ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 年の初めとKinKiさんたち。 

 あけましておめでとうございます。
 本当はきのう年が変わる前にご挨拶の日記を書くつもりだったのですが、年越しそばを作ったりなんだりしていて、逃してしまいました。その後は「あけまして〜」に切り替えて書くつもりだったのに、やっぱり遅くなってしまって断念。そういう締まらないところがふぇるまーたらしいといえばそうですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。こんなアバウトなサイトではございますが、時々遊んでいただけたらうれしいです。
 さて、しあわせな3Daysが終了いたしました。コンサートな3日間は本当に本当に楽しくて、時間がいっぱいあれば、いくらでも書きたいことがあるのに〜と焦れ焦れしています。とはいえ、明日は明日で早起きして実家に一泊で行くことになっていますので、ムリはできないということで、ひとことだけ。
 今日のドームは本当に大興奮!大興奮!で、あちこちですでに語られているとおりなので、今はとりあえず触れませんが(笑)ひとつだけ、どうしても書きたかったことだけ書いておこうと思いました。忘れてしまうとイヤだなあと思ったので。
 今回の東京ドーム3日間を見て、一番痛感したことは、KinKi Kidsには「ふたりがいてこそ成り立つもの」「ふたりが揃ってこそ引き出されるもの」が本当にたくさんあるんだなということでした。
 たとえば今日の「乙女なコウイチさん!!」いつもはちゃ〜んとアベレージをきちんと保ってパキパキとやるべきことをちゃ〜んとやる彼が、こんな風に「素」になって動揺したり、いつもと違う「彼」を見せるところを久しぶりに見た気がしました。
 きのう、おとといも、実に素直でかわい気のあるお茶目なコウイチさんが満載でした。相方とふたりで常にハイテンションで、あんなにニコニコしっぱなしの彼も久しぶりに見た気がします。
 考えてみるに、こういうコウイチさんは、つよしさんの「何が飛び出すかわからない自由なところ」に引き出されて時々出てきます。特に今回は「予想外のこと」が産むふたりの意外なテンションが本当に面白かったし、熱唱モードになったり、かと思うといたずらっ子モードになったり、なんだか本当に魅力的で人間的な彼がいっぱい見れて、とっても満足しました。
 一方のつよしさんといえば、ソロコーナーで、こんなにきちんと作りこまれたダンス、ショー的な要素の強いソロを見れたのが本当に久しぶりで、それはそれはメロメロしつつ毎度楽しんだわけですが、「もし彼らのどちらか一方でもKinKiをあきらめていたら、こういうキメキメのダンスは二度と見れなかったかもしれない」とふと、そんなことがよぎりました。
 いろいろなことに疲れ果ててしまった時も、歌うことだけに没頭しているように見えた日々にも必ずコウイチさんがいて、KinKiがそこにあったからこそ、長い長い時間をかけて、今のこのエンタメ色の強いソロが生まれ、こんなに熱狂をもらえたのだと思ったのです。そして彼もまた、実に楽しそうに相方と絡み、お茶目でかわいいいと思えば突然男前全開になったり、万華鏡のようにいろいろなKinKiさんたちが集約して見れた気がしたのでした。
 そんなふたりのそれぞれの姿に、この人たちはひとりずつでも十分に素敵だし、わたしはどちらかだけでも十分に楽しませてもらえるのだけれど、「やっぱり本当に揃ったときのふたりは最強なんだ〜!」というのを実感できた気がします。
 それは今日や3日間のライブだけじゃなくて、「39」のイベントを経て、昨年新しく知り合った皆さんも含めお友達との語らいを経て、年末コンサートを経てわたしが行き着いた結論なのですが、昨年1年があって、今、そんな風に実感できることがしあわせだなあと思ったので、年の初めにとりあえず、そのことだけ書いておこうと思いました。
 もうちょっと噛み砕いて、わかりやすくちゃんと書きたいと思うのですが、とりあえず時間がないので、後はあさって戻って時間ができてからゆっくりということで。
 今回のライブに参加してみて、久しぶりにKinKi Kidsの限りない可能性というものを存分に肌で感じた気がしたので、とりあえず1年のスタートの日記はそこからにしました。
PS:一番最後のアンコールでの、コウイチさんが仕掛けたキスの場面がちょうどわたしたちのまん前だったので、素で動揺して崩れ落ちるつよしさんを存分に堪能してしまいました(笑)
 自分で散々仕掛けておきながら、いざ反対に迫られるとボロボロに動揺している彼(笑)KinKiってふたりともそういうところがあって、そんなところもそっくりなのがなんだかおかしくて彼ららしいなあと思ったので、ひとことだけ(笑)