ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 いつも通りのお正月

 年末年始の行事ごとも一段落し、やっと家に戻ってきました。
 体力勝負の年末年始でしたが、家族の誰も体調を壊すこともなく、昨日はいつも通りに父とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤー・コンサートを見ながら、いつも通りのお正月を楽しみました。これをみんなで見ながらお酒を飲むのが我が家の恒例行事です。
 ちなみに今年の指揮者はフランス人のジョルジュ・プレートル氏で、おだやかに微笑みながら指揮棒を振っているのが印象的でした。曲目が例年より若干マニアックな感じがするよね〜と話していたのですが、様々なウインナワルツを楽しんだあと、最後の最後に「美しき青きドナウ」と「ラデツキー行進曲」を聞くとなぜかたまらなくなつかしい気分になり、心が高揚します。これがあってこそのお正月だと思います。
 客席のまた楽しそうなこと、しあわせそうなこと。おじいちゃんもおばあちゃんも、若いお嬢さんたちも、みんなニコニコしながら手拍子をしつつ聞いています。最後の最後がしっとりした曲ではなくて、バリバリの行進曲だというところがとっても好きです。楽しいです。
 そういえば子どもたちやダンナたちが、昨日も今日もひたすら「のだめカンタービレ」の再放送を見ていたので、実家では1日中クラシックの名曲アワーを聞いていたような気分です(笑)しょっちゅうだれかが、あの曲なんだっけ?これってナンだっけ?と言っていて、本当にタイトルが思い出せない曲が多いことにもびっくりしたりしました(笑)
 夕べお酒が進むにつれ、両親やダンナたちは眠くなり、妹とわたしの会話は自然に元旦のコンサート話になっていき、ふたりでこそこそクスクス笑いながら気が済むまでKinKi話をしたわけですが、そういうことができるのも家族の醍醐味っていうことで、楽しい一夜でした。
 とはいえあまりに眠かったので、「朝までしんどい」を生で視聴するのはあきらめてお布団へ。家に帰ってきて、無事録れていることは確認できたのですが(その後6時代のワイドショーは一緒に録れてました、Good Job!わたし〜、笑)まだ朝まで〜本編は見ていません。とりあえずやることをやらなきゃなので、週末にでもゆっくり見ようと思います(深夜の番組なので、できれば深夜に見たいなあと思っているのです、笑)
 そのほかにも、カウントダウンコンサートもまだ録画しながら1回見たきりだし、いろいろと見たいものがあるのですが、冬休みなのでなかなかテレビが空かず、せっかくテレビが空いても誰かが常にそばにいたりして、まだしばらくはペースは戻らないかもしれません。
 今日はというと、これまた恒例の太平山神社に行き、お参りをしておみくじを引いてきました。オットとわたしはふたり揃って大吉で、こんなことは珍しいので顔を見合わせてびっくり。子どもたちも姪っ子も、とりあえず誰も凶を引かなかったので、ひと安心。特にオトートは来週末にはイギリスに4週間の予定でホームステイに行くことになっていて、そんな長い期間家から離れたことがないので、旅の安全もお祈りしてきました。
 というわけで、やっと明日から通常どおりです。ピアノはまだ来週からなので、できればコンサートの感想などは、週末までにやっておきたいところですが、まだまだ子どもたちは休みだし、明日は遠路はるばるオトートの友だちが2人遊びに来ることになっているので、どうなることやら(笑)
 とりあえずは、早寝早起き習慣を取り戻さなくては〜(笑)