことにしてあります。


☆年代別コール
 きっかけはカットインしてきた男の人の「つよし〜」という叫び声だったと思うのですが、つよしさんが「つよしーっここにいるよー!ってオトコだけで叫んでみて!!」と呼びかけます。
そうしたら、びっくりするほどあちらこちらから低い声がいっぱい聞こえて、「おぉーっ!!」と感動する会場(笑)
続いて10代だけで「コウイチーっわたしはここにいるよーっ!!」とコールしようという流れになり、更に大きな声が響き渡りました。「声がピチピチしとる。」とコメントをするKinKiさんたち。
更に20代だけで「建さーん!わたしはここにいるよーっ!!」とコールさせられて、10代とどっこいの大きな声が聞こえて、「声に色気がでてきたなぁ!」…だったかなぁ!?そんなことを言われてました。
この流れはもしや…と思っていたら(笑)30代以上は十羽ひとからげにされました。30代の方ごめんなさい。40代のわたしたちはラッキー(笑)なんて叫ぶんだろう!?と思っていたら…
つよしさんの指示がこれまた意外で「こんな季節はお風呂につかりたいよねーっ!!」でした。そんな長いの合わせられないってば(笑)もちろん30代以上も結構いっぱいいましたよ(笑)
(この日、わたしたちのまわりの一階スタンド席は、親子連れがたくさんいました。親子と言っても、20代くらいの娘さんと60代くらいのご夫婦とか、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒の家族連れとか、バラエティーに富んでいて、微笑ましい光景が広がっていました。中でも、斜め後ろにいたおじいちゃんが、歌が始まるとうれしそうに拍手をしたり、MCにもとても喜んで反応していらして、なんだか平和なしあわせムード漂ういい席に座れたよね〜と妹と話ました。)


☆ふたり合わせて
最初のMCで衣装がハデだという話になって、コウイチさんが(ちょっと距離があったのに)わざわざつよしさんに近づいて太ももあたりを触って、また(前にも聴いた覚えがあったので)仏壇の鐘の下に敷いてあるヤツみたいだと言ってました。
コウイチさんも自分の衣裳のベストを指して、「これはナニ?」とつよしさんに確認。すると「大阪のおばちゃんや」とのお答え。「ふたり合わせたら完全に大阪のおばちゃんやーっ!」とふたりで言いあってにこにこしてました。


☆KANZAIBO-YA&せんとくんボード
KANZAIBO-YAうちわとせんと君ボードを持っているグループがいたみたいで、いじられてました。
「永遠に」とかバラードを歌っているときにそのボードがちらちら視界に入ってきて気になってしゃーないから、そういう時は下げといて。とか、両方を交互に出したらどうやろ!?とかいろいろ言ってました。
その会場との会話の流れで、コウイチさんがボーリングのアクションをしたら、それに合わせて4人組のファンがピンになって倒れるアクションをしたらしく「キミら、やるようになったね〜」なんてふたりが客席に向かって呼びかけつつ喜んでました。
(東京ドームというところはすごく広いので、客席と会話が成立するなんて不可能に近いと思っていたのですが、こんな風に自然に会話がはずむのも、全国ツアー効果なのかしら?!なんて思いながら見てました。
手作りうちわも、今まではKinKiのコンサートではあまり見かけないなあと思っていたのですが、今回は結構見かけました。)


☆胸毛
MCをする時にぶらさがったイヤモニをコウイチさんが気にして何度も触っていて、つよしさんが突っ込んだら、コウイチさんがなぜか「これは胸毛だ!」と言い張っていておかしかったです。
更にその答えに納得がいかなかったのか「違うやろう!」と言い張る、実は誰よりも相方に夢見ているつよしさんも笑えました。


☆カウントダウン
カウントダウン公演のみ、特別セットリストでやる予定だそうです。「漫談ライブをやろうかな。」みたいにふざけて言うつよしさんに「もう打ち合わせしたやろ!」とコウイチさん(笑)
「セットリストがたくさん変わるのは、歌うだけの俺らはいいけどバンドの皆さんが一番大変」と言ってましたよん。
バンドのみなさんはご苦労さまですが、カウントダウンに参加されるみなさんにとってはとっても期待が持てる発言ですよね〜!!わたしもレポを楽しみに待ってま〜す♪


☆「Yes, we can!」
最初のMCでいきなりオバマ氏ネタをやったコウイチさんに、つよしさんが「いきなりですか? すいません、心の準備ができてなかった」と言ってました。
コウイチ氏はそのあともMC中に何度も「Yes,we can!」を得意げに繰り返しますが、実はそんなに詳しくは知らないそう(笑)
コウイチさんはまた、「Yes, we can!! …これ“KinKi&you”の意味と似てない?」と突然発見したぞーっ!!と言わんばかりにつよしさんに言ってました。
速攻で「似てないです!!」とばっさり言われてましたが、ほどなくそのつよしさんも「ちょっと遠いけど、『KinKiとあなた、みんなで出来る』とも言える?」みたいに言って、「うまいことまとめたな!」とかなんとかコウイチさんに褒めてもらってました。


☆じゃんけん
グーチョキパーが全部入っているじゃんけんは、前にセットリスト順に書いたときに詳しく書いた「まけたらアカン」でつよしさんと町田くんが繰り出した反則技ですが(笑)その後、メンバー紹介の時に、コウイチさんにまんまと仕返しをされます。おこちゃまKinKiちゃんず。
じゃんけんにおける、「やられた〜顔」のつよしさんは貴重な気がして(ぷぷぷっ)わたくし、大喜びしちゃいました。
「オレはオトナだから〜♪気にしないでも、ぷんぷんぷんぷん〜♪」だったかなぁ!?「99%LIBERTY」で歌詞変えまでして悔しがってました。ははははっ!!


☆この夏[ツアー中]の思い出 それぞれ(笑)
ツアー中、いろんなことがあったというコウイチさん。
「何があった?」と尋ねられると、「F1、とか」「ほかには?」「フォーミュラーワン」「はい。」「エフ…F1グランプリ…」言い方を変えても結局全部F1!会場からくすくす笑い声が。「ワン、ワン、ワンってオマエは犬かっ!!」とつっこむつよしさん。でも、「はい」「はい」と聞きながら、六郎さんチックな「ギロン」顔でリアクションしてました(ああ、こっちも夏の思い出!? 笑)
何度か、この「F1アピール」VS「ギロン顔」というやりとりが繰り返されて、そのたびにコウイチさんはモニターで確認しては「その顔をすると別人やで!誰や〜やめろや〜」「不細工や〜っ!」と大げさに突っ込んでました。
F1話を更にしたそうなコウイチさんに、つよしさんは「あとで楽屋で何十回でも聞いたるから!」とも言ってました。楽屋でね〜(笑)
そのつよしさん「ダウンフォースってなんや?!」とコウイチさんに振られ、上手に説明してコウイチさんを喜ばせてました。本人から直接聞いたわけではなくて、楽屋でスタッフにコウイチさんが説明しているのを何度も聞いて、知らないうちに覚えてしまったのだそうです。
今まで何百回(ダウンフォースの話を)聞いてきたことか!!」。とおっしゃっておられましたが、何百回も!?同じ楽屋で〜!?聞くでもなくでも、しっかり聞いてたわけね!と想像するだけで、うれしいファン心@@なるほろ〜、笑)
つよしさんは「他にも覚えた名前があるで…面白い名前やったんやけど…」と言って一生懸命に思いだそうとしたのですが、どうしても思い出せず、「なんやったかなぁ〜!?」とうんうん考えていてニュアンスだけでう…○*※×…みたいに言いますが、さっぱりわかりません。にもかかわらず、なぜかコウイチさんが「それ、キミ・ライコネンやろう!」と一発で当てて、こちらもまた神がかり!!「オマエ、ニュアンスだけでよ〜くわかったなぁ!!」と今度はつよしさんが大喜び。得意げなコウイチさんでした。
(このあたりはおふたりの楽屋での様子が垣間見えたり、お互いのことをよ〜く見てるし知ってるのね〜というのがよ〜くわかるおいしい会話でした 笑)

☆ボーリングネタふたたび
前日に引き続き、ボーリングの投げ方、コウイチさんのツーステップが入ったへんてこな投げ方を見たつよしさんが、「エントリーナンバー3番、ショベルカー」と高らかに。仮装大賞のネタ風に言って笑いを誘ってました。
コウイチさんは自分のことを棚に上げて「オマエ、(Hey×3の時より)ボーリングうまくなったなぁ!」と上から目線で褒めてました。
わたしメモのこのあたりの欄外に「エディーマーフィー、鍵」と書いてあって、多分コウイチさんのフォームがエディーマーフィーがカギを投げる仕草と似ているとか言う話だったと思います(笑)
つよしさんがエディーマーフィーの口調を真似つつアクション入りで映画の一場面風に再現していたのですが、これが結構似ていて笑いました。しかもなんだか大きい動きで舞台におけるコウイチさんっぽくもあり…。わたくし、実はエディーマーフィー結構好きなのです。数少ない顔を見分けられる海外スターの一人なんです(はははっ!!自慢できません、笑)今度から彼を見かけたらKinKi Kidsを思い出すのでしょうか(笑)


☆愛のかたまり
「愛かたの歌詞の女の子って大変やな、電車乗せてもらえないし。彼氏、心配症すぎやろう。でも香水の匂いを嗅いだだけでついて行っちゃう彼女だったら、そら心配するわな!!」と珍しくコウイチさんが「愛のかたまり」に出てくる男女について熱く語ってました。
「電車に乗せるのまで心配する彼氏って、付き合うのめんどくさそう…」 と思ったけれど、同じ香水ってだけで着いて行きそうになる彼女だから心配なんだ…って解ったのだそうです。

その流れでコウイチさんがつよしさんに、「女性目線の詩をよく書けるね」みたいな事を言ったら、「だって、オレ、おねえちゃんがいるからさ〜」とつよしさん。そのあとでボソっと「オレもっおねえちゃんいるんだけど!!」とアピールするコウイチさん。このあたりの会話は間が絶妙で、くすくす。育った環境は確かに同じですよね〜

ちなみにつよしさんは、恋愛に関しては100%考え方が女性的なんだそうで、いつも彼女に連絡してほしいし、自分がどこにいるのか居場所も気にしてほしいのだそうです。
そこでコウイチさんが「めぇんどくせぇ〜っ!!」と叫んでましたが、わたしもオットを思い浮かべて、そうそうめんどくさいとか思ってしまってごめんなさい(笑)
(このMCを思い浮かべて「めんどくさっ!!」というタイトルの日記までアップしてしまいました。重ね重ねすみません 笑)
それを受けて「じゃあ、発信機つけとけ!GPSつけとけ!」というコウイチさんに会場中大笑いでしたが、もちろんつよしさんは「そういう問題じゃない。気持の問題です!」と不服顔(笑)
「今頃どこにいるんだろうなぁ?」「今日はあそこにいるんだっけ?」と想像の翼を広げて自分のことを思ってほしいということなのでしょうけれど。
(言わんとすることはよ〜くわかるんですけどね。うちのオットも近いことを言ったりします。ちなみにわたしは「行ってしまうのね〜!よよよよ〜っ!」と涙のお別れをしても(ウソつけ〜、笑)一度ドアがバタンと閉ったら、帰って来るまでスッコーン!と待ち人のことは一切忘れてしまうタイプです(笑)その方が帰って来た時の喜びもひとしお…ってとりあえず言い訳、笑)



☆楽屋で何やってた?
コウイチさんががつよしさんに「東京ドームは広いから、リハーサルをしてからお客さんが全部入りきるまでかなり時間があるでしょう!?その時間は何をやっているの?」と聞きました。
「○○○を見て〜」とつよしさんがワイドショーの名前を言ってましたが、コウイチさんはイマイチなんだそれは?という感じでぽか〜んと聞いてました。
しかし自分から聞いたのに、コウイチさんが話を広げず「ふ〜ん」で終わってしまったので、「終わってもうたやんか。最後まで責任持って話を広げろや!」とつよしさんが 抗議します(笑)
「この話じゃ広げられない!!」と言われたつよしさんは、一転ネタトークを始めます。
その内容は「実は熊と戦っとった!」と(笑)そこから先は奇想天外なつよしさんらしいトークです。
「ほぉ〜クマと、何してたの?」と言われて「はちみつの取り合いや〜!!」とわかりきってるだろうと言わんばかりのつよしさんに爆笑(なんてかわいい発想を@@)
その後助っ人としてプーさんも来て(笑)ふたりで仲良くはちみつを食べたんですって@@@
コウイチさんに「そんな架空の話し広げても〜」と言われてしまったつよしさんは、「じゃあお前は(楽屋で)何してたん?」と逆襲します。
それに対するコウイチさんの答えは、「楽屋でぼ〜っとしてた!」ってこちらの方もまたやっぱり広げようがないトーク(実は、わざと言ってみたらしいです、笑)
ちなみにコウイチさんは「F1の雑誌読んでた」そうです。


☆コラーゲン
上の流れで、つよしさんが「あとパンフレットを読んでた!」と言ったら客席から大歓声が上がって、そこに引っかかったコウイチさんが「パンフレットをただ読んでただけでそんなにキャーキャー言われちゃって!オマエええなぁ」「俺だって原稿チェックの時に見たのに」と「会場に拗ねてみせるネタ」みたいなのをやってて(笑)「ああ、これが2008年ライブツアー名物、例のヤツ!?」なんて思いながらへらへらと見てました。
「オレだって原稿チェックの時に読んだわ!」「どうせオレのことは誰もわかってくれなくていい」みたいな怪しげな流れになって、「そんなことを言ったらファンが泣くよ」とつよしさん。
コウイチさんってば更に「泣いてまえばいい!」みたいなヤケクソモードに(笑)
(だーかーらっ!!いつもコウイチさんはつよしさんばっかり見て、つよしさん目線で見ているから、つよしさんの言葉に対する観客席からの反応ばかりを耳が拾ってしまうのだと思うのですよね〜(笑)本当はコウイチさんにも同じくらいいっぱい声援が飛んでいるのに、イマイチ聞こえていないみたいなコウイチさんかわいい@@ 笑)

 すかさずこの怪しい流れをたちきるべく「こらこらこらこら、コラーゲン!」と話題をさりげなくすり替えたものの、「もうちょっとなんかあったなぁ」と反省モードのつよしさん。「コラ」で始まる言葉を「コラーゲンしか思いつけなかったのは、イマイチいけてなかった」みたいに落ち込んでました。
女の人はすぐに「コラーゲンって言うよねっ!」ってつよしさん。そういえばしんどいでもコラーゲン鍋ってありました。ちなみにわたしはぜ〜んぜんですけどね(笑) 
「ねえ、わたし。いつもと違わない。」などと肌を指さして言われて、なになに?というと「コラーゲンよ!コラーゲン!」みたいに言う!とつよしさん。そうかなぁ(笑)

女性は髪型変わったら気付いてほしいの?の流れから、つよしさんはスタッフさんとかにも「髪切った?」とか反応してあげるのだそうです。
一方のコウイチさんは、気がつかないし、別に気づかれなくてもいいそうで、髪切りましたけど、なにか?」と思うそうです(笑)
「こういう仕事をしてるから、いちいち言われるのが面倒だと思うかもしらんけど、もし前髪ぱっつんで現場言っても何も言われず、鼻毛を出しても無反応で 仙人みたいにアゴ髭伸ばしても誰も何も言ってくれなかったら、さすがに寂しいやろ?」 と女心についてつよしさんがコウイチさんに一生懸命説明してました。

つよしさんは女友達からプレゼントなどもらって、ついているタグを覚えておいて、後日その店で「ここですかー」みたいのを感じると言い、一方のコウイチさんは、「おみやげを買った人がレジに並んで、財布出しているところを想像すると泣ける〜」 と言います。
わたしはこの辺の流れでいつぞやかの「色紙をくれたその脳みそがうれしい」発言を思い出してしまいクスクス笑ってしまいました。喜んでいることは十分伝わるんですけど、なんだか表現が不器用でかわいいの!(笑)
そんな発言に会場の方はツッコミモードでしたが、なぜか相方のつよしさんはひとりでコウイチさん発言に「わかる、わかる」と言ってうなづいていて、ここはほっこり(笑)
(おふたりとも結構手厳しく相方につっこむくせに、会場がツッコミモードになると途端に相方側に付いて、オレは元々こっち側みたいになる気がします。仲良しの兄弟みたいです。そういうところ好きです、とっても。笑)

☆町田くん
多分、Hey!の前にギターを持って来てくれた時だと思いますが、「町田くんがマリオカートでものすごい高得点をマークした!」という話をコウイチさんが目をキラキラさせながら語ってました。
コウイチさんはそのゴーストをもらいたかったそうですが、DSを忘れてきたのでもらえなかったのだとか。「今度大阪では忘れないで持ってくから、その時にちょうだい!」みたいに言ってました。
(実はうちの高2男子もこの夏はDSのマリオカートに夢中でした。何がそんなに楽しいんだか!?と思っていたわたしなのですが、29歳があんなにはまっちゃうくらいなんだから、やっぱり楽しいんだろうな〜と再確認したわけなのでした。それでもやっぱり、オトートが節操なくやってれば叱りますけどね、笑)


☆なごり惜しい
ここは、流れに沿った感想でも詳しく書きましたが、コウイチさんから「今日はすごくいい!たまに(たまに〜!?と引っかかって妹とげらげら笑ってしまい、すみません、笑)ある現象ですがとっても名残惜しい!!」という思わず無防備に口をついて出てしまったような発言があり、ファンとしてはとてもうれしい瞬間でした。
(今回のライブツアー、長い全国の道のりを経て戻ってきてみたら、コウイチさんが会場に対してとってもオープンマインドになっていた気がして、とてもうれしく思いました。仕事人のさくさくっとした顔も好きですが、それだけではなくて、もうちょっとプライベートに近い顔が垣間見れた感じ。彼とファンとの距離が近づいた気がしたのです。
ちょっと前のつよしさんの「生きててよかった発言」と同じくらい、心に残る言葉でした。)

 そこで、つよしさんも「光一君が、名残惜しいという今の感情を教えてくれました。 ということは今ここに愛が生まれました。愛が生まれたということは、また逢えるということです。」みたいなことを言って、次のライブもそう遠くはない!?というようなことをほのめかしたのかもしれないと思いました。

最後、ふたりだけになってはけて行くとき、一緒に何度も手を振って→ハケるまね→ふたり顔を見合わせて目を合わせてから我先にまた手を振りに行く→ハケるまねをするというのを何度も繰り返していました。
ここも名残惜しそうに何度も同じネタをやっていて、アイコンタクトだけで、何度もネタを繰り返しては笑っているKinKi Kidsがとても微笑ましくていい感じでした。

☆レインのちょっとした感想
このおふたりのMCは、「まったく打ち合わせしていない」とご本人たちが言うだけあって、どっちを向いて転がっていくかさっぱりわかりません。長い長いMCですが、もちろんファンはこの会話のキャッチボールをとても楽しみに出かけて行きます。
長ければ長いほど大喜びですし、じゃぁ、「次の曲へ」と言われるとブーイングになるのは、もっともっと聞いていたいからです。
ここの部分に関して、パンフレットでコウイチさんが「ブーイングがあるのはおもしろくないからじゃないですか?」と言っていて、インタビュアーにも「それは違うでしょう!」と突っ込まれてました(笑)
ご本人が読んでいるはずもありませんが、間違いなく「もっとしゃべってほしいのに、もう歌へ行くなんて言うから」ブーイングしているんです!!とファンの声を代表して書いておきましょう(笑)
 それはともかく…
 このキャッチボールはアドリブだからこそおもしろいのだし、時として意外な方向へ転がっていって、それはそれは楽しくなったりもするのですが、もちろんアドリブだからとっさにうまい言葉が出てこなかったり、イマイチ噛み合わないこともあります。
 でも、そういう時のおふたりが、お互いにうまく探り探りお互いの言葉や行動をフォローしながら流れを作っていくのを見るのが本当に楽しいなあと思います。
 もうひとこと言葉が足りないなあと思うとさりげなく相方が足していたり、わかりずらいなあと思うと相方が説明口調になったり、投げっぱなしになりそうな会話を上手に拾ったり、気がつきにくいところをさりげなく目だたせたり(笑)片方がずっとボケていたかと思うと、いつの間にか役割が入れ替わっていたり、突っ込んでいたはずが感心していたり。ふたりとも頭の回転が速いんだなあと思いながら、いつもず〜っと笑って見ているというのが妹とわたし、いつもの姉妹のパターンです。
 茶々を入れて引っ張って引っ張ってげらげら笑っていても、一旦話題が本筋に戻るムードになると急にふたりともプロの顔に戻って、そこからは黙っていてもさくさく〜っと進行し始める、その辺の呼吸も絶妙です。
 特に12月1日の席は真横から見る席だったので、MCモードと進行モードに切り替わる瞬間や、とにかくふたりの息が合っている瞬間をたくさん垣間見れた気がしました。
 10年以上ふたりきりでやってきた人たちのお仕事ぶりってやっぱりすごいぞ!というのを存分に実感できた気がします。
 長いツアーになれば、どちらかが体調が悪い日もあれば、前後が忙しくてぎりぎりの時もあることでしょう。
 今回のツアーに限らず、デビューして10年以上、そういうのを全部これまでずっとふたりで支え合いながら乗り越えてきた人たちなんだなあというのをふとした瞬間に実感したりしました。
 3回にわたり、今回の東京ドームのライブについてちょこちょこ書いてみましたが、わたし個人としては、元旦と7月2回今回の2回と合わせて、年に5回も東京ドームでKinKi Kidsに会えた、なにげにすごい1年だったと振り返っています。
 どの日も本当に楽しかったし常識的にこの回数がどうかはさておき(笑)わたしとしてはちょうどいい回数で、ちょうどいい塩梅だったと思っています。
 欲を言えば、今年中にアルバムが聴きたかったなぁというのはありますが、テレビ誌によればなんとなくアルバムを示唆するひとこともあったし、今後の活動に関する彼ら自身の期待感とか、夢とかビジョンのようなものも、ライブのMCや雑誌などでちょっとずつ明かされて、のんびり楽しみにしながらゆっくりと年を越せそうな感じです。
 今回の年末の大阪でのライブが決まった際に書いた9月7日の日記を受けて「関西主婦へのエール、確かに受け取りました!申し込みましたよ!」というメールを何通かいただいて、とてもうれしく思いました。
 みなさんが無事、大阪ドームのチケットをゲットされているといいなあと思います。
 次は大阪ドームに参加されるみなさんの番ですね!どうぞ楽しんできてください。そして、楽しい報告、お待ちしてま〜す♪
 一応、ライブ本編の感想としては今日でおしまいで、あとはできれば番外編として11月30日および、12月1日にお会いした方々との行動録を書けたらと思っています。