ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

[日記] 単純!

 ヨガをはじめて3か月、ワンクールが終わりました。本来なら自動継続でずっと同じクラスが続いていくはずなのですが、やっぱり人数不足により、クラスが終了してしまうことになり、ちょっとがっかり。どんよりです。
 先生がおっしゃるに、我が家からほぼ同じ距離のコープでも同じクラスがあるとのことなので、そちらに移ってしばらく続けることにしました。また新しいクラスにひとりで入って行くと思うとちょっと億劫ですが、こもり始めるときっと益々出なくなるだろうし、やっぱり運動の習慣は必要だと思ったので覚悟を決めました。
 何より先生は益々ピアノをがんばっていらっしゃるのに、わたしだけがヨガをやめてしまっては申し訳ないし、自分に負けたみたいで悔しいです(笑)
 肝心なヨガの方は、まだたった9回終えたところなので、効果のほどはイマイチわかりませんが、最初の方で集中して腹式呼吸をするメニューがあって、それをしているだけで心がとても落ち着いてきて気にいっています。
 呼吸をする時に目を閉じるのですが、その時に先生が「眉間にしわを寄せてはいけません。やさしいお顔で、深い呼吸を何度も続けていきましょう。」とおっしゃいます。そうそうそう。いつも気がつくとついつい怖い顔になってるのよね〜と思うことが多いです。
 ところが意識的に顔を緩めて、呼吸だけに集中していると、あら不思議。とても穏やかな気持ちになります。身体の声を聞きながら、ゆっくりとほぐしたり曲げたり伸ばしたり、そういう静かな時間がとても貴重に思えてきます。
 実を言うとものすごく身体が固い方なので、相変わらず先生みたいにはちっとも曲がらないし、ポーズも上手にとれないのですが、身体も心も柔軟になれるといいなあと思いながら、来年もちょっとずつ進んでいけたらと思っています。
 最後のレッスンのおしまいに、「またどこかでお会いしましょう」という話になって、さびしいなあと思っていたら、帰り際にいつも隣にマットを並べていらっしゃる方が声を掛けてくださいました。
 「あなたはとなりのお教室に移られるのよね!?わたしはちょっと前までやめるつもりだったのだけど、やっぱりあなたと同じように、続けることに決めたの。またお隣のマットで一緒にやりましょうね。」ですって。
 数年前に保育園を定年退職されたというこの方は、とてもほがらかで楽しい人だったので、実はもっと話をしてみたかったのです。人見知りなのでなかなか声を掛けられずにいたら、向こうから声を掛けてくださいました。うれしいなぁ。
 保育園時代のお話もたくさん伺いたいし、ヨガの話ができる同レベルの(ここ大事!)お友達もほしかったので、なんだか急にhappyになって、来年からが楽しみになりました。単純すぎ!(笑)
 もちろん、同じ教室に通っているからといって急激に仲良くなれたりするわけじゃないとは思いますが、ヨガと同じでちょっとずつちょっとずつ。新しい出会いや変化に対して臆病にはなりたくないと思っています。