ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 差し出される両手

 夕べのテレビたちについては、触れ始めたらすぐに次の仕事の時間になってしまいそうなので、後ほどゆっくり(笑)
 生KinKiさんの前後には、携帯や電話であっちこっちと「!!」が飛び交い(何でかは多分想像どおりです、笑)、ローサちゃんとの朝までデートは、あんまりかわいいふたりだったので、結局オンタイムで最後まで癒されながら見てしまいましたよ(笑)
 FNSについては常にながらで見ていたので、後ほどゆっくり隅々まで鑑賞したいです。
 というわけで、ちょっと眠い木曜の午後(笑)一人目は無難にレッスンを終えましたが、これからが本番です。7時近くまで連続5人がやってきます!眠くなりませんように。
 さて昨日一番に来た生徒が、レッスン室に入って椅子に座るやいなや、黙って両手を前に出したままわたしの顔を見ているのでどうしたのかと思ったら、「先生!手!手!」と言います。
 ???と一瞬考えた末、「ああ、手が冷たいかどうかチェックしてもらいたがっているんだなあと気がついて両手を軽く触ったら、そんなに冷たくありませんでした(笑)やっぱりね。
 冬場になると、うちに来るまでに手がかじかんで冷たくなってしまう子が多いです。ピアノは手の筋肉の運動なので、手がかじかむと思うように動かずにせっかくの練習の成果が発揮できなくてもかわいそうなので、こりゃあ寒いぞという日は、必ずレッスンの前に生徒たいの両手をチェックするのが習慣になっています。なぜかわたしの手は結構温かいことが多いので、あまりに冷たい子はギュ〜っと握って暖めてあげることにしています。彼女、その「ギュ〜っと」を期待していたらしいです(笑)
 きのうは明らかにここ数日と比べると外気温が暖かい気がしたので、あえて手が冷たいかどうかのチェックはしないつもりだったのですが、まだ習い始めて2年目のRちゃんにとっては、冬場の儀式のようなものだと思っているみたいで不満顔。
 それが証拠に「別にギュってしなくても大丈夫。冷たくないよ」と言ったら納得がいかない顔をして、曲を弾いて盛大に間違えた後、「先生が手をギュってしてくれないから、まちがえちゃったじゃない!」と(笑)…いやいやいやいや(笑)
 そういえば先週も、ずっと生徒の膝をトントンしてリズムを取ってあげていて、ふとその手を離した途端間違えた子がいて「先生のせいだ〜っ!!」な〜んて言われましたっけ(笑)ちょい待って!それは明らかに言いがかり!!と思いつつも、ふくれた顔があんまりかわいので「じゃあ、もっかいだけ弾いてもいいよ」と言わされてしまいました。
 昨今はスキンシップが足りない時代、接触を嫌う子も多いなんて言われてますが、慣れてしまっているのか、うちの生徒たちはどの子たちも平気で手を差し出して来るし、手アレしていればクリームを塗ってあげると喜ぶし、小5や小6の男の子たちも、「先生爪切って〜!」なんていまだに言って来るのがおかしいです。いつまで一応「よその人」のわたしに、平気で爪を切ってもらいたがるのでしょうか!?
 オトートに言ったら、「ボクなんて小3くらいには自分で切れ!って言われてたよ。まったくわが子には冷たいくせに生徒には甘いんだから」とあきれ顔(笑)あれ?そうだっけ?(笑)